国際女性デーの行動

3月8日は、「国際女性デー」です。
国際女性デーは、1908年にアメリカ・ニューヨークで、「パンを！参政権を！」と、当時参政権のなかった女性たちが権利や労働条件の改善を求めて立ち上がり、それに連帯して1910年にデンマークのコペンハーゲンで開かれた社会主義をめざす女性の会議で、女性の政治的自由と平等のためにたたかう記念の日として「国際女性デー」が提唱されたものです。
熊本でも毎年様々な取り組みが行われてきました。
今年は、1日早く3月7日㈰に「ウィメンズマーチ熊本実行委員会」で企画された国際女性デーウォークに参加しました。
「私たちはジェンダーに基づく差別や性暴力の終わりを求めます。国際女性デーを祝福し、一緒に歩きましょう！」の呼びかけで集まった方々と、熊本市中央区の白川公園を起点に中心商店街を手づくりのプラカードなどを手に歩きました。
新型コロナ禍、大きな声は上げられないと、音楽を流しながらアピール。
若い人、子どもを連れた人、車いすのでの参加、幅広い方々の参加で、冷たい雨の中ではありましたが、楽しいパレードになりました。
日本の遅れたジェンダー平等の現状を変えるため、地域から声をあげていくことの大切さを改めて感じました。
行動する人たちの周りで、問題意識をもって考えていただく人が増えいけば、変わっていくのではないでしょうか。
私も、行動する一人であり続けたいと思います。
当日の今日は、オンラインなどでの講演会や集会などが全国各地はもちろん、世界中で行われます。