3月24日、市議会が閉会した直後の午後、熊本県庁内で、オンラインによる「社会福祉資金貸付」の運用改善を求める厚生労働省への交渉を行いました。
県庁の山本県議室隣の会議室に機材が設置され、厚生労働省と国会、熊本、そして学識者を結んでの交渉でした。
熊本では、社会福祉資金の貸し付けを何度も断られた当事者の方々も参加され、逼迫した暮らしの状況や「不承認」の判断をした熊本県社会福祉協議会の対応のまずさについて実情を訴えられました。
熊本は、5年前の熊本地震で福祉貸付の制度を利用し、返済が難しく、完了していない方が多いようです。
それもあり、今回新型コロナによる福祉資金の特例措置が講じられているにもかかわらず、実際には借りることができない状況になっています。
しかし、本来の福祉資金の趣旨を考えるならば、新型コロナに困窮している人が活用できる制度にしていかなければなりません。
「収入が減って、食事を1日1回にしている」
こんな差し迫った方々の声に応えられる制度の運用が行われるように取り組んでいきたいと思います。
県庁の山本県議室隣の会議室に機材が設置され、厚生労働省と国会、熊本、そして学識者を結んでの交渉でした。
熊本では、社会福祉資金の貸し付けを何度も断られた当事者の方々も参加され、逼迫した暮らしの状況や「不承認」の判断をした熊本県社会福祉協議会の対応のまずさについて実情を訴えられました。
熊本は、5年前の熊本地震で福祉貸付の制度を利用し、返済が難しく、完了していない方が多いようです。
それもあり、今回新型コロナによる福祉資金の特例措置が講じられているにもかかわらず、実際には借りることができない状況になっています。
しかし、本来の福祉資金の趣旨を考えるならば、新型コロナに困窮している人が活用できる制度にしていかなければなりません。
「収入が減って、食事を1日1回にしている」
こんな差し迫った方々の声に応えられる制度の運用が行われるように取り組んでいきたいと思います。