上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

40年を迎えた「障がい者・児の生活を豊かにする会」

2021-07-05 11:53:08 | 住民とともに
7月4日、新型コロナの医療非常事態宣言も解除され、やっと会場が使えるようになり、熊本市の障がい者施設「希望荘」において、「障がい者・児の生活を豊かにする会」の総会が開かれました。
昨年の総会は、新型コロナの影響で開催されず、2年ぶりの総会に顔を合わせたみなさんは、とても嬉しそうでした。
今回は、会が発足から40年ということで、歩みを振り返ってのスライド上映もあり、懐かしい写真の数々をみんなで楽しみました。
スライドは、作成中ということで、コロナ後に予定される40年の記念の会に向けて、さらにバージョンアップされていくとのこと、完成が楽しみです。
この1年間は、行事の開催もままならない状況でしたが、それでもコロナの波の合間を縫うように、会員の懇談会や花見、バスハイクなどが取り組まれていました。
討論では、全員から発言がありました。
・コロナになって、会員のみなさんと会えなくて寂しい。
・久しぶりに会員の皆さんに会えてうれしい。
・コロナのワクチン接種について、不安や疑問がある。情報がきちんと提供されていないと思う。
・スライド上映に感激。長いようで短い40年だったと感じた。
・障がい者列車・ひまわり号が懐かしかった。
・「豊かにする会」は、障がい者当事者と家族だけでなく、多くの方々で支え合っているのがいい。
・40年の歩みに、「続ける」ことの大切かを感じました。
・コロナで、店舗のセルフレジが増えているが、視覚障がい者にはやりにくい。気軽に買い物に行けない。
・介護保険の65歳問題は深刻、その日になる前に、しっかり準備しておかなければと思う。
などなどです。
歴代の会長さんが常日頃言われていた、「要求づくりの大切さ」「絆の大切さ」を、これからも大事にしていこうということで、まとめがありました。

私の支えるひとりとなって、障がいをもっている方々の暮らしやすい社会になるように頑張っていきたいと思いました。
帰りには、かわいい紅白饅頭が配られました。
参加者のみなさん、お疲れさまでした。

 
コメント
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