絵本を通しての子どもたちとの触れ合い・・・朝の読み聞かせ

二学期になっての小学校での朝の読み聞かせが始まりました。
今日は､孫のクラスを担当しました。
5年生ともなると､選書も悩みます。
限られた時間に､作品に込められた思いを子どもたちに考えてもらえるような絵本をと思います。
4〜5冊リストアップした中から、時間を計りながら読んでみて、選びます。
今回は､作者が斉藤隆介さん、切り絵が滝平二郎さんのベストコンビによる作品にしました。
登場する2人の若者に､作者と切り絵作家の二人を重ねて､思いやりのある関係に感動しました。

あまりに静かな教室に､子どもたちの受け止めは？
と思った朝の読み聞かせでした。
新型コロナ禍を経て、IT教育は進みましたが、子どもと子ども､子どもと大人､人と人との触れ合いの大切さを思わずにはいられません。
読み聞かせは､その一つのシーンです。
私にとっても大切な時間です。