一般質問報告その２・・・子ども医療費助成制度の自己負担は廃止を！

子ども医療費助成制度　　熊本県下で自己負担があるのは「宇城市」「熊本市」のみ
自己負担はなくして完全無料にすべきです
子育て支援の位置づけが高まる中、子ども医療費助成制度はどこでも急速に拡充されています。
熊本市でも、今年１２月から対象年齢を入院・通院共に高校３年生まで拡充予定です。しかし、歯科で３歳から、医科で５歳から小６まで月７００円、中学・高校生が月１，２００円の自己負担があります。
今や、自己負担を求める自治体も減りました。熊本県下で、自己負担のある自治体は「宇城市」「熊本市」の2市のみになりました。
子ども医療費助成制度で自己負担を取っている宇城市は、小中学校の給食が完全無償です。
また東京都は、今月１日から１８歳までのすべての子どもを対象に月額５，０００円、年間６万円の給付を行う「０１８サポート」の申請受付を開始しました。対象は約２００万人、予算額は約１，２６０億円です。
すべての子どもに給付する東京都、一方、医療費助成には自己負担、学校給食は無償化しない熊本市、子育てへの姿勢が全く違います。
一般質問では、「自己負担は必要」と答える大西市長。
子ども医療費助成に自己負担を求める熊本市はあまりにもケチで冷たいと思います。
それでも子ども医療費助成に自己負担求める、子育て最悪な市長の姿勢が問われます。
子育て世帯の願いに応え、自己負担をなくし速やかに完全無料化を実施すべきです。
引き続き、実現に向けて頑張っていきたいと思います。