8月20日、熊本市内で、「私学署名をすすめる会」主催による「私学助成増額を求める署名のスタート集会」が開かれました。
県・市議会、署名を支援する各種団体、私教連などの参加で行われました。
公立と比べ、私立の学費は高く、子どもや親の大きな負担となっています。
その解消のためと取り組まれてきた私学助成の増額は、この間紆余曲折を経ながらも、以前に比べれば拡充されてきました。
国の助成を基本に、各自治体ごとの助成が加わり、東京・京都・兵庫・大阪・愛知・埼玉ほか、大都市部を中心に、また東日本地域の県などで、県の積極的な支援が行われ、九州では大分県が年収910万円以下を対象に無償化を行っています。
熊本県の助成は、国助成のみにとどまっていて、県独自の助成を行っていない全国12県の1つです。
この遅れた状況を改善し、すべての子どもたちが、どこの地域にいてもお金の心配なく学べるよう、私学助成をさらに拡充していくことが必要です。
国の助成を拡充すするとともに、全国で最も遅れている熊本県の助成を拡充するためにも、署名を拡げ、国・県へと届けていきたいと思います。
集会では、「希望するコース次第では、私学にしか専門のコースがない場合もあるが、高校を選択する時に『私学イコール親の負担』となるのはおかしい。私学助成を増やして、公立・私立の別なく、どこでも安心して選択できるようになってほしい」という高校生の発言もありました。
このような声に応えていくためにも、私学助成増額署名の取り組み、応援していきたいと思います。
県提出署名は11月まで、国提出署名は2023年1月までが期限です。
広く、たくさんのみなさまにご協力いただければと思います。
署名に関してのお問い合わせ先は、「熊本私学助成をすすめる会」熊本私学教育会館内 ☎096-372-2608 (熊本市中央区大江)
県・市議会、署名を支援する各種団体、私教連などの参加で行われました。
公立と比べ、私立の学費は高く、子どもや親の大きな負担となっています。
その解消のためと取り組まれてきた私学助成の増額は、この間紆余曲折を経ながらも、以前に比べれば拡充されてきました。
国の助成を基本に、各自治体ごとの助成が加わり、東京・京都・兵庫・大阪・愛知・埼玉ほか、大都市部を中心に、また東日本地域の県などで、県の積極的な支援が行われ、九州では大分県が年収910万円以下を対象に無償化を行っています。
熊本県の助成は、国助成のみにとどまっていて、県独自の助成を行っていない全国12県の1つです。
この遅れた状況を改善し、すべての子どもたちが、どこの地域にいてもお金の心配なく学べるよう、私学助成をさらに拡充していくことが必要です。
国の助成を拡充すするとともに、全国で最も遅れている熊本県の助成を拡充するためにも、署名を拡げ、国・県へと届けていきたいと思います。
集会では、「希望するコース次第では、私学にしか専門のコースがない場合もあるが、高校を選択する時に『私学イコール親の負担』となるのはおかしい。私学助成を増やして、公立・私立の別なく、どこでも安心して選択できるようになってほしい」という高校生の発言もありました。
このような声に応えていくためにも、私学助成増額署名の取り組み、応援していきたいと思います。
県提出署名は11月まで、国提出署名は2023年1月までが期限です。
広く、たくさんのみなさまにご協力いただければと思います。
署名に関してのお問い合わせ先は、「熊本私学助成をすすめる会」熊本私学教育会館内 ☎096-372-2608 (熊本市中央区大江)
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