教員の多忙化と教員不足の解消を!
教員に「青天井の残業」を強いてきた「給特法」、今こそ廃止を
熊本市の「教職員の働き方改革」は、残業時間を減らす取り組みで、1カ月80時間の過労死ラインは超えないという当面の目標にすら届いていません。
年休取得は、目標を達成していない教員が1,750人以上残されています。
しかも、達成の目標年次が2023年度から2025年に先送りされています。多忙化の現状、改善は急務です。
一般質問では、教員への青天井の残業を強いている「給特法」廃止を国へ求めるよう質しました。
毎年、担任がいないクラスでスタートの状態、教職員定数に対する未配置の改善は急務
年度当初からの定数未配置が続いています。2022年度34人、昨年度・今年度ともに約20人の不足。
2年連続の担任未配置による新学期スタートとなり、解決は一刻の猶予もできません。
教員不足解消のため、教員募集にあたり処遇改善が必要です。
教員をめざす若者への支援として、奨学金返済免除となる助成を
教員増への長期的対策としては、教育現場で働きたい人を増やさなければなりません。
その一つとして、市奨学金返済にあたり、教員志望者への支援として返済への助成などが実施できないか、教育長へ求めました。
教育長は、「調査研究していく」と、前向きに答弁しました。
「勤務時間の繰り上げ、繰り下げ」の活用推進を
教職員の残業は常態化しています。それだけに、早く業務が片付いた時くらいは、早く帰るのも必要ではないでしょうか。
そんな制度の一つとして、「学校現場に「勤務時間の繰り上げ、繰り下げ」があります。
しかしその活用は、学校数で4割です。活用されている学校でも、実際は申請しにくく、利用しているのは少数の教員です。
一般質問では、学校現場への制度周知の徹底と、活用しやすい環境づくりを求めました。
教育長は「周知徹底する」と答弁しました。
教員に「青天井の残業」を強いてきた「給特法」、今こそ廃止を
熊本市の「教職員の働き方改革」は、残業時間を減らす取り組みで、1カ月80時間の過労死ラインは超えないという当面の目標にすら届いていません。
年休取得は、目標を達成していない教員が1,750人以上残されています。
しかも、達成の目標年次が2023年度から2025年に先送りされています。多忙化の現状、改善は急務です。
一般質問では、教員への青天井の残業を強いている「給特法」廃止を国へ求めるよう質しました。
毎年、担任がいないクラスでスタートの状態、教職員定数に対する未配置の改善は急務
年度当初からの定数未配置が続いています。2022年度34人、昨年度・今年度ともに約20人の不足。
2年連続の担任未配置による新学期スタートとなり、解決は一刻の猶予もできません。
教員不足解消のため、教員募集にあたり処遇改善が必要です。
教員をめざす若者への支援として、奨学金返済免除となる助成を
教員増への長期的対策としては、教育現場で働きたい人を増やさなければなりません。
その一つとして、市奨学金返済にあたり、教員志望者への支援として返済への助成などが実施できないか、教育長へ求めました。
教育長は、「調査研究していく」と、前向きに答弁しました。
「勤務時間の繰り上げ、繰り下げ」の活用推進を
教職員の残業は常態化しています。それだけに、早く業務が片付いた時くらいは、早く帰るのも必要ではないでしょうか。
そんな制度の一つとして、「学校現場に「勤務時間の繰り上げ、繰り下げ」があります。
しかしその活用は、学校数で4割です。活用されている学校でも、実際は申請しにくく、利用しているのは少数の教員です。
一般質問では、学校現場への制度周知の徹底と、活用しやすい環境づくりを求めました。
教育長は「周知徹底する」と答弁しました。
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