上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

学校給食無償化・有機農産物使用で子どもの成長を保障することを求めて、新日本婦人の会で副市長へ署名提出、教育長と懇談

2023-11-05 16:23:38 | 住民とともに
学校給食の無償化と有機農産物使用で、子どもたちの成長の保障を!
副市長「給食無償化は、国へも要望している。来年度の予算で何かできないか検討している」
11月2日、新日本婦人の会熊本支部のみなさんと、「学校給食の無償化をすすめ、地場産食材はもとより、有機農産物を使用して子どもたちの成長を保障することを求める要望」の署名・2148筆を熊本市の副市長に提出し、懇談しました。

 

教育長「給食費の負担軽減は市長のマニフェストであり、検討している。宇城市も無償化を無償化にすすんでいるので、何かしないといけない」
「有機食材の使用は、いっぺんにできないが、地域ごとに導入できないかと思う」

また、同日、熊本市教育長へも「学校給食無償化、有機農産物使用をすすめる要望書」を手渡し、懇談しました。



【要望事項】
⑴小中学校の給食費無料化をすすめてください。
⑵学校給食に、地元食材はもとより、有機農産物を使用し、子どもたちの健やかな成長を保障してください。

参加者からは、
「小学生が2人いるが、コロナで収入が減って大変。物価高で野菜なども上がっている。学校給食は、栄養面も考えてもらっているのでうれしい。子どもたちも一番楽しみにしている。ひごまるデーは地元の食材を使った地元の料理を提供されるので、子どもの学びの場にもなっている」
「給食費の負担は大きい。1人5,000円でも、2人だと1万円にもなる。4人くらい子どものいる人は、もっと大変。物価も上がって家計も厳しいので、給食は無償にしてほしい。」
などの声がありました。

副市長も、教育長も、市長マニフェストの一つである「給食費の負担軽減」について、「何かしなければいけないと思う」との前向きな姿勢でした。
有機農産物の使用も、熊本市全域となると、65,000食分が必要となるので、いっぺんには難しくても地域ごとなど、工夫した対応が必要と述べられました。
子どもは日々成長します。早急に、無償化へと足を踏み出し、安全安心な有機農産物の使用も、積極的に対応してほしいと思います。
私たちも、引き続き声を拡げていきたいと思います。

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