TSMC熊本進出で懸念される地下水の枯渇
熊本の地下水の現状を市民のみなさんと調査
11月6日、党市議団も加わり、市民有志で、TSMC熊本進出によって心配される地下水の枯渇に対し、熊本市周辺の地下水の現状について現地調査を行いました。
過去に大型団地の建設や市電の延伸による地下水の枯渇を、市民の世論と運動によって守った庄口公園
74万市民の水道水の井戸のひとつ・健軍水源地を見学
湧水が減少し、水位の低下を確認した江津湖
湧水量の減少によって、使用中止・閉鎖となっている八景水谷公園近くの亀井水源地
過去には水量が多く、子どもたちの遊び場にもなっていた八景水谷公園は、枯れた水路があります。
八景水谷公園の一角には、熊本市の「上水道発祥の地」として、加藤清正像もありました。
足を延ばして、合志市西合志の妙泉寺公園を見学・・・水がすっかり枯れています
今でも厳しい地下水の現状を視察し、熊本の地下水涵養域である白川中流域を大規模に開発し、涵養面積を減らしてしまうのがTSMCなどの大企業です。
しかも、事業を開始すれば、TSMC第1工場だけでも毎日8,500トンの水を汲み上げます。
汲み上げた量に匹敵する地下水涵養だけでは、地下水位は下がります。
開発による涵養面積の減少分も含めた地下水涵養が必要ですが、現計画ではそうなっていません。
地下水が守られるというならば、具体的な涵養計画を流域住民に示し、責任を持って説明すべきです。
地下水が守られることに、市民の理解・納得が得られないまま、企業誘致だけを優先すれば、取り返しのつかないことになります。
「かけがえのない地下水を守る」、その世論と運動を広げていく必要があります。
熊本の地下水の現状を市民のみなさんと調査
11月6日、党市議団も加わり、市民有志で、TSMC熊本進出によって心配される地下水の枯渇に対し、熊本市周辺の地下水の現状について現地調査を行いました。
過去に大型団地の建設や市電の延伸による地下水の枯渇を、市民の世論と運動によって守った庄口公園
74万市民の水道水の井戸のひとつ・健軍水源地を見学
湧水が減少し、水位の低下を確認した江津湖
湧水量の減少によって、使用中止・閉鎖となっている八景水谷公園近くの亀井水源地
過去には水量が多く、子どもたちの遊び場にもなっていた八景水谷公園は、枯れた水路があります。
八景水谷公園の一角には、熊本市の「上水道発祥の地」として、加藤清正像もありました。
足を延ばして、合志市西合志の妙泉寺公園を見学・・・水がすっかり枯れています
今でも厳しい地下水の現状を視察し、熊本の地下水涵養域である白川中流域を大規模に開発し、涵養面積を減らしてしまうのがTSMCなどの大企業です。
しかも、事業を開始すれば、TSMC第1工場だけでも毎日8,500トンの水を汲み上げます。
汲み上げた量に匹敵する地下水涵養だけでは、地下水位は下がります。
開発による涵養面積の減少分も含めた地下水涵養が必要ですが、現計画ではそうなっていません。
地下水が守られるというならば、具体的な涵養計画を流域住民に示し、責任を持って説明すべきです。
地下水が守られることに、市民の理解・納得が得られないまま、企業誘致だけを優先すれば、取り返しのつかないことになります。
「かけがえのない地下水を守る」、その世論と運動を広げていく必要があります。
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