上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

真夏の茶会・・・表千家同門会・学校茶道部合同茶会

2019-08-04 15:54:06 | 日記


8月4日、熊本市中央区白川公園内にある白川公園茶室において、表千家同門会・学校茶道部合同茶会が開かれました。
年に1回、県下の高校の茶道部が集まり、日頃のお稽古の成果を披露する場です。
普段は、学校の特別教室・和室等で行われているお稽古ですが、白川公園茶室は、表千家家元の不審庵を映した本格的な茶室でもあり、子どもたちも緊張しています。
制服の子、浴衣を着ての子ども、それぞれですが、腰に袱紗をつけて、出迎えから、お点前、送り出しまで、心を込めてのおもてなしでした。
猛暑の中、早朝から参集しての準備は、本当に大変だったと思います。
夏らしい趣の道具と、心を込めてのお茶の一服に、暑い中にもすがすがしい気分になりました。
熱心に向き合う子どもたちの様子には、私たちも多くを学びます。
ありがとうございました。
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神水盆おどり

2019-08-04 15:38:17 | 日記
8月3日、猛暑の中、神水盆おどりが開かれました。



子どもたちの神輿で始まり、町内を練り歩いた子ども神輿で、参加者が次第に集まってきます。
地元にある大きな神水太鼓の迫力には、圧倒されます。



毎回参加の「くわバンド」、参加者お楽しみのバナナのたたき売り。
私も、しっかりバナナをゲット。

 



今年は、健康友の会で焼きトウモロコシを出店。おいしい香りに呼び込まれ、早々に完売。



お祭りの最後は、花火。と言っても、盛大な打ち上げではなくて、子どもたち一人一人が手にした花火に点火。
祭りの会場中で、小さな花火がパチパチ、煙りに包まれます。子どもたちのうれしそうな顔が一番です。
子どもの視点に立った祭りの企画がうれしい「神水盆おどり」です。



我が家の孫は、かき氷を手にして、大満足でした。


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92歳、猛暑に負けないでチャレンジ

2019-08-03 14:45:05 | 日記
8月になり、気温はますます上昇。猛暑の毎日が続いています。
家に帰ると、私たちでもぐったりとなってしまいますが、92歳の義母は元気に毎日を過ごしています。
「今日は新しい料理よ!」
テーブルに並んだ中の一品は、新メニューです。
毎週届く農民連の産直野菜と一緒に入ってくるお便りに紹介されたレシピによる「サラダ」。
92歳になっても、新たなメニューにチャレンジする義母のパワーには脱帽です。
いつまでも元気で!


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熊本市役所建替え問題・・・・特別委員会での参考人意見「耐震性能に問題なし、大規模な杭の損傷は考えられない」

2019-08-02 18:23:26 | 熊本市議会
8月2日、熊本市議会の「庁舎整備に関する特別委員会」が開かれ、京都女子大非常勤講師で超高層建築物や免震構造等大臣認定が必要な建築物の構造設計を20棟以上手掛けて来られた齋藤幸雄線が参考人として意見を述べられました。
齋藤幸雄先生は、2017年度に熊本市が行った「熊本市本庁舎整備計画作成業務委託」(安井建築設計事務所)について、「現設計に対する評価が不十分」と指摘され、最大の疑問は「震度6強振動に遭遇したが、地震後の被害が見つからなかった。にもかかわらず、耐震性に問題があり建替えが必要」と結論付けたことであると述べられました。
意見陳述では、この疑問についての考察を順次述べていかれました。
⓵現庁舎は、耐震性能が不足していない
現庁舎が今のままでは危ない、耐震補強が必要だとされていた「時刻暦応答解析建築物性能評価」の結果については、安井設計が」行った業務委託報告では、12の地震波を使い、現庁舎がその地震波に耐えうるかという検証が行われ、使用された3つの告示波による振動の場合、倒壊の危険性ありとなっていましたが、国の審査機関である日本建築センターは、告示波に替えて「サイト波」を入力地震動として用いることができるとしています。委託報告書では、用いられたサイト波による振動の場合は、倒壊の危険性なしとの結果になっており、熊本市役所の現庁舎は耐震性能が不足していないと述べられました。しかも、斎藤先生は、むしろ表層だけの振動による告示波よりも深層の地盤も考慮した「サイト波」の方がより確かな検証になるので、サイト波の結果を採用したほうがよいとも述べられました。
⓶大きな杭の損傷があるとは、考えられない
委託報告書では、耐震性能の不足した現庁舎の建替えの場合、杭が大きく損傷している。しかし、杭の補強ができないとされていました。しかし、この点でも、現庁舎の誓いにある杭は、損傷することが考えにくい直径2mの大口径場所打ちコンクリート杭が異例とも言えるくらい多数打ち込まれており、地盤面積の20%以上を杭の面積が占めている。こんな強固な地盤だからこそ、熊本地震の振動でも揺れが少なく、庁舎外壁にほとんど損傷がなかったと考えられる。杭の損傷は、地下のできる部分を実際に調査すれば、調査が可能である。
⓷熊本市役所の下で「強度の地盤変形はあり得ない」
「杭が多くく損傷している」との報告がされた委託報告書では、地震力に加えて、地盤の強制変形が加わるので、建物が大きく揺れ、倒壊の危険があり、杭も大きく損傷する。と結論付けられていましたが、この点でも、斎藤先生は、熊本市役所の地下には、建物をかこむように厚さ60センチ、深さ20メートルにも及ぶかたいコンクリートの囲いがつくられているので、市役所の下では地盤の強制変形は起こりえないと、一蹴されました。

以上のように、具体的な形で、耐震性のの不足はなく、現庁舎が極めて強固に建設されているか、その強度は、建築基準法が改定された今にも通づるものであることを述べられました。
熊本市が説明されてきた、耐震性能が不足し、建替えが必要ということの根拠がなくなった形になりました。

斎藤幸雄先生は、日本建築構造技術者協会(JSCA)の名誉構造士として、現場での実績もある第一線の建築構造士です。意見陳述を聴きながら、その内容を重く受け止めました。

多くの人が思っていた、こんなに立派な庁舎の建替えがどうして必要なのか、その疑問に答える意見陳述でした。
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