東京多摩借地借家人組合

アパート・賃貸マンション、店舗、事務所等の賃貸のトラブルのご相談を受付けます。

八王子市の市民セミナー大盛況

2016年05月11日 | 借地借家問題セミナーと相談会
 今年最初の借地借家問題市民セミナーは、ゴールデンウイークに入った4月30日(土)午後1時半から八王子労政会館で開催されました。セミナーは八王子市の広報にも掲載され、地元の八王子市内の組合員の参加の呼びかけもあって、定員18名の会場に20名が参加し、椅子が足りなくなるほど大盛況となりました。細谷事務局長より、プロジェクターを使って借地借家人のための民法や借地借家法、消費者契約法について裁判判例も含めて解り易く解説しました。

最近、テレビ・新聞の報道で話題になっているブラック地主・家主問題については、写真や新聞報道を紹介し、地主の相続の発生で相続人の地主の中には借地人や借家人が住む土地や建物を不動産会社に簡単に売却する「底地ビジネス」が活発になっており、どこでも起きる問題であると注意を呼びかけました。

(東京多摩借組ニュースより)
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店舗の明渡しでお客さんが借地借家人組合を紹介

2016年05月11日 | 明渡しと地上げ問題
豊島区長崎で駅から数分の商店街の一角で飲食店を経営している酒田さんと隣の牛込さんに地元の不動産会社から老朽化と耐震性を理由に明渡しが請求された。びっくり仰天した二人はお客さんに相談したところこのような問題は借地借家人組合が一番と組合を紹介され相談に来た。

組合の相談では、正当な事由がなければ明渡し請求に応じる必要がないことを説明した。安心した二人は自らが高齢なこともあり、あと数年は商売できるという条件ならば話し合いに応じるつもりで、家主に通知することになった。

(東京借地借家人新聞より)

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