とんでもなく強い情熱を持った女性に出会う。
知識も自信も充分にあって自分を主張する。熱い思いを語る、
だが私はこんな女性に出会うと何故だかとても疲れてしまう。
自分の言葉は彼女の元気な壁に跳ね返される。
自分一人取り残されたように気持ちが冷めてゆく。こんなストレスフルな経験を最近するようになった。
「女性の社会進出」がとても身近に、しかも頻繁に起っているせいだと思う。いいことなんですが、女性が外に向かって行動し出したのはとても素敵なことだけど、何だか生活の不満がそのまま反動として出ているような気がする。
ある有名レストランのシェフは、「本当に美味しいものを作る時はお客様に対する愛情など要らない、と思うことがある。」と言ったそうだ。
いい仕事をするときは寧ろクールで押し付けが無い方がいいのかもしれない。このシェフはまったくプロフェッショナルな仕事をし、そしてものすごく美味しいのだと思う。
私も時々情熱という名を借りて中途半端な解説を長々としている。気負いもなく自然な自分を出すにはその道は遥かに遠い気がする。
さて、玉ねぎは食材に欠かせないナンバーワン。
効果は血液をさらさらにしてくれる。
ポイントは切ったら空気に30分晒す。(椎名誠さんはこれを実践しているそうです)
その後の調理はどんな方法でもその効果は消えない。
今日の私は、小さめの玉ねぎを輪切りにして
大きなボールに入れて空気を通した。
その後はマリネ用ドレッシングを熱くしてざっとかけ海鮮サラダにぶっかけて食べる。