日本が海外に自信を持って発信出来る経済力が『おもてなし文化』。
これこそが唯一日本が経済不況下で生き残れる鍵だと思います。
加賀のある旅館では、中居さん教育に重点を置き、
「日本人の考える心配りとはこういうことだ」と徹底的に教えます。
またある化粧品会社では、商品を売ることをさせないで、
お客様のハートを捕えることを優先させるのです。
もてなしの心は茶道の精神に繋がるのでしょう。
主人は決して見返りを求めません、だからお客様は手ぶらで来ます。
『いらっしゃってありがとうございます。私は幸せです。』
家を掃き清め、心を込めて料理を作り、大歓待します。
その後には、お客様の満足感と主たちの達成感がたっぷりと残ります。
人を招き入れるとその家が繁栄する。
家が繁栄すると国家が繁栄する。
こんなに凄いことはありません。
大袈裟には日本経済の繁栄のために人を招きいれ歓待しましょう。