乱鳥の書きなぐり

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『日本霊異記』「禅師(ぜんじ)の食(く)はむとする魚(うほ)法華経(ほふくゑきやう)と化作(な)りて俗(ただひと)の誹(そしり)を覆(くつがえ)す縁(ことのもと)第六

2019-04-05 | 変体仮名見むとするハいとをかし
 高台寺 円徳院 茶室
 この茶室、にじり口から入りお茶をいただくと、心が和みます^^




 『日本霊異記』「禅師(ぜんじ)の食(く)はむとする魚(うほ)法華経(ほふくゑきやう)と化作(な)りて俗(ただひと」の誹(そしり)を覆(靴替え)す縁(ことのもと) 第六
 新日本古典文学大系(岩波)『日本霊異記』より




『日本霊異記』「禅師(ぜんじ)の食(く)はむとする魚(うほ)法華経(ほふくゑきやう)と化作(な)りて俗(ただひと)の誹(そしり)を覆(くつがえ)す縁(ことのもと) 第六を読む。
 
『吉野山に一つの山寺あり。』から始まる「禅師(ぜんじ)の食(く)はむとする魚(うほ)法華経(ほふくゑきやう)と化作(な)りて俗(ただひと」の誹(そしり)を覆(靴替え)す縁(ことのもと) 第六

「我魚をくはむ欲(おも)ふ。云々」とは、何事やと読み進む。

 案の定、思いの通りの展開。

『櫃を開けてみれば、法華経八巻と化(な)りてあり。』
とよく聞く話。


 魚の宍(しし)を食ふといえども罪を犯すにあらずして、魚化(かは)りて経と成り、天感(うご)きて道をすくふ。此れまた奇異(あや)しき事なり。





 吉野 下千本は少しは花開く頃かと、かような項目を読んでみた。




 
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