乱鳥の書きなぐり

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『箱入娘面屋人魚』7 中(道成寺をきゝおよび 口ひつにて さら/\とはかゝず ぶつたり/\とかく)山東京傳作 歌川豊国画 通油町(江戸) : 蔦屋, 寛政3(3枚)

2021-05-22 | 山東京傳

 

   『箱入娘面屋人魚』7 中(道成寺をきゝおよび 口ひつにて さら/\とはかゝず ぶつたり/\とかく山東京傳作 歌川豊国画 通油町(江戸) : 蔦屋, 寛政3(3枚)

 

 

『箱入娘面屋人魚』(はこいりむすめめんやにんぎや)

 

『箱入娘面屋人魚』中

 

『箱入娘面屋人魚』中

人魚には手がない。

 

『箱入娘面屋人魚』中

 道成寺をきゝおよび

 口ひつにて

 さら/\とはかゝず

 ぶつたり/\とかく

 

 口ひつ

  口筆

 

 人魚も葛の葉も異形

 子を抱いた葛の葉が、別れを告げるために口でもった筆(口筆)で障子に和歌を書く場面を思い浮かべた。

   恋しくば尋ね来て見よ和泉なる信太の森のうらみ葛の葉

 歌舞伎『蘆屋道満大内鑑』の『葛の葉』は中村扇雀の舞台が私の中では今も心に残っている。

 中村扇雀の『葛の葉』は私がみた歌舞伎演目舞台(TVも含む)全体を考えても、印象的な舞台の30選に入っている。

 

 

 

 箱入娘面屋人魚. [上],中,[下] / 京伝 作 ; [歌川豊国] [画]

 通油町(江戸) : 蔦屋, 寛政3[1791]

 早稲田大学所蔵

 早稲田大学図書館 (Waseda University Library)

 ヘ13 01961 0035

 

『箱入娘面屋人魚』(はこいりむすめめんやにんぎやう)1  (まじめなる 口上)  山東京傳作 歌川豊国画 通油町(江戸) : 蔦屋, 寛政3  (2枚)

『箱入娘面屋(めんや)人魚』2 (『方丈記』引用/ まずなみをふみて) 山東京傳作 歌川豊国画 通油町(江戸) : 蔦屋, 寛政3  (2枚)

『箱入娘面屋(めんや)人魚』3 (うらしま太郎とて、みなさまご覧べしのいろ男あり) 山東京傳作 歌川豊国画 通油町(江戸) : 蔦屋, 寛政3  (2枚)

『箱入娘面屋(めんや)人魚』4 (人げんとうをとの中にできたる子なれバ…いわゆる人魚なるべし) 山東京傳作 歌川豊国画 通油町(江戸) : 蔦屋, 寛政3  (2枚)

『箱入娘面屋人魚』5 (人魚乗り込み、つりぶねの平次 言う「ぬしのくちさき、うり  はりにかゝつちや  あべこべさ」) 山東京傳作 歌川豊国画 通油町(江戸) : 蔦屋, 寛政3  (2枚)

『箱入娘面屋人魚』6 上 読了 (「みなねつからはつから、せうち(承知)せず」) 山東京傳作 歌川豊国画 通油町(江戸) : 蔦屋, 寛政3 (1枚)

『箱入娘面屋人魚』7 中(道成寺をきゝおよび 口ひつにて さら/\とはかゝず ぶつたり/\とかく)山東京傳作 歌川豊国画 通油町(江戸) : 蔦屋, 寛政3(3枚)

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