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乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

乱鳥の初の下ネタ、御免候得。  木で隠れている文字が木に掛かる、、、渋谷交差点

2021-06-22 | 乱鳥徒然 Rancho's room.

 

 

 

 AMEBAニュースを見ていると、渋谷交差点の様子がテレビにいつっていた。

 うん?

「せ し ま し た 。」

 こりゃなんだ???!と、すけべな乱鳥。(実は、真面目、、、かも?

 

 で隠れている文字が、に掛かる、、、

 

 木で隠された文字は、まさしく

「お ● た」

では、あるまいか???

 

 しかも

  し ま し た 。」

って、、、

 ありえな〜〜いかも。

 

 鳥は阿呆なことには目が止まる。

 

 乱鳥の初の下ネタ、御免候。

   附(つけたり)

 シモネッタ〜は初ではないという噂もちらほら。

 重ねて、御免候。  乱鳥

 

 

 

 写真は、渋谷交差点 定点ライブよりお借りしました。

 東京の博物館と美術館と劇場に行きたいなぁ!!!

 

 

 

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『リーキーガット解消法』4,1★/5 2019 松原秀樹 (著)腸及び体を大切にできると自分が納得したバランスの良い食事を続けようと考えられる良書であったと感じる。

2021-06-21 | 読書全般(古典など以外の一般書)

 

 

 『リーキーガット解消法』

 

 4,1★/5

 2019/7/2

 松原秀樹  (著)

 

 

 科学的根拠に納得する部分が多い。

 この本には知らないことや納得のいく部分があり、読んで得したなと感じられる健康本であった。

 

 要するに、何がダメではなく、また野菜や玄米の偏るでもなく、満遍なく、体の優しい食物を食べようと感じた。

 グルテンの多いものや砂糖は少し控え、野菜過信は控え、腸及び体を大切にできると自分が納得したバランスの良い食事を続けようと考えられる良書であったと感じる。

 

 

○白米、×パン。植物の毒・レクチンが免疫を暴走させる!過剰な糖質制限があなたの腸を壊す!?リーキーガット、その原因から予防・改善までがこの一冊に!

目次 : 

 第1章 ゆるんだ腸壁=リーキーガットを知っていますか?/ 第2章 植物の毒“レクチン”が免疫を狂わせる/ 第3章 リーキーガットと婦人科疾患の関係/ 第4章 リーキーガットが肥満・糖尿病の原因!?/ 第5章 リーキーガットと自然免疫の仕組みで、アレルギーの本質がわかる/ 第6章 増え過ぎた腸内ガスが腸を傷つける/ 第7章 あなたの腸壁を守る食物、修復する食物/ おわりに 農業がもたらした恩恵と代償

【著者紹介】
松原秀樹 : 体質改善コンサルタント。整体師。体質研究所主宰。桜ヶ丘整体院院長。米国ISNF認定サプリメントアドバイザー。合気道四段。自身のアレルギーを治すため、様々な自然療法を試み、整体師としての活動とともに、欧米の栄養学、生化学、薬理学、自然免疫学などを独学。現在、体質改善を求めて来院する方に、独自の施術法と食事指導などを含めた体質改善コンサルタントを行っている他、講習会や執筆活動を通して啓蒙活動をしている

(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもの)

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『がんが食事で消えた! 代替療法否定論者の私を変えたがん患者への取材記録 』 2018/12/14  真柄医師という医者の自由診療を、中 大輔が聞き書き上げたものらしい、、、

2021-06-21 | 読書全般(古典など以外の一般書)

 

  『がんが食事で消えた! 代替療法否定論者の私を変えたがん患者への取材記録 』

 

  2018/12/14

 中 大輔  (著)

 ユサブル

 1400円

 

『がんが食事で消えた! 代替療法否定論者の私を変えたがん患者への取材記録 』を読む。

 

 これは、真柄医師という医者の自由診療を、中 大輔が聞き書き上げたものらしい。

 

 以下は真柄医師の唱える内容。

 一口でいえば、切り取れるところは切り取り、徹底した 食事管理と生活習慣。

 食事については、

   玄米

   魚肉禁止

   薬全面禁止

   砂糖類禁止

   果物と野菜はいくら摂っても良い。

   油

 

 

 生活習慣を変えると、がんが消えると言われれば、効くのかもしれないし、、。

 そりゃ、最後の手段としては藁にもすがるつもりで、新幹線に乗ってまでも、すがりつくかもしれないな。

 しかしそれだけのエネルギーと希望があれば、ナチュラルキラーも出てきて、いい方向に向かうと考えられる。

 

 まぁ、こういたところであった。

 まぁ、こんな感じかな^^?

 

 

 

 

 

内容説明

「肺がんステージ3b」「悪性リンパ腫ステージ4」「子宮頚がんステージ2b」「乳がんステージ4」「卵巣がん腹膜播種」「腎臓がんステージ1」「膵神経内分泌腫瘍」他、自然治癒力を高めてがんを治す真柄療法は果たして本物か?ノンフィクションライターが患者へ直接インタビュー。献立例も掲載!

目次

第1章 真柄療法とは何か(八王子の医師;奇跡ではなく、事実です;うやむやにされている抗がん剤の闇;真柄療法の三本柱 ほか)
第2章 抗がん剤を捨てて真柄療法を選んだ人たち(びまん性大細胞型B細胞リンパ腫ステージ4の場合;非小細胞肺がんステージ3bの場合;浸潤性乳管がんステージ1の場合;卵巣がん腹膜播種の場合 ほか)

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乱鳥の思い込み  幼い頃、何度もお土産に頂いた「こんぴら饅頭」は実は岡山の「金平(きんべい)名物」であった。やはり、鳥はあほである!

2021-06-20 | 乱鳥徒然 Rancho's room.

 

  

 ←夫がすでに1個食べている^^

 

 

 

 金平名物

 

 毎週、生協で取り扱われている全国各地のお菓子やデザートを楽しんでいます。

 今回は金平饅頭。

 私の場合は、今週の金平饅頭は懐かしさが大きく、いつもと勝手が違いました。

 

 子供の頃、ご近所さんはお土産はもちろんのこと、ご親戚が来られる度に、お菓子を持ってきてくださいました。

 その中で子供の私が印象深いお菓子は、こんぴら饅頭(金平名物)と九十九島せんぺいでした。

 

 今回はこんぴら饅頭(金平名物)が購入できるとあって、家族に

「こんぴら饅頭が買えるのよ。」

「白餡なのよ。」

「新京極のロンドン焼きの皮を焦がした感じなのよ。」

「懐かしいのよ。」

と、うるさいこと、この上なし。

 ところが家族は一度も食べたことがないとのこと。

 お菓子を食べて、

「結構美味しいね。」

 

 うん、美味しい。

 でも、昔はあんがもう少し柔らかすぎて、皮が今の方が少し酸っぱい。(あくまでも印象、思い出)

 焼き加減の焦げ目は昔のまんま^^v 

 今の方が、グレードアップして、美味しいよ^^

 

 そのあと製造元を見ると、ナント!岡山県

「え?!香川じゃないじゃん。」

 と、家族曰く、

「香川のこんぴらは金比羅だよ。」

 確かに!!!

 

 説明書を見れば 「金平(きんべい)」と記されていた。

 

 幼い頃、何度もお土産に頂いた「こんぴら饅頭」は実は「金平(きんべい)名物」であった。

 やはり、鳥はあほである!

 

 

 

 

 

 

 https://www.miyakeseika.jp

 三宅製菓本店創業より100年以上続く伝統の味。初代三宅⾦太郎は近所の⽅へ⽢い物をと饅頭を作り始め、「金平(きんべい)」の相性で親しまれていた⾦太郎の作る饅頭はいつしか⾦平饅頭と呼ばれるようになりました。

 丁寧に製餡した⾃家製無添加の⽩餡を、カステラ⾵のしっとり⽣地で包み焼成した素朴な焼き饅頭です。

 全国菓⼦⼤博覧会有功⼤賞受賞。

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『坐敷芸忠臣蔵』22 七段目 1/4(由良助、酒浸った振りをして、お女中の「手のなる方へ」で千鳥足)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

2021-06-20 | 山東京傳

『坐敷芸忠臣蔵』22 七段目 1/4(由良助、酒浸った振りをして、お女中の「手のなる方へ」で千鳥足)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画 

 

 

『坐敷芸忠臣蔵』七段目

 

 

写真は、『坐敷芸忠臣蔵』七段目  (1枚)

 

 

由良助、酒浸った振りをして、お女中の「手のなる方へ」で千鳥足

 

「てのなるほうへ

   /\/\

      /\

「どろ亀に/\

  どろかめて

   さけ のまそ

てのなる

   ほうへ/\

  /\/\

     /\/\

 

『坐敷芸忠臣蔵』(『坐敷藝忠臣蔵』)

 山東京傳 戯作 

 歌川豊国 戯画

 山東京傳 1761-1816

 歌川豊国 1769-1825

 小舟町(江戸) : 文亀堂, 文化7[1810]

 19cm

 和装
 印記:只誠蔵,斎藤文庫,洒竹文庫
 関根只誠,斎藤雀志,大野洒竹旧蔵

 早稲田大学図書館 (Waseda University Library)

『坐敷芸忠臣蔵』ヘ13 02377

『坐敷忠臣蔵』  1 山東京傳 戯作  歌川豊国 戯画 小舟町(江戸) : 文亀堂, 文化7[1810] 早稲田大学図書館

『坐敷忠臣蔵』  2 『坐敷藝忠臣蔵』と『仮名手本胸之鏡』は同じか否か。それともよく似ていると言うだけか。部分的に一緒ではあるが、違う本なのだろう。

『坐敷忠臣蔵』 3 表紙   山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画 小舟町(江戸) : 文亀堂, 文化7[1810] 早稲田大学図書館

『坐敷忠臣蔵』  4 裏表紙 及び 「坐敷忠臣蔵序」1、2、3  山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画 小舟町(江戸) : 文亀堂, 文化7[1810] 早稲田大学図書館 (2枚)

『坐敷忠臣蔵』  5 出演者全員顔見世的一枚(一部、日本語漢文で記されている)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画 小舟町(江戸) : 文亀堂, 文化7[1810] 早稲田大学図書館

『坐敷忠臣蔵』  6 大序(各出演者の簡単な芸などの説明)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画 小舟町(江戸) : 文亀堂, 文化7[1810] 早稲田大学図書館

『坐敷忠臣蔵』 7(大序 かほよの兜「蘭奢待の香るこの兜こそ義貞着用のものに間違いない」)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画 小舟町(江戸) : 文亀堂, 文化7[1810] 早稲田大学図書館

坐敷忠臣蔵』8(序切 とんび役のものはほ(師直)がからす役のもゝの井(桃井若狭之助安近)に向かい小馬鹿にした事ばかりを並べ立てる)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

『坐敷忠臣蔵』 9( 二段 もゝの井「此しゃくしを耳となしかうもり(蝙蝠)の身振りにてつらはぢをかゝせるつもり」)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

『坐敷忠臣蔵』 10(二段 『仮名手本忠臣蔵 二段目・諫言の寝刃』と、『坐敷藝忠臣蔵』二段目)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

『坐敷芸忠臣蔵』 11(『坐敷藝忠臣蔵』 三段  「三段目口」「三段目」 三段目1/3、2/3)(2枚)(2枚)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

『坐敷忠臣蔵』 12(『坐敷藝忠臣蔵』 「三段目切」(もろなほがもゝの井に悪態をつきまくる)三段目3/3)(1枚)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

『坐敷忠臣蔵』 13(『坐敷藝忠臣蔵』三段目( 歌舞伎:『仮名手本忠臣蔵 三段目』 ) 山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

『坐敷芸忠臣蔵』 14(『坐敷芸忠臣蔵』四段目(へどのついたる にざかなを うちまもり/\ むねんのしな) 山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

『坐敷芸忠臣蔵』15 四段目切(はつと いちどに立いでしが、思へば無念、と、立かへる)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

『坐敷芸忠臣蔵』16 ///『仮名手本忠臣蔵』四段目(判官は力弥に尋ねた「力弥、力弥、由良助は」「いまだ参上仕りませぬ」「エエ存命に対面せで残念」)///山東京傳  歌川豊国

『坐敷芸忠臣蔵』17 五段目(定九郎登場^^「五十両〜」に変わって、「はマグ理ならば、四、五升のかさ(量、傘)」)山東京傳   歌川豊国

『坐敷芸忠臣蔵』18 五段目(定九郎、かん平、お軽の親父登場「ぼたん もみぢ てつぽう 吸物 いろ/\」)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

『坐敷芸忠臣蔵』19 ///『仮名手本忠臣蔵』五段目(金なら四五十両のかさ、縞の財布に有るのを、とっくりと見付けて来たのじゃ。)///山東京傳戯作 歌川豊国戯画

『坐敷芸忠臣蔵』20 六段目(寛平、切腹するのではなく、『坐敷芸忠臣蔵』ではフグの腹を切る。)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

『坐敷芸忠臣蔵』21 ///『仮名手本忠臣蔵』六段目(身売りの段)(勘平切腹の段 「色にふけったばっかりにぃ〜〜」)///山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画 

『坐敷芸忠臣蔵』22 七段目(由良助、酒浸った振りをして、お女中の「手のなる方へ」で千鳥足)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

 

 

 

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『体内の「炎症」を抑えると、病気にならない!』池谷敏郎 4,0★/5(結構いいよ、この本)

2021-06-20 | 読書全般(古典など以外の一般書)

 

『体内の「炎症」を抑えると、病気にならない!』池谷敏郎 4,0★/5(結構いいよ、この本)

 

 

『体内の「炎症」を抑えると、病気にならない!』を読む。

 この本は、充実していた。

 

 気になった部分

  アスピリンは使用法によっては炎症を抑える。

  DHA、EPA、アマニ油、

  トマト(リコピン)

  食べ物の重要性(炭水化物、糖質、油の種類のダメージ)

  ストレス

    一呼吸おく

    こんな考え方もあるのだと、聞き流す(要約)

    怒りはタバコ3本を一気に吸ったほどのダメージ

  体温をあげる

  肥満を避ける。

 

 他、多くの良い内容が書かれている。

 上にも書いたが、たの健康本と共通している部分は多い。

 だが、

   アスピリンは使用法によっては炎症を抑える。

は、目から鱗であった。

 言われてみれば、確かにそうかもしれない。

 

 普段から食事には気をつけているつもりであったが、この本を読み終えて、家族のDHA系サプリメントをトマトジュースで飲み、ネットスーパーでアマニ油を注文した。

 鳥は素直^^単純で、あほやな^^

  

  

 

 

出版社内容情報 ↓

知らなければ一生損する! 病気・老化の原因を“根本から断つ”絶対的方法!

あまり知られていませんが、じつは、炎症が私たちの「健康」や「老化のスピード」に大きく関わっています。
30代以降、「ぐっと老け込む人/ずっと若々しい人」「病気がちな人/100歳まで健康な人」を分けるのは、この体内の炎症なのです――。

『金スマ』(TBS)、『世界一受けたい授業』(日本テレビ)、『林修の今でしょ!講座』(テレビ朝日)などでおなじみの人気医師が教える自宅で、今すぐ、誰でもできる「健康革命」!

内容説明

知らなければ一生損する!病気・老化の原因を“根本から断つ”絶対的方法。あまり知られていませんが、じつは、炎症が私たちの「健康」や「老化のスピード」に大きく関わっています。30代以降、「ぐっと老け込む人/ずっと若々しい人」「病気がちな人/100歳まで健康な人」を分けるのは、この体内の炎症なのです。

目次

第1章 “病気がちな人”“100歳まで健康な人”を分ける「炎症」とは?―知らなければ一生損する!(炎症には「いい炎症」と「悪い炎症」がある;“くすぶり(慢性炎症)”はやがて、“大火事(深刻な病気)”になる! ほか)
第2章 症状別 人はなぜ病気になるのか、治るのか―生活習感病もアレルギーもがんも!(動脈硬化;腸炎、大腸がん、潰瘍性大腸炎、クローン病… ほか)
第3章 「肥満」は炎症の“温床”―「第三の脂肪」があなたの寿命を短くする(太れば太るほど、くすぶりは進む;太ると「脂肪」はワルくなる ほか)
第4章 解決策編1 炎症を抑える「食べ物・食べ方」―医学界が注目する「メディエーター」とは?(加齢とともに体内の炎症は進む;「EPA」「DHA」は、炎症を終わらせるメディエーター ほか)
第5章 解決策編2 炎症を抑える「生活の工夫」―今日から気楽に始める「体質改善」(3分でできる簡単体操で、疲れ知らず、病気知らずの体に!;鎮火体操1 心も体も見た目もスッキリ!「ストレス発散型!ゾンビ体操」 ほか)

著者等紹介

池谷敏郎[イケタニトシロウ]
医学博士。池谷医院院長。1962年東京都生まれ。東京医科大学医学部卒業後、同大学病院第二内科に入局。1997年、池谷医院理事長兼院長に就任。専門は内科・循環器科。現在も臨床現場に立つ。テレビ番組に多数出演するほか、雑誌、新聞、講演など多方面で活躍中。東京医科大学循環器内科客員講師、日本内科学会認定総合内科専門医、日本循環器学会循環器専門医としても活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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「蔵出し!名舞台 七世 中村芝翫」 今でも、随分多くの舞台を思い出し、お家で度々名前が出てくる役者、芝翫を見た。

2021-06-20 | TVで 歌舞伎・能楽

 

  「蔵出し!名舞台 七世 中村芝翫」

 

 

 私の大変好きな役者の一人であった、七世 中村芝翫丈の「蔵出し!名舞台 七世 中村芝翫」を見た。

 録画などで馴染みのある舞台もあり、懐かしさで胸がこみ上げてきた。

 

 渡辺保曰く

「奇跡に奇跡を重ねた役者であった(要約)」 

と。

「うりざね顔で、現在で演じるのではなく、江戸時代に戻って演じている(要約)」

だとおっしゃっていた。

 

 そんなに難しいことは私にはわからないが、七世 中村芝翫丈は

  浮世絵から飛び出してきた感が大きい

  形と止めが美しく、しっかりしている。

  七世 芝翫が舞台に出てくるだけで、心が浮き立つ。

  七世 芝翫が舞台に出てくると、オレンジっぽい茶色の空間が、彼を取り巻く。

  舞台に立つだけで、後光がさしていた。

  とにかく、うまい。

  とにかく、好きだった。

 

 今でも、随分多くの舞台を思い出し、お家で度々名前が出てくる役者、芝翫。

 丈懐かしい七世 中村芝翫丈を見て、そんなことを考えていた。

 

 

司会・高橋英樹 中條誠子

ゲスト 渡辺保(演劇評論家)

 

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乱鳥のイケイケハナハナ展  パセリだって、綺麗^^v(10景)

2021-06-18 | 乱鳥徒然 Rancho's room.

 

  乱鳥のイケイケハナハナ展  (10景)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 パセリだって、綺麗^^v

 

 

 

コメント (2)
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あじさい : 乱鳥家の紫陽花が、終盤を迎えつつあります。  (5景)

2021-06-18 | 乱鳥徒然 Rancho's room.

 

 乱鳥家の紫陽花が、終盤を迎えつつあります。

 

 

 

 

 色が変わって、いい表情になってきました^^

 上の紫陽花たちは、もう少しすれば、お別れです。

 

 

 お勝手口にも、紫陽花です。

 こちらは、もう少し長く楽しめそうです。

 

 

 

 

 

 紫陽花に変わって、気の早い桃色の萩が咲き始めました。

 白の萩はまだです。

 秋咲のレンギョウもぼちぼち咲き始めました。

 

 もう少しすれば、紫陽花は剪定いたします。

 来年も咲けばいいなぁ^^v

 

  

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『坐敷芸忠臣蔵』21 ///『仮名手本忠臣蔵』六段目(身売りの段)(勘平切腹の段 「色にふけったばっかりにぃ〜〜」)///山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画 

2021-06-18 | 山東京傳

『坐敷芸忠臣蔵』21 ///『仮名手本忠臣蔵』六段目(身売りの段)(勘平切腹の段 「色にふけったばっかりにぃ〜〜」)///山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画 

 

 

『仮名手本忠臣蔵』六段目

 六段目・財布の連判

 

(身売りの段)

 勘平が定九郎を誤って撃ち、その懐から金を奪って去った夜、その夜も明けて朝が来た。

 ここは勘平夫婦が身を寄せているおかるの親与市兵衛の家である。

 寝床より起きたおかるが身仕舞いをすますところに、与市兵衛の女房でおかるの母が帰ってきた。

 与市兵衛は前日から出かけており、それがもう戻ってもよい時分なのにまだ帰らないので、母が近くまで様子を見に行っていたのだった。

 与市兵衛を案じる母と娘が話をする中、そこに京の祇園町から人が訪れる。

 それは女郎屋一文字屋の主人であった。

 

 おかるは、じつはこの一文字屋に女郎として身を売ることになっていた。

 与市兵衛はその相談に京の都まで行き、一文字屋におかるの身売りを条件に百両の金を貸してくれるよう頼んだので、一文字屋は与市兵衛と証文を交わし、前金として五十両の金を渡すと与市兵衛は喜んで帰っていった。

 それが昨夜の四つ時のことである。

 

 だがその与市兵衛はまだ戻らない。

 とにかく証文を交わして金を渡したからにはもはやこちらの奉公人、おかるは連れて行くと一文字屋は後金の五十両を出し、母親が止めるのも聞かずに同道してきた町駕籠におかるを押し込みこの家を立とうとする。

 そこへ鉄砲を持った勘平が帰ってきた。

 

 勘平はこの場の仔細を聞いた。

 おかるの母は、予てから勘平には金が要る事があると以前より娘おかるから聞いていたので、どうにかしてそれを工面してやりたいと思っていたが、ほかに当てもない。

 そこで与市兵衛が娘を売り金にして婿の勘平に渡そうと考え、昨日からその与市兵衛が祇園町まで行きこの一文字屋と話をつけ、前金の五十両を受け取ったはずだがまだ戻らないと勘平に話す。

 勘平は与市兵衛夫婦の心遣いに感謝し、与市兵衛がまだ戻らぬうちは女房は渡せないという。

 だが、一文字屋の話に勘平は愕然とする。

 

 

 与市兵衛は五十両の金を持っていく時、手ぬぐいを金にぐるぐる巻いて懐に入れた。

 それでは危ないと一文字屋は与市兵衛に財布を貸した。

 与市兵衛はその財布に五十両を入れて持って帰った。

 その財布とはいま自分が着ているものと同じ縞模様の布地だという。

 まさか…と勘平は昨夜の死体(定九郎)から自分が奪った財布をこっそり見た。

 見れば一文字屋が着ているものと全く同じ色と模様。

 なんということだ、昨夜自分が鉄砲で撃ち殺し、その懐から金を奪ったのは他ならぬ舅どの…!

 

 あまりのことに勘平が放心していると、おかるが父与市兵衛に会わずこのまま行ってよいものかどうか尋ねる。

 勘平は、じつは与市兵衛には今帰った道の途中で出会ったから、安心するようにと、やっとの思いで嘘をいう。

 おかるはその言葉で納得し、夫や親との別れを惜しみながらも、一文字屋の用意した駕籠に乗って京の祇園町へとは向かうのだった。

 

 

 

勘平切腹の段

 嘆き悲しみながらもおかるを見送った母親は、勘平に与市兵衛のことを尋ねる。

 さきほど途中で会ったといったが、どこで会ったのか。

 だがそれについて勘平が、まともに答えられるわけがない。

 

 そこへ、猟師たちが与市兵衛の死骸を戸板に乗せてやってきた。

 夜の猟を終えて帰る途中、与市兵衛が死んでいるのを見かけたのだという。

 母は夫与市兵衛の死骸を見て驚き、泣くより他の事はなかった。

 猟師たちもこの場の様子を不憫に思いつつ立ち去る。

 

 ふたりきりになった勘平と母。

 母は涙ながら勘平に問う。

 いかに以前武士だったとはいえ、舅が死んだと聞いては驚くはず。

 道の途中で会った時、おまえは金を受け取らなかったか。

 親父殿はなんといっていた。

 返事ができないか。

 できないだろう、できない証拠はこれここにと、勘平に取り付いてその懐から財布を引き出した。

 

 

 さっき勘平がこの財布を出していたのを、母はちらりと見ていたのである。

 財布には血も付いている。

 

 一文字屋がいっていた財布に間違いない。

「コレ血の付いてあるからは、こなたが親父を殺したの」

「イヤそれは」

「それはとは。エエわごりょはのう…親父殿を殺して取った、その金誰にやる金じゃ…今といふ今とても、律儀な人じゃと思うて、騙されたが腹が立つわいやい。…コリャここな鬼よ蛇よ、父様を返せ、親父殿を生けて戻せやい」

と母は勘平の髻を掴んで引寄せ、散々に殴り、たとえずたずたに切りさいなんだとて何で腹が癒えようと、最後は泣き伏すのだった。

 勘平もこれは天罰と、畳に食いつかんばかりに打ち伏している。

 

 そんなところに、深編笠をかぶったふたりの侍が訪れた。

 訪れたのは千崎弥五郎と原郷右衛門である。

 勘平は二人を出迎え、内に通した。

 勘平は二人の前に両手をつき、亡君の大事に居合わせなかった自分の罪が許され、その御年忌に家臣として参加できるよう執り成しを頼む。

 すなわち亡君の仇討ちに自分も加わりたいという願いである。

 だが郷右衛門の言葉は勘平の期待を裏切る。

 勘平はじつは、ここに帰る途中で大星由良助に弥五郎を通じて例の五十両の金を届けていた。

 しかし由良助は、殿に対し不忠不義を犯した駆け落ち者からの金は受け取れないとして、金を返しに郷右衛門たちを遣わしたのである。

 郷右衛門は勘平の前に五十両を置く。

 

 そんな様子を聞いていた母は、

「こりゃここな悪人づら、今といふ今親の罰思ひ知ったか。皆様も聞いて下され」

と、勘平が与市兵衛を手にかけたといういきさつを話し、お前がたの手にかけてなぶり殺しにして下されと、ふたたび泣き伏す。 

 郷右衛門と弥五郎はびっくりし、刀を取って勘平の左右に立ち身構えた。

 

 

 弥五郎は声を荒らげ「ヤイ勘平、非義非道の金取って、身の咎の詫びせよとはいはぬぞよ。

 わがような人武士の道は耳には入るまい」と睨み付け、郷右衛門も

「喝しても盗泉の水を飲まずとは義者のいましめ。舅を殺し取ったる金、亡君の御用金になるべきか。生得汝が不忠不義の根性にて、調へたる金と推察あって、突き戻されたる由良助の眼力あっぱれ…汝ばかりが恥ならず、亡君の御恥辱と知らざるかうつけ者。…いかなる天魔が見入れし」

と、やはり勘平を睨みつけながらも、目には涙を浮かべるのであった。

 堪りかねた勘平は、もろ肌を脱ぎ差していた脇差を抜いて腹に突っ込んだ。

 

 歌舞伎では、寛平、腹をついて

「色にふけったばっかりにぃ〜〜」

と言いつつ、左ほほに悔しそうに、指3〜4本の血糊をつける。

 寛平の心境が、衝撃的な赤で上から下に描かれる。

 絞り出すような声の寛平。

 

「色にふけったばっかりにぃ〜〜」

 この場面は、片岡仁左衛門丈で見たい!!!!!!

 

 

「亡君の御恥辱とあれば一通り申し開かん」

と、勘平はこれまでのいきさつをふたりに話した。

 昨夜弥五郎殿に会った帰り、猪に出くわし撃ちとめたと思った、だがそれは人だった。

 とんでもないことをした、薬はないかとその懐中を探ると財布に入れた金、道ならぬこととは思ったがこれぞ天の与えと思い、弥五郎殿のあとを追いかけその金を渡した。

 だがこの家に帰ってみれば、

「打ちとめたるは我が舅、金は女房を売った金。かほどまでする事なす事、いすかの嘴(はし)ほど違ふといふも、武運に尽きたる勘平が、身のなりゆき推量あれ」

と、無念の涙を流しつつ語るのだった。

 

 話を聞いた弥五郎は、郷右衛門とともに与市兵衛の死体を改めた。

 見るとその疵口は、鉄砲疵にはあらで刀疵。

 

 それを聞いた勘平も母もびっくりする。

 そういえばここへ来る道の途中、鉄砲に当って死んだ旅人の死骸があったが、近づいてよく見ればそれは斧九太夫のせがれ定九郎であった。

 

 九太夫にも勘当され山賊に身を落としたと聞いてはいたが、さては与市兵衛を殺したのは定九郎だったのだと郷右衛門は語る。

 勘平の疑いは晴れた。知らぬうちに定九郎を撃って舅の仇討をしたのである。

 母は誤解だったことがわかり勘平に泣いて詫びる。

 だが遅すぎた。

 郷右衛門たちの心遣いで瀕死の勘平の名は討入りの連判状に加えられた。

 勘平と母親は、財布と五十両の金を出し、せめてこれらを敵討ちの供に連れてゆくよう頼む。

 郷右衛門はそれを聞き入れ、財布と金を取り収める。

 やがて勘平は息絶えた。

 涙に暮れる母の様子を不憫と思いつつも、郷右衛門と弥五郎はこの場を立つのであった。

   (ウィキペディア)

 

 

 

写真は、『坐敷芸忠臣蔵』六段目  (1枚)

 

 

『坐敷芸忠臣蔵』(『坐敷藝忠臣蔵』)

 山東京傳 戯作 

 歌川豊国 戯画

 山東京傳 1761-1816

 歌川豊国 1769-1825

 小舟町(江戸) : 文亀堂, 文化7[1810]

 19cm

 和装
 印記:只誠蔵,斎藤文庫,洒竹文庫
 関根只誠,斎藤雀志,大野洒竹旧蔵

 早稲田大学図書館 (Waseda University Library)

『坐敷芸忠臣蔵』ヘ13 02377

『坐敷忠臣蔵』  1 山東京傳 戯作  歌川豊国 戯画 小舟町(江戸) : 文亀堂, 文化7[1810] 早稲田大学図書館

『坐敷忠臣蔵』  2 『坐敷藝忠臣蔵』と『仮名手本胸之鏡』は同じか否か。それともよく似ていると言うだけか。部分的に一緒ではあるが、違う本なのだろう。

『坐敷忠臣蔵』 3 表紙   山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画 小舟町(江戸) : 文亀堂, 文化7[1810] 早稲田大学図書館

『坐敷忠臣蔵』  4 裏表紙 及び 「坐敷忠臣蔵序」1、2、3  山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画 小舟町(江戸) : 文亀堂, 文化7[1810] 早稲田大学図書館 (2枚)

『坐敷忠臣蔵』  5 出演者全員顔見世的一枚(一部、日本語漢文で記されている)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画 小舟町(江戸) : 文亀堂, 文化7[1810] 早稲田大学図書館

『坐敷忠臣蔵』  6 大序(各出演者の簡単な芸などの説明)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画 小舟町(江戸) : 文亀堂, 文化7[1810] 早稲田大学図書館

『坐敷忠臣蔵』 7(大序 かほよの兜「蘭奢待の香るこの兜こそ義貞着用のものに間違いない」)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画 小舟町(江戸) : 文亀堂, 文化7[1810] 早稲田大学図書館

坐敷忠臣蔵』8(序切 とんび役のものはほ(師直)がからす役のもゝの井(桃井若狭之助安近)に向かい小馬鹿にした事ばかりを並べ立てる)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

『坐敷忠臣蔵』 9( 二段 もゝの井「此しゃくしを耳となしかうもり(蝙蝠)の身振りにてつらはぢをかゝせるつもり」)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

『坐敷忠臣蔵』 10(二段 『仮名手本忠臣蔵 二段目・諫言の寝刃』と、『坐敷藝忠臣蔵』二段目)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

『坐敷芸忠臣蔵』 11(『坐敷藝忠臣蔵』 三段  「三段目口」「三段目」 三段目1/3、2/3)(2枚)(2枚)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

『坐敷忠臣蔵』 12(『坐敷藝忠臣蔵』 「三段目切」(もろなほがもゝの井に悪態をつきまくる)三段目3/3)(1枚)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

『坐敷忠臣蔵』 13(『坐敷藝忠臣蔵』三段目( 歌舞伎:『仮名手本忠臣蔵 三段目』 ) 山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

『坐敷芸忠臣蔵』 14(『坐敷芸忠臣蔵』四段目(へどのついたる にざかなを うちまもり/\ むねんのしな) 山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

『坐敷芸忠臣蔵』15 四段目切(はつと いちどに立いでしが、思へば無念、と、立かへる)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

『坐敷芸忠臣蔵』16 ///『仮名手本忠臣蔵』四段目(判官は力弥に尋ねた「力弥、力弥、由良助は」「いまだ参上仕りませぬ」「エエ存命に対面せで残念」)///山東京傳  歌川豊国

『坐敷芸忠臣蔵』17 五段目(定九郎登場^^「五十両〜」に変わって、「はマグ理ならば、四、五升のかさ(量、傘)」)山東京傳   歌川豊国

『坐敷芸忠臣蔵』18 五段目(定九郎、かん平、お軽の親父登場「ぼたん もみぢ てつぽう 吸物 いろ/\」)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

『坐敷芸忠臣蔵』19 ///『仮名手本忠臣蔵』五段目(金なら四五十両のかさ、縞の財布に有るのを、とっくりと見付けて来たのじゃ。)///山東京傳戯作 歌川豊国戯画

『坐敷芸忠臣蔵』20 六段目(寛平、切腹するのではなく、『坐敷芸忠臣蔵』ではフグの腹を切る。)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

『坐敷芸忠臣蔵』21 ///『仮名手本忠臣蔵』六段目(身売りの段)(勘平切腹の段 「色にふけったばっかりにぃ〜〜」)///山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画 

 

 

 

『仮名手本胸之鏡』山東京伝 作 歌川豊国 画   早稲田大学デジタル図書

 通油町(江戸)  [蔦屋重三郎]   寛政11 [1799]   黄表紙

仮名手本胸之鏡 上 1 表紙 仮名手本胸之鏡 通油町 蔦十版 巳未春

仮名手本胸之鏡 上 2  一丁表

仮名手本胸之鏡 上 3  一丁裏 二丁表

仮名手本胸之鏡 上 4  二丁裏 三丁表

仮名手本胸之鏡 上 5  三丁裏 四丁表

仮名手本胸之鏡 上 6  四丁裏 五丁表

仮名手本胸之鏡 上 読了^^v  7  五丁裏

仮名手本胸之鏡 中 7 一丁表

仮名手本胸之鏡 中 8 一丁裏 二丁表

仮名手本胸之鏡 中 9 二丁裏 三丁表

仮名手本胸之鏡 中 10 三丁裏 四丁表

仮名手本胸之鏡 中 11 四丁裏 五丁表

仮名手本胸之鏡 中読了^^v  仮名手本胸之鏡五丁裏 12 六丁表

仮名手本胸之鏡 下 13 一丁表

仮名手本胸之鏡 下 14 二丁裏 三丁表

仮名手本胸之鏡 下 15 三丁裏 四丁表

仮名手本胸之鏡 下 16 四丁裏 五丁表

仮名手本胸之鏡(上中下読了^^v)  17 下 五丁裏

 

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『坐敷芸忠臣蔵』20 六段目(寛平、切腹するのではなく、『坐敷芸忠臣蔵』ではフグの腹を切る。)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画 

2021-06-16 | 山東京傳

『坐敷芸忠臣蔵』20 六段目(寛平、切腹するのではなく、『坐敷芸忠臣蔵』ではフグの腹を切る。)  山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画 

 

 

 

『坐敷芸忠臣蔵』六段目  山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画 

 

『坐敷芸忠臣蔵』六段目  (1枚)

 

 寛平、切腹するのではなく、『坐敷芸忠臣蔵』ではフグの腹を切る。

 フグの漢字は「河豚」と書かずに、「魚偏に腹(肉付き無し)」と書き、京傳は「フグ = 魚の切腹」と洒落ているのかもしれない。

 

 

 

 

『坐敷芸忠臣蔵』(『坐敷藝忠臣蔵』)

 山東京傳 戯作 

 歌川豊国 戯画

 山東京傳 1761-1816

 歌川豊国 1769-1825

 小舟町(江戸) : 文亀堂, 文化7[1810]

 19cm

 和装
 印記:只誠蔵,斎藤文庫,洒竹文庫
 関根只誠,斎藤雀志,大野洒竹旧蔵

 早稲田大学図書館 (Waseda University Library)

『坐敷芸忠臣蔵』ヘ13 02377

『坐敷忠臣蔵』  1 山東京傳 戯作  歌川豊国 戯画 小舟町(江戸) : 文亀堂, 文化7[1810] 早稲田大学図書館

『坐敷忠臣蔵』  2 『坐敷藝忠臣蔵』と『仮名手本胸之鏡』は同じか否か。それともよく似ていると言うだけか。部分的に一緒ではあるが、違う本なのだろう。

『坐敷忠臣蔵』 3 表紙   山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画 小舟町(江戸) : 文亀堂, 文化7[1810] 早稲田大学図書館

『坐敷忠臣蔵』  4 裏表紙 及び 「坐敷忠臣蔵序」1、2、3  山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画 小舟町(江戸) : 文亀堂, 文化7[1810] 早稲田大学図書館 (2枚)

『坐敷忠臣蔵』  5 出演者全員顔見世的一枚(一部、日本語漢文で記されている)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画 小舟町(江戸) : 文亀堂, 文化7[1810] 早稲田大学図書館

『坐敷忠臣蔵』  6 大序(各出演者の簡単な芸などの説明)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画 小舟町(江戸) : 文亀堂, 文化7[1810] 早稲田大学図書館

『坐敷忠臣蔵』 7(大序 かほよの兜「蘭奢待の香るこの兜こそ義貞着用のものに間違いない」)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画 小舟町(江戸) : 文亀堂, 文化7[1810] 早稲田大学図書館

坐敷忠臣蔵』8(序切 とんび役のものはほ(師直)がからす役のもゝの井(桃井若狭之助安近)に向かい小馬鹿にした事ばかりを並べ立てる)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

『坐敷忠臣蔵』 9( 二段 もゝの井「此しゃくしを耳となしかうもり(蝙蝠)の身振りにてつらはぢをかゝせるつもり」)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

『坐敷忠臣蔵』 10(二段 『仮名手本忠臣蔵 二段目・諫言の寝刃』と、『坐敷藝忠臣蔵』二段目)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

『坐敷芸忠臣蔵』 11(『坐敷藝忠臣蔵』 三段  「三段目口」「三段目」 三段目1/3、2/3)(2枚)(2枚)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

『坐敷忠臣蔵』 12(『坐敷藝忠臣蔵』 「三段目切」(もろなほがもゝの井に悪態をつきまくる)三段目3/3)(1枚)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

『坐敷忠臣蔵』 13(『坐敷藝忠臣蔵』三段目( 歌舞伎:『仮名手本忠臣蔵 三段目』 ) 山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

『坐敷芸忠臣蔵』 14(『坐敷芸忠臣蔵』四段目(へどのついたる にざかなを うちまもり/\ むねんのしな) 山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

『坐敷芸忠臣蔵』15 四段目切(はつと いちどに立いでしが、思へば無念、と、立かへる)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

『坐敷芸忠臣蔵』16 ///『仮名手本忠臣蔵』四段目(判官は力弥に尋ねた「力弥、力弥、由良助は」「いまだ参上仕りませぬ」「エエ存命に対面せで残念」)///山東京傳  歌川豊国

『坐敷芸忠臣蔵』17 五段目(定九郎登場^^「五十両〜」に変わって、「はマグ理ならば、四、五升のかさ(量、傘)」)山東京傳   歌川豊国

『坐敷芸忠臣蔵』18 五段目(定九郎、かん平、お軽の親父登場「ぼたん もみぢ てつぽう 吸物 いろ/\」)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

『坐敷芸忠臣蔵』19 ///『仮名手本忠臣蔵』五段目(金なら四五十両のかさ、縞の財布に有るのを、とっくりと見付けて来たのじゃ。)///山東京傳戯作 歌川豊国戯画

『坐敷芸忠臣蔵』20 六段目(寛平、切腹するのではなく、『坐敷芸忠臣蔵』ではフグの腹を切る。)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

 

 

 

『仮名手本胸之鏡』山東京伝 作 歌川豊国 画   早稲田大学デジタル図書

 通油町(江戸)  [蔦屋重三郎]   寛政11 [1799]   黄表紙

仮名手本胸之鏡 上 1 表紙 仮名手本胸之鏡 通油町 蔦十版 巳未春

仮名手本胸之鏡 上 2  一丁表

仮名手本胸之鏡 上 3  一丁裏 二丁表

仮名手本胸之鏡 上 4  二丁裏 三丁表

仮名手本胸之鏡 上 5  三丁裏 四丁表

仮名手本胸之鏡 上 6  四丁裏 五丁表

仮名手本胸之鏡 上 読了^^v  7  五丁裏

仮名手本胸之鏡 中 7 一丁表

仮名手本胸之鏡 中 8 一丁裏 二丁表

仮名手本胸之鏡 中 9 二丁裏 三丁表

仮名手本胸之鏡 中 10 三丁裏 四丁表

仮名手本胸之鏡 中 11 四丁裏 五丁表

仮名手本胸之鏡 中読了^^v  仮名手本胸之鏡五丁裏 12 六丁表

仮名手本胸之鏡 下 13 一丁表

仮名手本胸之鏡 下 14 二丁裏 三丁表

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豆乳ヨーグルトを作り、イランを思い出す。

2021-06-16 | 乱鳥徒然 Rancho's room.

テヘラン 現代美術館 喫茶室にて

 

 

   豆乳ヨーグルトを作り、イランを思い出す。

 

 もう作らないと言っていたが、またまた、ヨーグルトを作った。

 今回は、豆乳ヨーグルト。

 

 用意するもの

   無調整豆乳     0,9ℓ

   1073R-1ヨーグルト 0,1

   消毒したスプーン

   鍋  2個

   時間 4時間〜5時間(人肌の温度に保つ。)

 

 数時間で完全に固まったので、粗熱をとって、冷蔵庫に入れる予定。

 豆乳ヨーグルトもお高いし、1073R-1ヨーグルトもお高い、、ので、お・と・く

 簡単だし、清潔だし、、、

 たっぷり、1 ℓ の豆乳R-1ヨーグルトができるなんて、超いいじゃん^^

 

 ところで、豆乳ヨーグルトって以前にも作ったんだけど、冷やさないとヨーグルト風味の出来損ないのお豆腐みたいになるんだよね。。

 ところがどっこい!

 冷蔵庫で冷やすと、あら!不思議。

 とっても美味しいヨーグルトになるのよ^^v

 

 ヨーグルトといえばイランを思い出すよ。

 にんにくあるいはキューリのみじん切りの入ったヨーグルトは格別にうまい。

 イランのヨーグルトは日本のよりすっぱいものが多くって、大変、美味しい^^

 

 イランでヤギの皮に入れて、丸太に吊るし、二人でボンボン押し合って、ヨーグルトを作っていたよ。

 彼女たちは

「今はドゥーグ状態だ。」

と、笑っていた。

 

 ドゥーグはヤギの乳で作られると、ハーブを入れても、臭〜〜〜い。

 独特な匂いと味わいだったが、夫の分も含めて、二杯飲んだことがあるよ。

 そうそう、匂いとお味が馴染めなくて、夫は飲めなかったんだよ^^

 ヤギの乳のヨーグルトやドゥーグは、辛いよ^^(笑) 

 

 

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『自然治癒力が上がる食事 名医が明かす虫歯からがんまで消えていく仕組 』 小峰 一雄  (著)  2018 ユサブル

2021-06-16 | 読書全般(古典など以外の一般書)

 

 

『自然治癒力が上がる食事 名医が明かす虫歯からがんまで消えていく仕組 』

 

 

 2018/11/9

 小峰 一雄  (著)

 ユサブル

 単行本(ソフトカバー) 

 1400円+税

 

 

 

『自然治癒力が上がる食事 名医が明かす虫歯からがんまで消えていく仕組 』を読む。

 言っておられることは納得の一途だが、歯を削ったりと量に治療を重ねている私自身にとっては、この本を読むと暗い気持ちになる。

 もう手遅れ、歯の治療をしすぎた今や、手の施しようがないのかと、落胆する。

 タイトルでは、『自然治癒力が上がる食事云々 』とあるので、食事の方向の話かと思いきや、歯を削らない、神経を抜かない、保険治療外の素晴らしい治療法日ついてが大半の記述で、1/4程度は私たちのように歯を削り治療した人間にも参考になる部分であった。

 

『自然治癒力が上がる食事 名医が明かす虫歯からがんまで消えていく仕組 』の食事法や内容や生活習慣の部分は他の本にも書かれている内容ではあるが、随分はっきりと言い切って書かれているので、改めて自分の生活習慣を見直そうと、決意できた。

 病気別にはっきりと書かれた内容が参考になり、歯の治療については後悔の心が大きくなったものの、良い本だと感じた。

 

 今回も簡単な記録のみにて失礼申し上げます。

 

 

 

●目次●
第1章 最新医学が証明した歯と全身の関係
体と歯はつながっている
知られざる体内メカニズム・DFTの持つ重大な機能
虫歯は歯の内側からも進む
DFTの逆流を起こす5つのスイッチ
COLUMN(1)本当に怖い砂糖の話
虫歯のできやすさと血糖値の関係
血糖値を上げない食品を摂る
血糖値が急激に上がらない食べ方
第2章 抜歯・抜髄が招く恐ろしい全身の病気
なぜ歯医者は神経を抜きたがるのか
抜髄で歯周病を発症
歯の変色と破折
歯を抜くとほかの歯も抜けていく
体の病気を引き起こす3つの原因
歯性病巣感染
ボーンキャビティ
歯原性菌血症
第3章 抜髄した歯と病気になる内臓は決まっている
どの歯を抜いたかによって病気になる臓器は決まっている
第4章 虫歯を削らずに治す方法
虫歯は自然治癒で治せる
唾液の量とPHが重要
低体温で抵抗力が弱まる
自律神経の乱れが病気をつくる
歯の神経の痛みを和らげる方法
ドックベスト療法
できるだけ神経を抜かずに治す方法
神経を殺す麻酔薬
自然治癒を促進させるレーザー治療
炎症を抑える間接療法
部分的に除去する直接療法
歯茎からのアプローチ
歯からのアプローチ
第5章 歯周病は食事療法で治る
歯周病は食生活が原因である
COLUMN(2)小峰歯科医院で行っている食事調査
第6章 入れ歯が病気をつくる
歯茎の残量と寿命は比例する
入れ歯の快適さは唾液の量で決まる
噛み合わせが低いとさまざまなトラブルが起こる
素材、構造上の欠点
入れ歯は消耗品
第7章 虫歯・歯周病の食事療法が生活習慣病を治す
口と全身は大きく関係している
虫歯の食事療法の応用
COLUMN(3)SKY-10とは
歯周病の食事療法の応用
第8章 予防が認められない日本の保険診療の問題
蔓延する間違った情報と間違った治療
保険診療の弊害
原因を追究しない対症療法

 

 

「虫歯や歯周病の食事療法が、全身の病気も消していく! 」 "削らない虫歯治療"ドックベスト療法の日本における第一人者であるカリスマ歯科医が、 長年の診療経験と研究に基づき遂にたどり着いた究極の「健康になる食べ方」を大公開!  あらゆる「がん」をはじめ、「白血病」「糖尿病」「腎臓病」「高血圧症」「うつ病」「認知症」 「リューマチ」「結石症」など、様々な病気を予防・治癒させるための具体的食事法は、 歯科治療の現場から"歯と全身のつながり"を追究してきた著者にしか書けない、驚きの説得力に満ちている。

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仮名手本忠臣蔵〜祇園一力茶屋の場 (平右衛門=仁左衛門 お軽=玉三郎) 2019年8月28日   

2021-06-15 | TVで 歌舞伎・能楽

 

 

   歌舞伎『仮名手本忠臣蔵〜祇園一力茶屋の場』

 

 

 2019年8月28日、平右衛門=仁左衛門 お軽=玉三郎、いわゆる(孝玉)のこの舞台は何度見たか。

 台詞の言い回しも結構覚えているところがあるので、お家ということもあって、一緒に言い遊びながら見ている。

 

 それにしても、孝玉とあっては、この演目では兄弟とあっても、テンションが上がるわ 

 

 

「そうして、兄さん、、、、、寛平さんは?」

の恥じらうお軽に対して、兄の平右衛門は

「寛平はナ、寛平はナ、、、、寛平はナ、、カダァ(要約)

と困り果てる台詞がある。

 以前からどの役者が演じても、以前から思っていたことだが、あの台詞は

「カダァ

と言い回す方が良いような気がしてならない。

 なぜなら、寛平はすでに切腹しており、それを妻のお軽に、兄としていうのが辛い。

 寛平は勘弁との掛詞になっているからだ。

 

 そんな細かいことがどうでも良いが、片岡仁左衛門丈は素晴らしくうまい、舞台映えのする歌舞伎役者である。

 見得を切ろうものなら、私、TVお家見ということもあって、キャーキャーの連続である。

 

 そしてお軽。

 玉三郎のお軽は、非常に美しく、そのくせ、面白い。

 随分内容を読み込まれているとあって、九つ階段を降りる場では、艶っぽく色っぽく、台詞の言い回しといい、仕草や表情といい、階段を降りるだけで、濡場を描き出す。

 階段の場面では、断然玉三郎が良い。

 

 お軽は色々な役者で見たが、次の役者が印象深かった。

 

 玉三郎  階段を降りる場  

 秀太郎 「そこからあとは、じゃら、じゃら、じゃらじゃらじゃら(要約)

 考太郎  反りくりかえって鏡で文を盗み読み、花魁(お軽)の簪(かんざし)がポトン。

      このポトンを、考太郎は非常に強調されている。

 七之助  平右衛門「美しくなった、後ろも見せてくて」に対し、お軽は上手に立ち、

     「こうですかいなぁ」といいつつ、両袖をピンと張った姿が美しく、会場中がどよめいた。

 玉三郎  玉三郎は上の場を平右衛門より下手にに立ち、『見返り美人』的に演じた。

 

 役者が変わると、同じ演目でも芝居が随分変わる。

 同じ舞台でも、日によって随分違うし、観客や自分の様子によっても、舞台は作り上げられる。

 ビデオや録画で同じ舞台を見ていても、毎回発見があり、見飽きない。

 舞台は、面白いものだなぁ。

 

 また、こんなに面白い戯曲が創られていたり、パロディの草子が書かれていたりと、江戸時代もなかなか面白い時代だなぁと改めて感じた。

 

 ところで、歌舞伎『仮名手本忠臣蔵〜祇園一力茶屋の場』を見終えて、片岡仁左衛門の舞台を見たいと痛感した。

 また、故片岡秀太郎を思い出し、しんみりとした。

 そして、何より、、、

 この芝居には出演されてないが、片岡我當の舞台が見たいと切に思った。

 N●K大阪で見た片岡我當と故坂田藤十郎の『伊賀越道中双六』が印象深く、できることならもう一度見て見たかった、見ておいてよかったと思える舞台であった。

 片岡我當さんのお芝居も、好きですよ!!!!

 

 

 

 

 この芝居にはないが、定九郎なら^^

『仮名手本忠臣蔵』での定九郎は

   片岡仁左衛門

   市川左團次

   故實川延若(二代目)(実は、寛平役でした)

   片岡愛之助

  (十年後の)片岡千之助

『坐敷芸忠臣蔵』五段目の定九郎の顔は、おどけた化粧の

   市川左團次

   故實川延若(二代目)(実は、寛平役でした)

      故坂東三津五郎(十代目)

   片岡我當

  以上の役者で見てみたい^^

上の絵は、『坐敷芸忠臣蔵』(『坐敷藝忠臣蔵』)

 山東京傳 戯作 

 歌川豊国 戯画

 山東京傳 1761-1816

 歌川豊国 1769-1825

 小舟町(江戸) : 文亀堂, 文化7[1810]

 19cm

 和装
 印記:只誠蔵,斎藤文庫,洒竹文庫
 関根只誠,斎藤雀志,大野洒竹旧蔵

 早稲田大学図書館 (Waseda University Library)

『坐敷芸忠臣蔵』ヘ13 02377

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『坐敷芸忠臣蔵』19 ///『仮名手本忠臣蔵』五段目(金なら四五十両のかさ、縞の財布に有るのを、とっくりと見付けて来たのじゃ。)

2021-06-14 | 山東京傳

 

『坐敷芸忠臣蔵』19 『仮名手本忠臣蔵』五段目(金なら四五十両のかさ、縞の財布に有るのを、とっくりと見付けて来たのじゃ。)

 

 

『仮名手本忠臣蔵』五段目

 

五段目・恩愛の二つ玉)

 あらすじ(五段目)

 

(鉄砲渡しの段)

 鎌倉より駆け落ちしたおかると勘平は、山城国山崎のおかるの実家にたどり着き、ふたりは夫婦となって暮らしていた。勘平は身過ぎとして猟師になり、この山崎のあたりで鹿や猿などを鉄砲でしとめ、今日も山中に獲物を求めて歩いている。

 そこへ六月(旧暦)の夕立に出くわし、あまりの雨の勢いの強さに松の木の下で雨宿りをする。

 だが雨はなかなか止まず、すでに日は暮れ夜になっていた。

 

 うかつにも商売道具である火縄銃の火が、雨で消えてしまった。

 そこに運よく提灯を持ち合羽を着た男が通りがかるではないか。

 勘平はその提灯の火を分けてもらおうと、

「イヤ申し申し。卒爾ながら火を一つ」

とその男に近寄る。

 しかし男は鉄砲を所持している勘平を山賊だと思い込み身構え、

「びくと動かば一討ち」

と勘平を睨みつける。

 勘平は、こういう場所では盗賊と間違われるのも無理はないと思い、

「鉄砲それへお渡し申す。自身に火を付けお貸し…」

と言ったところで男が勘平の顔を見て、

「早の勘平ならずや」

と声を掛けた。

 なんと二人は顔見知り、この男はかつての塩冶判官の家臣、千崎弥五郎だったのである。

 

 勘平は思いがけない朋輩との再会に驚き、しばしうつむいて言葉もなかった。

 お家の大事に有り合せる事ができず、こうして時節を待って主君判官にお詫びしようと思いのほか、ご切腹となってしまった。

 それというのもみな師直のせいとは聞いたが、どうすればその返報ができるだろうかと考えていたところ、仇討ちの謀議があるとの噂を聞いたので、ぜひともその連判状に加えてくれと勘平は千崎に頼む。

 千崎はそんな勘平の様子を見て不憫とは思ったが、かつての朋輩といえども仇討ちの大事を軽々しく口にはできぬと思い、

「コレサコレサ勘平、はてさて、お手前は身の言い訳に取りまぜて、御企ての、連判などとは何のたはごと」

とわざととぼけ、亡君の石碑建立の御用金を集めている…合点かと謎を掛ける。

 すなわち仇討ちのための資金を集めているということである。

 勘平はそれを飲み込み、その金を用立てると約束して今の住いを教える。

 千崎も承知し両名は別れた。

 

 

二つ玉の段

 二人が別れて去ったあとまた雨の降りだす夜道を、杖をついて老人がやってきた。

 そこへもうひとり、

「オオイ親父殿、待って下され」

の声とともに怪しげな男が追いかけてくる。

 男は斧九太夫の息子の定九郎、親に勘当されて今では薄汚い盗賊である。

 

 

 「さっきにから呼ぶ声が、きさまの耳へは入らぬか…こなたの懐に金なら四五十両のかさ、縞の財布に有るのを、とっくりと見付けて来たのじゃ。貸してくだされ」

と定九郎は老人の懐から無理やり財布を引き出す。

 それを抵抗する老人に

「エエ聞きわけのない。むごい料理するがいやさに、手ぬるう言えば付き上がる。サアその金をここへまき出せ。遅いとたった一討ち」

と無残に斬りつけ、老人が自分の娘の婿のために要る金、お助けなされて下さりませと必死に頼むのも取り合うことなく、定九郎はむごたらしく老人を殺した。

 そしてその財布を奪い、中身が五十両あるのを確かめて「かたじけなし」と財布の紐を首に掛け、老人の死骸を近くの谷底に蹴り落とした。

 

 定九郎、現在の歌舞伎では、少し演出が違う。

 

 

 だがそのうしろより、逸散に来る手負いの猪。

 定九郎はあやうくぶつかりそうになるのをよけ、猪を見送る。

 その瞬間、定九郎の体を二つ玉の弾丸が貫く。

 悲鳴を上げる暇もなく、定九郎はその場に倒れ絶命した。

 定九郎が倒れている場所に、猪を狙って鉄砲を撃った勘平がやってくる。

 猪を射止めたと思う勘平は闇の中を、猪と思しきものに近づきそれに触った。猪ではない。

「ヤアヤアこりゃ人じゃ南無三宝」

と慌てるが、まだ息があるかもと定九郎の体を抱え起こすと、さきほど定九郎が老人より奪った財布が手に触れた。

 掴んでみれば五十両。

 自分が求める金が手に入った。

「天の与えと押し戴き、猪より先へ逸散に、飛ぶがごとくに急ぎける」。

         (ウィキペディア)

 

『坐敷芸忠臣蔵』五段目  山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画 

 

 

 

 

『坐敷芸忠臣蔵』(『坐敷藝忠臣蔵』)

 山東京傳 戯作 

 歌川豊国 戯画

 山東京傳 1761-1816

 歌川豊国 1769-1825

 小舟町(江戸) : 文亀堂, 文化7[1810]

 19cm

 和装
 印記:只誠蔵,斎藤文庫,洒竹文庫
 関根只誠,斎藤雀志,大野洒竹旧蔵

 早稲田大学図書館 (Waseda University Library)

『坐敷芸忠臣蔵』ヘ13 02377

『坐敷忠臣蔵』  1 山東京傳 戯作  歌川豊国 戯画 小舟町(江戸) : 文亀堂, 文化7[1810] 早稲田大学図書館

『坐敷忠臣蔵』  2 『坐敷藝忠臣蔵』と『仮名手本胸之鏡』は同じか否か。それともよく似ていると言うだけか。部分的に一緒ではあるが、違う本なのだろう。

『坐敷忠臣蔵』 3 表紙   山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画 小舟町(江戸) : 文亀堂, 文化7[1810] 早稲田大学図書館

『坐敷忠臣蔵』  4 裏表紙 及び 「坐敷忠臣蔵序」1、2、3  山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画 小舟町(江戸) : 文亀堂, 文化7[1810] 早稲田大学図書館 (2枚)

『坐敷忠臣蔵』  5 出演者全員顔見世的一枚(一部、日本語漢文で記されている)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画 小舟町(江戸) : 文亀堂, 文化7[1810] 早稲田大学図書館

『坐敷忠臣蔵』  6 大序(各出演者の簡単な芸などの説明)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画 小舟町(江戸) : 文亀堂, 文化7[1810] 早稲田大学図書館

『坐敷忠臣蔵』 7(大序 かほよの兜「蘭奢待の香るこの兜こそ義貞着用のものに間違いない」)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画 小舟町(江戸) : 文亀堂, 文化7[1810] 早稲田大学図書館

坐敷忠臣蔵』8(序切 とんび役のものはほ(師直)がからす役のもゝの井(桃井若狭之助安近)に向かい小馬鹿にした事ばかりを並べ立てる)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

『坐敷忠臣蔵』 9( 二段 もゝの井「此しゃくしを耳となしかうもり(蝙蝠)の身振りにてつらはぢをかゝせるつもり」)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

『坐敷忠臣蔵』 10(二段 『仮名手本忠臣蔵 二段目・諫言の寝刃』と、『坐敷藝忠臣蔵』二段目)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

『坐敷芸忠臣蔵』 11(『坐敷藝忠臣蔵』 三段  「三段目口」「三段目」 三段目1/3、2/3)(2枚)(2枚)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

『坐敷忠臣蔵』 12(『坐敷藝忠臣蔵』 「三段目切」(もろなほがもゝの井に悪態をつきまくる)三段目3/3)(1枚)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

『坐敷忠臣蔵』 13(『坐敷藝忠臣蔵』三段目( 歌舞伎:『仮名手本忠臣蔵 三段目』 ) 山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

『坐敷芸忠臣蔵』 14(『坐敷芸忠臣蔵』四段目(へどのついたる にざかなを うちまもり/\ むねんのしな) 山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

『坐敷芸忠臣蔵』15 四段目切(はつと いちどに立いでしが、思へば無念、と、立かへる)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

『坐敷芸忠臣蔵』16 ///『仮名手本忠臣蔵』四段目(判官は力弥に尋ねた「力弥、力弥、由良助は」「いまだ参上仕りませぬ」「エエ存命に対面せで残念」)///山東京傳  歌川豊国

『坐敷芸忠臣蔵』17 五段目(定九郎登場^^「五十両〜」に変わって、「はマグ理ならば、四、五升のかさ(量、傘)」)山東京傳   歌川豊国

『坐敷芸忠臣蔵』18 五段目(定九郎、かん平、お軽の親父登場「ぼたん もみぢ てつぽう 吸物 いろ/\」)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

『坐敷芸忠臣蔵』19 ///『仮名手本忠臣蔵』五段目(金なら四五十両のかさ、縞の財布に有るのを、とっくりと見付けて来たのじゃ。)///山東京傳戯作 歌川豊国戯画

 

『坐敷芸忠臣蔵』 (五段目)

 

 

 

 

『仮名手本胸之鏡』山東京伝 作 歌川豊国 画   早稲田大学デジタル図書

 通油町(江戸)  [蔦屋重三郎]   寛政11 [1799]   黄表紙

仮名手本胸之鏡 上 1 表紙 仮名手本胸之鏡 通油町 蔦十版 巳未春

仮名手本胸之鏡 上 2  一丁表

仮名手本胸之鏡 上 3  一丁裏 二丁表

仮名手本胸之鏡 上 4  二丁裏 三丁表

仮名手本胸之鏡 上 5  三丁裏 四丁表

仮名手本胸之鏡 上 6  四丁裏 五丁表

仮名手本胸之鏡 上 読了^^v  7  五丁裏

仮名手本胸之鏡 中 7 一丁表

仮名手本胸之鏡 中 8 一丁裏 二丁表

仮名手本胸之鏡 中 9 二丁裏 三丁表

仮名手本胸之鏡 中 10 三丁裏 四丁表

仮名手本胸之鏡 中 11 四丁裏 五丁表

仮名手本胸之鏡 中読了^^v  仮名手本胸之鏡五丁裏 12 六丁表

仮名手本胸之鏡 下 13 一丁表

仮名手本胸之鏡 下 14 二丁裏 三丁表

仮名手本胸之鏡 下 15 三丁裏 四丁表

仮名手本胸之鏡 下 16 四丁裏 五丁表

仮名手本胸之鏡(上中下読了^^v)  17 下 五丁裏

 

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