生活が逆戻り
薪ストーブを焚き始めると何故か遠い過去に戻った頃に感じます。
現代は恐ろしく技術進歩が進んでデジタル化されている世の中になって、歳を増していくごとに操作が分からなくなって行きます。
使用しても機能の一部しか使用していないのが現状です。
自宅の暖房は壁のスイッチを押すだけで稼動してくれます。あえて労力を使わなくてはならない薪ストーブにしたのは子供の頃の思い出があったからです。
生活の中でストーブを中心にした生活があり、朝早く母親がストーブに火を入れてご飯を炊くことが一日の始まりでした。
ストーブの後に付けた湯沸しのお湯で顔洗い学校に行ったことを自宅のストーブを見ながら思い起こしていました。
ストーブの火をつけるときも焚きつけと新聞紙、マッチを使います。今日奥さんが徳用マッチを買ってきました。
徳用マッチを見るのは久しぶりで、まだ売っていたことにびっくりしています。炉ぽうきも必需品なのでホームセンターで購入しました。
週末にはブリキのちりとりを探して購入することにします。
昔の生活をすることも現代人にとって良いことだと私は思います。スイッチを押すだけの生活は将来、何の思い出も残らない人生になってしまうのではないかと思います。
炉ぼうきは柄の部分がプラスチックに変わっています。マッチのデザインは変わっていません。これから毎日1本のマッチを使い火を焚くことになります。
今の薪ストーブって温度計付いてるんですね
ちょっと驚きました
小さい頃は石炭ストーブだったので、なんだか懐かしい感じになりますね
今の石油ストーブではまた違ったぬくもりありますよね
薪ストーブは本当に暖かく柔らかさがあります。