燃料の薪を伐採し始めて8日目、午前中にイタヤの幹部分を伐採、この木は3本が合わさって幹部分は一本になった木です。
このような広葉樹の伐採はとても危険が伴うので慎重に作業を行わなければなりません。
まとめて幹の部分を伐採すると途中で割れてしまいとても危険、逃げ遅れてしまうからです。
そのため少し高い位置の部分から1本毎、チェンソーを入れていくことが重要になります。
最後に太い幹部分を切断したのですが、やっぱり芯は腐食していて3本に割れてしまいました。
午後は今回の伐採予定の最後、立ち枯れしていたかつらの大木です。
倒すと木の先端部分は枯れているため伐倒すると枝が粉砕してしまいました。
この木は伐採する前から甘い匂いがして樹種が何か不明でしたが、自宅に戻り調べるとかつらの木だと分かりました。
伐採して切断面を測ると直径70cm、8日間の伐採の中で一番の大木でした。
あまりにも立派で幹部分はまだ生きているため薪にするのがもったいないと思い、製材しようと考えていますが太くて重たいため軽トラに積載することを思うとちょっと悩んでしまいます。
だけど滅多にない無垢材で利用価値があるので何とか利用することを考えてみます。
3本が合わさったイタヤの木、上部の切断面から3本に分かれていました。
幹部分を切断すると3本に割れてしまいました。このイタヤは70cmほどありました。チェンソーのバーは45cmです。
立ち枯れしたかつらの大木
かかり木しないよう狙う方向にきっちりと伐倒出来ました。
枝先は粉砕してしまいました。
受け口、ツル、追口、教科書どおりの伐倒です。
元口から1600mm部分は無垢材として製材を検討、残りは薪材ですが、玉切りしても太いので軽トラに乗せるのが一苦労します。
前日、枝払いで鉈を使用していた時に柄から割れて鉈が飛んでしまいました。
怪我はなかったのですが、びっくりでした。
長年愛用していたのですが、こんなことが起きるなんで想像もつきませんね。
早速山小屋まで戻り、山桜の木で柄を作製して今日から使用しています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます