ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

芸能人でなくても歯は命

2018-02-21 06:53:21 | エッセー
 先日抜けた歯のチェックの後に、歯のクリーニングをして貰った。
いつも歯科衛生士さんからは「キレイに磨けていますね」と必ず褒められるが
右ききなので右上の歯の裏が少々磨き残しがあり注意するように言われた。
 すると隣の治療台で治療していた先生は「小池さんはいつもとてもキレイに
磨けていて100点ですよ」と笑ったら、衛生士さんは「じゃ99点」と言った。
 実は本当に丁寧に磨き始めたのは、初めてインドへ行ったとき「あなたのような
歯の良い方は、歯は悪くなくても、一度にごそっと抜けることもあるので」と、教
えてくれたのは歯茎のマッサージだった。それ以来(確か41歳)毎晩やって
いたが、そのやり方は、キレイな人差し指で歯茎を、しごくようにこする方法だ。
 それはインドで教えられてから夜は必ずやっていたが、それが家にいると
いつの間にか毎食後にやるようになっていた。

 現在は 1歯間ブラシを使ってからうがい。
     2ジェット水流で洗う。(多分25年位前から)
     3歯茎をマッサージ。
 さらに夜はそれに歯を磨いてから、歯茎と、歯の上と下の奥を指で突き上げる
ようにマッサージをしている。歯茎と歯の奥の一番上は、毛細血管が沢山あると
知り毎日刺激をし、すでに何年間かやっている。
 そのためか、私の歯茎はまだキレイなピンク色で、老化は進んでいないそうだ。
「入れ歯で食べるのと、と自分の歯で食べるのとでは、味が違う」と、昔聞いたが
芸能人でなくても「歯は命」で、私の健康の元は「歯」だと思っている。
 かかりつけのやさしい先生は、「歯は宝ものですよ、患者さんの中で、小池さんが
一番歯が良い」と、ほめて下さるので、お調子者なので、ますますヤル気になって
いるのは事実だけれど。

 自分で言うのもナンだけれど、歯のコンクールに勧められた位、小さくてキレイ
な歯並びだったが、結婚してから親知らずが生えてきて、ふつうの人より歯の数が
多いらしく、いつの間にか下の前歯が押されて、ちょっとギザッとした。
 お陰様で生まれてから、「歯の痛み」は全然経験がないだけでも幸せだと思って
いる。不細工なので顔には全く自信がないが、口元だけは唯一チャームポイント
だと内心思っているし、「入れ歯の魔女」なんて魅力ないので、これからも大切に
大切にしたいと思っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする