ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

殺人的暑さを実感

2018-08-03 08:48:35 | エッセー
 午後から出かけ5分ほど歩いてから、何だか頭がぼーっとして、早く歩けなく
なり、気分が悪くなった。「もしかしたらこれって熱中症状態では?」と思った。
今朝も「殺人的暑さ」と報道されていたが、自分では元気なつもりでも、何しろ
高齢なのできっと体力もないのかも知れない。後5分ほどで旧友と会う目的地に
着くが、私は「これはヤバイ、もしかしたら熱中症かもすぐに帰ろう」と、丁度
着たタクシーに乗った。

 15分ほどで家に帰り、涼しい部屋で小一時間横になったら、すっかり元気に
なった。もしもあのまま無理して歩いて行ったら、危険だったかもしれない。
 気分が落ち着いてから「御免なさいね。久しぶりでお目にかかるの楽しみにして
いたのに」と、事情を電話で話した。「私の方こそこんな暑い日中に誘って御免な
さいね」と、逆に謝られた。待ち合わせ場所はあるホテルの涼しい喫茶室で、楽しみ
にしていたが、無理をしないで良かった。「当分日中は余程でないと出歩かない」と
肝に銘じた酷暑の午後だった。
 
コメント
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