ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

老老介護を続ける覚悟

2022-06-07 09:41:33 | エッセー

 4月に山手線代々木駅で、電車に乗ろうと走って転んだ私、幸い大したことは

なく軽く済んだ。それからは「もう末期高齢だし、何があっても絶対に走るのは止める」

とこころに決めたし、階段を降りる時には、必ず手すりに掴まると決めて実行して

いた。バスの運転手さんは私に気づいて、待っていてくれ「有難うございます」

乗り込んでからハット気づいた、「また走ってしまった」と。

子供の頃からっせっかちで、少しもじっとしていない、行動も素早かったが、この

年齢になっても変わらず、思ったすぐ行動が癖なのだが、それはまだ考えに体がついて

いるからだ。夫は帯状疱疹の後遺症で、右手の指先がいつもしびれているようで、箸

は使えるが、指先に力が入らず缶ビールも開けられない。

 一応元気になったが、まだひざは治らない。それは「石灰沈着疼痛症」は治っても

元々の膝痛はあるからで、お医者様にはそれが分からないようだ。そのため、その治療も再開

したが、これから介護の道もますます大変になる。自分の健康にはより注意しなければ

ならないと心を引きしめた今朝だった。

コメント
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