認知症満10年「介護度1の優等生」の目標達成、また同時に帯状疱疹になり少し
良くなってきたら、何と6度目の持病の難病「石灰沈着疼痛症」になった。
まったく食べられず、痛みが強く動けず、そのため訪問診療をお願いした夫。
先生からは「今の状態では、余命2週間」と言われ、救急車で14回目の緊急入院。
でも私はそんなはずはないと信じていた。コロナのため面会できず、認知症が
進んではいけないと、夫の精神性を刺激するため、手紙、お菓子、いつも見て
いるグッズなど届けるため毎日病院へ通った。
※元気で嬉しそうな夫
担当の先生も私の健気さ?を感じたのか、10日間で退院できた。
それから寝室から私のベッドを夫の介護ベッドのそばに移し、リビングルームは
すべての生活の拠点となった。家に帰ってからの夫は、日に日に元気になり
ポータブルトイレも使わず、歩いてトイレへも行けるようになった。
夫は昼間脚のため治療院へ行き、夜になってもパジャヤマに着替えないのは
久しぶりの服が嬉しかったのかも知れない。二人でご機嫌でいつもより多く晩酌し
寝る時間になっても着替えず、そのままベッドへ入るようで、私は突然腹が立って
大きな声を出した。「いい加減にして!早くパジャマに着替えなさい」すると
夫は黙って着替えた。やさし過ぎはいけない「アメとムチとの使い分け」が老老介護
のコツかも・・・※パソコンはベッドの隣
そんな夫を見て「次の目標も達成する!」と思った。それは現在の「男性平均
寿命81.64歳より、10年間長生きさせること」そんなポジティブな気持ちを持てる
のは、ありのままの気持ちを表現できるから、気分がリフレッシュできるのです。
いつも読んで下さって有難うございます、感謝です。