ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

「メンターのような存在」と言われて

2022-06-10 19:21:19 | エッセー

読者の方が、ご自分のブログに投稿した文章ですが、ドキュメントを整理して

いたら見つかって、何だが嬉しくなり皆様にご紹介しました。

「メンターのような存在」

「まだYOGAに出会う前の、20代の頃「マインドコントロール法」という本に

出会いました。マインドコントロール法―自分に負けない心と体の処方箋 (知的

生きかた文庫)著者は、小池能里子さんという、カウンセラーでソシアルダンスや

YOGA講師もやっている方でした。内容がとても分かりやすかったので、他の

本もと探してみたら当時、この方はたくさん本を出されていて、次々に読んだ記憶

があります。その後何度も引っ越しをしましたが、上記の本ともう1冊は、20年

以上経った今も本棚にそして、YOGAの勉強を始めた頃、この先生のブログを

発見しました。何だかとても懐かしく思い、自分のYOGAの道筋には、この先生の

本の影響もあるのかな・・・と漠然と感じて、東京のスタジオで行われたセミナーに

参加しました。

その後はお会いする機会はないけれど、先生のブログはほぼ毎日更新されているので

いつも楽しみに読ませて頂いてました。私は、ヨーガ・ニケタン日本支部で学び、聖名

も日本で受けました。そして去年、念願のインドに行って、デリーのニケタンでアルタ

ラリタ両師に再会した時、ふと、以前読んだブログに、お若い頃の両師と能里子先生が

一緒に写っている写真がUPされていたことを思い出しました。

不思議なご縁を感じて、帰国後、両師の写真と旅の感想を先生にメールしたところとても

喜んで下さって、それを機に、時折メールをやりとりさせて頂くようになったのですが

ここ2か月ほど、ブログの更新がなくちょっと心配で・・・そうしたら、ついこの間「読売新

聞の投稿欄に載りますので見て下さい」というメールが届きました。

先生お元気なんだ!良かった~、と思い、ブログ更新されてないんで心配してました

とお返事したら「ブログ一日も休んでません。急にお引越ししました・・・」というお答えが!

慌てて検索かけ直したら、確かに先生は別のURLで、ず~っとブログを書き続けて

いらっしゃいました。2か月分を次々と読みながら、能里子先生のバイタリティと

柔らかな感性をいっぺんに受け取って、自分の中の可能性がほんの少し見えてきた

ような気がしました。実は私は、去年の冬あたりから、更年期なのか、心身共にしん

どい日が続いて、仕事も家事も、ふわふわというかあっぷあっぷというか・・・なんとも

心もとない時間を過ごしていました(この話はまた後日少しずつ書きます_| ̄|○)。

 でも、先生の「すべての根本は自分を好きになることです」という言葉を改めて

読んでぐいっと腕を引っ張ってもらえたような気持ちに・・・!

能里子先生は、現在81歳。私の母よりも年上ですが、ブログの中の先生は本当に

可愛らしく活動的で、認知症7年目のご主人様ととても仲良く過ごしていらっしゃる

ようです。何より、毎日ブログ更新というのが本当に凄い・・・尊敬します!

1度しかお会いしたことはないけど、私にとってはメンターのような存在です。」

 きっと嬉しかったから削除せずにとっておいたのですね。あれから5年、体は老化

したと感じますが、まだ気持ちは全く変わらずビビッドです。

 アルナ先生は「エイジレスベービー」と、初めてお会いした時言われました。

その後お元気でしょうか?懐かしくて、嬉しくて思わず投稿してしまいました。

ゴメンナサイネ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どうしようもない気分を切り替えて

2022-06-10 10:08:21 | エッセー

 私はもともと睡眠の質が悪い、「朝の目覚めが爽やかだった」思いをしたことは

全くなく、ほとんど毎日目覚めても眠たい気分だ。まして夜中に目覚めてある事を

考えたら、ますます目が冴えて、真夜中に友人に断りメールをした。

それは、相手が私の考え方と全く違うことに気づいたから。

時間は3時48分、何時も6時に設定しているあるスマホの電源を切り、これから寝

ようとウトウトしたら、テレビの音が聞こえた。「こんなに朝早くうるさい!」と

言いたい気持ちを抑えた。考えたら夫の介護は忍耐の連続だ、毎日健気にガンバって

いるけど、これが一生続くのだと思ったら、凄く情けなくなり泣きたくなった。

夫の長生き=私の忍耐、深呼吸をしながら、しばらく考えた。

商人の妻でありながら、家族に不自由はさせないため、約30年間近く人を雇って

はいたが、家族に淋しい思いをさせた。いろいろな勉強のため、世界中へ羽ばたかし

てくれた夫。寝室から自分のベッドまで移して、夫を一日中見ているのは、やはり

大らかで、私に大甘だった感謝の気持ちだと気づいた。

 いつもより寝坊して起きたが、夫はすでに起きていたが、そんな時でも一言も文句

を言ったことはない。ヤッパリこれからもやさしく介護しようと、気分を切り替えた

今朝だった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする