モーツアルトを聞きながら

　また夜中に目覚めて眠れなくなり、やりかけの仕事をしていたので、今朝は
寝坊した。外は雨、二日間続いたこんな日は、そううつタイプの私には気分が
あまり晴れない。そんな時何時も聞くのがモーツアルトだが、最近最も好きな
曲は４つのドイツ舞曲「決意」で、それを聴いているといつも気持ちが晴れて
くる。それを聞きながらあるものを探していたら、思いがけない昔頂いた
青木雨彦先生のはがきが出てきた。私の二冊目の著書、同文館出版発行の
「リラックスで人生が変わる」に、先生に推薦文を書いて頂いて、私はその感謝
として、先生のお好みの食品をお送りしたが、そのお礼状だった。

先生とは長年交流があったが、お便りを頂いたの、たったの一度だけだったので
手に取ってしばらく眺めたが、とても個性的な独特な文字だ。
　先生が亡くなってから早や２５年以上過ぎたが、月日の流れは何と早いのだろう。

　シャイで有名な先生だったが、私があまり無邪気だったので、時折「小池さんには
敵わないよ」と、笑っていらしたのも懐かしい思い出だ。
　すると、それはある男性から頂いた年賀状も一枚見つかったが、ちょっと嬉しかった
ので、きっ別にしてあったのかも知れない。それもついでにご紹介しちゃおうっと。
　今突然お日様が顔を出したら、急に気分がハイになった、間もなく１１時。
今日は色々あってとても忙しい日、また楽しくがんばろうっと。

楽しかった夜

　昨夜はこ混声合唱団へ入ってから４回目のレッスン。新年会と兼ねて私の
入団歓迎会を開いて下さった。昨夜もその会場で少々酩酊した私は、先生に
「私ひげを生えている人に会ったの初めて、髭生えている人は大嫌い」などと
言ってしまった。しかし、この年齢にしてあまりに天真爛漫（無知の違う表現法）
なので、自分でもあきれるが、初めて参加して「こんな難しい曲初めて」など、女性
の先生に言ってしまった。すると先生は「小池さんのために、やさしい曲を準備
しました」と言って、新曲の譜面を配って下さった。

　心理的にも、ふつうの人ならなかなか言えないことを、サラりと言ってしまい
それが自分にとって、計算したわけではないのに、気づかずに有利になっている。
　そう言えばダンス教師の頃、「ユダヤ人」とニックネームをつけられたほど、がめ
つかった先生が「気づくとあなたのペースになっていて、あ！またやられたと思う
けど、計算していないのが分かっているので、腹が立たない」と言われたことが
あった。つまり、そんな意味でも私には魔女性があると思う。
　声を揃えて唄うのは最高に楽しい。念願の混声合唱団に入団して、皆さんに歓迎
され、ご招待を受け、良く食べ、飲んでとても楽しい夜だった。
　皆さん有難うございました。我儘な私ですが宜しくお願いします。

芸能人でなくても歯は命

　先日抜けた歯のチェックの後に、歯のクリーニングをして貰った。
いつも歯科衛生士さんからは「キレイに磨けていますね」と必ず褒められるが
右ききなので右上の歯の裏が少々磨き残しがあり注意するように言われた。
　すると隣の治療台で治療していた先生は「小池さんはいつもとてもキレイに
磨けていて１００点ですよ」と笑ったら、衛生士さんは「じゃ９９点」と言った。
　実は本当に丁寧に磨き始めたのは、初めてインドへ行ったとき「あなたのような
歯の良い方は、歯は悪くなくても、一度にごそっと抜けることもあるので」と、教
えてくれたのは歯茎のマッサージだった。それ以来（確か４１歳）毎晩やって
いたが、そのやり方は、キレイな人差し指で歯茎を、しごくようにこする方法だ。
　それはインドで教えられてから夜は必ずやっていたが、それが家にいると
いつの間にか毎食後にやるようになっていた。

　現在は　１歯間ブラシを使ってからうがい。
　　　　　２ジェット水流で洗う。（多分２５年位前から）
　　　　　３歯茎をマッサージ。
　さらに夜はそれに歯を磨いてから、歯茎と、歯の上と下の奥を指で突き上げる
ようにマッサージをしている。歯茎と歯の奥の一番上は、毛細血管が沢山あると
知り毎日刺激をし、すでに何年間かやっている。
　そのためか、私の歯茎はまだキレイなピンク色で、老化は進んでいないそうだ。
「入れ歯で食べるのと、と自分の歯で食べるのとでは、味が違う」と、昔聞いたが
芸能人でなくても「歯は命」で、私の健康の元は「歯」だと思っている。
　かかりつけのやさしい先生は、「歯は宝ものですよ、患者さんの中で、小池さんが
一番歯が良い」と、ほめて下さるので、お調子者なので、ますますヤル気になって
いるのは事実だけれど。

　自分で言うのもナンだけれど、歯のコンクールに勧められた位、小さくてキレイ
な歯並びだったが、結婚してから親知らずが生えてきて、ふつうの人より歯の数が
多いらしく、いつの間にか下の前歯が押されて、ちょっとギザッとした。
　お陰様で生まれてから、「歯の痛み」は全然経験がないだけでも幸せだと思って
いる。不細工なので顔には全く自信がないが、口元だけは唯一チャームポイント
だと内心思っているし、「入れ歯の魔女」なんて魅力ないので、これからも大切に
大切にしたいと思っている。

「世界心理治療学会」で発表・小池能里子のアドバイス

☆効果的なプラス暗示とイメージ
　もしも何かを始める時に、気づかずに（無意識に）「ホントに大丈夫だろう
か？」など、すぐに不安感を持つ人は、そんな気持ちを断ち切るために、強烈な
自己暗示をして下さい　例えば・・・
　　　　「私は何時でも運が良い」
　　　　「何をやってもうまくいく」
　　　　「私にできないことはない」などですが、ご自分の気持ちにもっとも
フィットした言葉でつくり、何時でも、どこでも、心の中でくり返して唱え
ましょう。私達は意識（自分で認識している）と無意識（気づかずに行動したり
する）とで生かされていますが、思い通りの人生を歩むためには、無意識を味方に
つけることが絶対（私は指導中でも、この言葉は滅多に使いませんが）重要です。

　☆　運命は変えられる
　宿命とはどこの国に生まれるとか、どんな親から生まれたかなど、自分では
どうにもできないことで、決して変えることはできません。
　それに対して、運命とは自分の意思で選び、変えられるものだと思いますが
それらは、結婚、就職などがその明確な一例でしょう。
　実は自分で考え決断したようですが、それらは無意識が大きく関わっているの
です。たとえば、ピンときた、何かに導かれるように、まるで後押しされるように
気がついたら００していた、エトセトラ・・・
　多分あなたもそんな経験は、きっとあることでしょう。
　作家の遠藤周作先生も「私にとって神とは」の著書の中で「無意識の信仰こそ
本物ではないか」と述べておられますが、無意識とはもしかしたら、そんなもの
ではないかと私は受け止めていますが、あなたはどう感じられますか？
　
☆無意識を味方につける方法
　その見えないけれど、自分でも気がつかない大きな力がある無意識を、味方にする
ためには、前述したように、何か不安になったとき、「プラスの強烈な自己暗示
をすること」です。たとえば、これから仕事先で商談をするため、すっかり緊張して
いるときなどには、その相手の人と、「リラックスして話している自分自身の姿」を
イメージすることも大変効果的です。また　無意識（潜在意識）はまったく判断が
できないので、イメージ体験も、実体験も、実は同じように受け止めるからです。
くり返し行うプラス暗示や、プラスイメージはいつの間にか潜在意識に刷り込まれ
だんだん運が良くなったり、自信がついてくることでしょう。
　私のカウンセリング・ルームでは、潜在意識をことに重視してご指導していますが
不安感や緊張感の強い、何となく運が良くない、何時も不安感がある、などの
タイプは事前に無意識にマイナスの暗示をしていた、と言うことをハッキリと気づ
くことでしょう。それを改めることで、人生が大きく好転したり、性格が変わった
りした指導例は、著書でも紹介していますが、数え切れないほど沢山あるのです。
　※実験始めのお米２月５日

☆命のないお米でもこれほど変化する事実
実は今お米の実験をしていますが、過去に何度も実験しクライアントに見せたり
著書の中でも何度も紹介しました。それは二つのビン（玄米で、これほど水を
沢山入れたのは初めて）にお米を入れて、プラスとマイナスを決めて、それに
毎日言葉をかけるのです。今回は「好き」と「嫌い」にしました。
　今変化しつつあるのでご紹介しましたが、実験１４日目で「大好き」は全く
変化しませんが、「大嫌い」は水が濁ってカビが生えたようになりました。
※実験中２月１９日

、命のない単なる物質のお米でも、かける言葉でこれほど変化する事実を知ると
私達は自分にかける暗示によって、良くも悪くもなる事実に、きっとご理解で
きることでしょう。一言で申し上げると「あなたの人生はあなたの心で決めて
いるのです」たった一度しかない人生を、思い通りに生きるのは、実はあなたの
心の持ち方であり、方向性なのです。もうしばらくしたら、それ以降のお米の
もっと変化した状態をご紹介できると思いますので、楽しみにして下さいね。

私は魔女年生まれ・宣言！

　先日も学会友達に「能里子さんは魔女ね」って言われたけれど、彼女にはそう
見えるのは、後で知ったが、大昔その道では著名な医学博士に指導を受けたことが
あった。私は何故か電話だけで、その大先生に気にいられ、何とその夏開く
セミナーの講師まで依頼された。今でも弟子達に言われるほど特別待遇だった。
　彼女は美人だが入門を断られ、何度も通ってようやく許されたようだ。
また、一昨夜講演したＨ先生は、以前私の所属する学会に推薦して講演して頂
いたが、彼女はその先生にすっかり感銘し、わざわざ遠方から先生が開催して
いる高額なそのセミナーに、何度も参加している。
　私はあるパーティで知り合ったＨ先生に、おそるおそるご指導をお願いしたら
何故か無料で個人指導して頂いた。無論そんなセミナーがあるとは知らなかったし
私に先生はセミナーに誘われなかった。友人は先生は自分達への態度と、私への
態度がまるで違うと言ったが、それは確かに違いない。
　
　その理由の一番の理由は、もしかしたら、天真爛漫な性格のためだと思う。
３０年以上前にある先生に「もしもあなたが全て計算しているとしたら凄い悪女だね」
と言われた。その先生は私を二年間以上「物書き」として育ててくれた、大恩人に
なったが、現在でも必ず誕生日にはメールか電話を下さる。
　前述の先生も「子どもみたいだと思うと、急にカウンセラーになるし、我がままだし
訳が分からない。どちらかと言うと魔女だね」と言われた。
　昔の若い友人は「天然の悪女」と言い、我が夫も「能里子は魔女だね」と言う。
「昨日友達にそう言われたけど、あなたもそう思う？」と聞いたら「うん」と、大きく
うなずいたが、娘からも大分以前に言われていが、最近息子までそれに似た言葉を
発するようになった。

「美魔女」という言葉が流行ったが、もしも私が魔女だとしたら、ブス魔女とか
バーさん魔女ナーンテ言われるかも・・・他人に言われるまでもなく、その要素は
計算したわけではないのに、自分の中であることは認識しているが、恐らく常識
では考えられないような、驚くほど嬉しいような体験も過去には度々あった。
　この年齢にして、自分の中にある多様性に時折驚くこともあるが、イメージの
世界は限りなく広く、その中で私は自由奔放に動き回り、常識も抑制も存在しない。
　自己分析では、細やかな気遣いができ、少女性と幼児性を併せ持ち、無邪気、
比較的母性的なやさしいタイプだと、思っているのだが。
　
　でも、仕事ではかなり注意しているため、一度も失敗したことはなく、一応
自分で満足できる状態でこなしている。そのためまだ仕事がしたいのだ。
　ここではとても表現できないけれど、さまざまな理由から、私これから
「魔女年生まれ」と言うことにした。大らかな夫にそう宣言したら「いいね」と
言ったが、私の行動はすべて夫に報告している。心の器の大きい彼に、長年支え
られているから、やっぱり男性運は相当強いようだ。
　これからも若さと、美しさを追求するビビッドエイジング研究家として
「チャーミングで年を取らない魔女」になるため、毎日楽しくがんばらなくて
はと、お調子者なので朝からスッカリウキウキした。