ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

デパートの各階は閑古鳥

2021-12-25 18:43:23 | エッセー

 新宿のデパートへ買い物に行った、時間は2時半頃だが、土曜日のクリスマスだけど

デパートは閑散としていた。3階、5階、7階を見て回ったが、人影がなく淋しい

くらいひっそりしていた。夫にクリスマスプレゼントを買いたかったけど、誰もいない

紳士服売り場は、買い物もしにくい気がし,、自分に必要な物だけ2点求めたが

すぐにエスカレーターで1階に降りたがは少し賑やかだった。

地下の食費売り場は、行列がいくつもあったほど、混雑していて、買いたいものが

あったが、並ぶのは嫌やなので諦めた。クリスマスの閑散としたデパートを見て

コロナのため色々な業界も影響が受けているのだと、その現実を改めて感じた。

人が大勢いるのが大好きな私だが、デパートであれほど淋しさを感じるなんて・・・

小田急線はそれなりに混んでいたけど、オミクロンカブ、これからどうなるので

しょうか?不安が押し寄せたクリスマスでした。

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クリスマスイブの宴

2021-12-25 09:30:18 | エッセー

 本当は外でと思ったけれど、夫も参加させたくて我が家で友人と3人でシャンパンで

乾杯した。料理はテリーヌ、ローストビーフは買ったが、ちょっと豪華な蟹を沢山

入れたサラダは(アボカド、パプリカ、セロリ、キュウリ、玉ねぎ)彩りにきれいで

友人は「ワーキレイ!」と喜んだ。トマトのカプレーゼ、その他和風の揚げ物煮物

ぬかずけのお新香、ケーキも添えて全部で7品だった。

 昨日は中野坂上に用事があり、外出したので忙しく、約束の6時まで大忙しだった。

そのため、すっかり写真を撮るのを忘れたが、「もしもこれらを外で食べたら、凄く

かかるね」と友人と話した。クリスマスイブなんてやったのは何年ぶりかしら?と

考えたが、ダンススタジオを経営していた頃は、毎年盛大にパーティを開いたが、今は

ホントに地味な生活になったと思う。でも、老夫婦が一応元気で友人とお酒を飲める

のは幸せだと感じた、よく食べて、飲んだ、美味しかった夜だった。

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私の霊的な体験(終わり)

2021-12-24 09:02:23 | エッセー

 その後の不思議な体験は、京都の知恩院の研修所で開催された1泊2日の

「ダンスセラピー」のワークショップに参加したときのことです。

ワークショップ中に私が(淋しいな)と感じた時の夜「僕が守ってあげるからね」

と、頭の中でハッキリ声が聞こえました。あれはきっと私の空耳だったのだと

思いました。でも、次の日もまた私がそんな精神状態になったとき、また同じ

葉がハッキリ聞こえので、空耳ではなかったと思いました。

話は変わりますが、その時代は都内には心理学系の勉強をする機関が多く、私は時間を

奪って講座やワークショップに参加して学習しました。それらは心理カウンセラー、また

物書きとして実際に即役立ちました。その頃は著書も増え、また新聞や雑誌なので執筆

することが多かったからです。まるで雲に上のような存在の先生方と何人と知り合い

直接ご指導頂いたことでした。

今でもそんな写真はたくさんあり、大切に保存してありますが、その世界では

大変ご高名な先生方は全部で12人でした。ご教示下さっただけではなく、個人的に

もサポートして頂きました。そんな意味では他人に驚かれるほど、大変恵まれて

ました。現在はまったく守護霊様の気配は感じたことはありませんが、でも、それら

は18歳結核で亡くなった守護霊様が、きっと導いて下さったとしか思えないのです。

今は年齢的にも体も頭も衰えているのに、時折心の中から込み上げてくる激しい

情熱は、エネルギーの強い星の下に生まれたことや、自分以外の力が働いているの

かも知れません。

老老介護ですが、現在は「夫を幸せな状態で介護すること」が、私の運命だと思って

います。認知症と診断されると余命は5年位と言われているそうです。

私の友人や知人のご主人達は、余病はありましたが、夫より5年以上後から認知症

になり、て夫より年齢が下でしたが、すべて亡くなりました。

そんな夫を幸せな状態で長生きさせたいなんて、ふつうの人はあまり思わないで

しょうが、そんな気持ちを持てるのも、もしかしたら守護霊様のお導きかもと

受け止めております。最近では霊的な事は全然ありませんが、多分私の運命は

決まっているからでしょう。とりとめのない内容でしたが、これは嘘偽りがなく

私が体験した出来事でした。長い人生を振り返ってみると、気づかない有難い力が

私を導いて下さったのかも知れません。高齢でも健康で結婚生活も66年を迎え

られたのも本当に幸せだと感謝しております。ご愛読ありがとうございました。

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小さな幸せを沢山感じて

2021-12-23 06:56:33 | エッセー

 幸せとは素晴らしく大きいものでなく、見の周りにある細やかなものだと最近

ことに感じるようになった。クラスメート達と会って、ランチしながらおしゃべり

した僅かな時間、友人とイルミネーションを見た後、美味しい料理を食べながら

飲んだり語り合ったりしたひと時。コロナになってから、「人と語り合えるのは幸せ」

と感じ、私の幸せの基準が増えた。そして今日はまた思いがけない嬉しいことがあった。

それはポストに近くのスーパーの店員さんからの、クリスマスカードが入っていた

からだ。

近くなのできっと歩いて、届けて下さったのだろう。素敵な人だと思ったが、感性も

豊かな人だった。そんな気持ちがとても嬉しくて、ほのぼのしてとても幸せな気持ち

になった。毎日恐ろしい事件が起きていて心傷めているが、被害に合った方々は本当に

お気の毒で仕方がない。私も何時、どこで、突然事故や事件に巻き込まれるかもと思う

と恐ろしい。それに遭遇しないで一日が、無事に過ごせるだけでも有難いと感謝できる。t

間もなく車で送られデイホームから夫が帰ってくる、そんな当たり前の事でも、ご近所

の人は誰もご主人がいないが、私は夫がいてくれるだけで幸せだと感じられる。

文句を言ったらきりがないが、これからも、できるだけ不快な事には目をつぶり

ささやかな幸せを見つけて生きて行こう、改めてと思った冬至の日だった。

 

 

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年末のイルミネーション

2021-12-22 09:56:32 | エッセー

昨日は成城ホールで今年最後のシニアスクールだった。その後参加者男女7名でランチを

しながらおしゃべりをしてた楽しかった。一度家に帰りエレベータ点検があったが、夫の

夕食の準備をしてから、別の友人と府中の駅前で開催されている「イルミネーション」

を見に行った。

私の想像していたよりスケールは大きくなかったが、色々な形のイルミネーションが

こじんまりと飾られていて、それなりに美しかった。夜は寒くなると着こんだが、暑いほど

だった。帰りに途中下車して飲んだが、今年も残すこと11日、「また来年もよろしくね」

と友人と別れたが楽しい夜だった。今これを書いているとき「イスラエルでは4回目の

接種をしている」と言うニュースが流れて驚いたが、日本は下火になったが、他の国では

また多発している。もしかしたらコロナとは一生付き合わなくてはならないの

だろうかと不安になった。

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