TanteOLのキドアイラク

歌が好き、お料理が好き、食べるの好き、お酒も好き

なつかしい再会とパワフルな歌声

2010-01-25 09:30:38 | Music



週末は、横浜へ出かけていました。
いつも案内をいただきながら、なかなかスケジュールが合わず、
不義理をしていた友人のライブ。
今回は、うまく予定も合い、ダンナさんも付き合ってくれることになりました。
音楽関係者ではないダンナさんには、
マニアックなクラシックばかりでは気の毒ですものね・・・

Tりさんは、改めて思い出してみると7年も前になるのですが、
その頃毎日のように会っていた人です。
お知り合いの紹介で、2年ほど、あるお店で歌う仕事をしていたことがあって、
彼女には、色々なことを教えてもらい、
大変お世話になりました。
このお店は、創業30年以上という老舗ですが、
オーナーは音大の声楽科出身、ママは演歌歌手という異色の組み合わせ。
生のバンドで毎日行われるショーは、
クラシック、ジャズ、ポピュラー、演歌・・・となんでもアリで、
私は、ソロではクラシックを歌わせていただいていましたが、
その他、ポピュラーやジャズのバックコーラスなど、
様々なジャンルの歌を歌いました。
マイクを使い、地声で歌うのも初めてでしたが、
本当に色々なことを学ばせていただいたのです。
Tりさんは、ジャズやポピュラー担当、そしてアレンジまでこなす人でした。
ちょっと低めのあたたかみのある声と、
センスのある歌で、ファンも多かったのです。

印象に残っているのは、彼女と「Endless Love」をデュエットしたこと。
当然私は高い方の担当でしたが、
彼女のあたたかい低音に支えられて、
安心して歌えたことを覚えています。



久しぶりに聴く彼女の歌は、
以前よりもぐっとパワーアップ、そして声も豊かになり自由自在。
どんな歌も自分のものにして歌っていました。
ダイカンゲキでした~
ダンナさんも「うまいね~」と感心してくれてました。

こんなスゴイ人と一緒に歌ってたなんてハズカシイです・・・
あとで話を聞くと、
ヴォイストレーニングに通い、色々研究して今があるとのこと。
才能があってもなお努力する・・・すばらしいことです。

たくさんの刺激を受けた1日でした。