週末は、横浜へ出かけていました。
いつも案内をいただきながら、なかなかスケジュールが合わず、
不義理をしていた友人のライブ。
今回は、うまく予定も合い、ダンナさんも付き合ってくれることになりました。
音楽関係者ではないダンナさんには、
マニアックなクラシックばかりでは気の毒ですものね・・・
Tりさんは、改めて思い出してみると7年も前になるのですが、
その頃毎日のように会っていた人です。
お知り合いの紹介で、2年ほど、あるお店で歌う仕事をしていたことがあって、
彼女には、色々なことを教えてもらい、
大変お世話になりました。
このお店は、創業30年以上という老舗ですが、
オーナーは音大の声楽科出身、ママは演歌歌手という異色の組み合わせ。
生のバンドで毎日行われるショーは、
クラシック、ジャズ、ポピュラー、演歌・・・となんでもアリで、
私は、ソロではクラシックを歌わせていただいていましたが、
その他、ポピュラーやジャズのバックコーラスなど、
様々なジャンルの歌を歌いました。
マイクを使い、地声で歌うのも初めてでしたが、
本当に色々なことを学ばせていただいたのです。
Tりさんは、ジャズやポピュラー担当、そしてアレンジまでこなす人でした。
ちょっと低めのあたたかみのある声と、
センスのある歌で、ファンも多かったのです。
印象に残っているのは、彼女と「Endless Love」をデュエットしたこと。
当然私は高い方の担当でしたが、
彼女のあたたかい低音に支えられて、
安心して歌えたことを覚えています。
久しぶりに聴く彼女の歌は、
以前よりもぐっとパワーアップ、そして声も豊かになり自由自在。
どんな歌も自分のものにして歌っていました。
ダイカンゲキでした~
ダンナさんも「うまいね~」と感心してくれてました。
こんなスゴイ人と一緒に歌ってたなんてハズカシイです・・・
あとで話を聞くと、
ヴォイストレーニングに通い、色々研究して今があるとのこと。
才能があってもなお努力する・・・すばらしいことです。
たくさんの刺激を受けた1日でした。