その名も、コリン性蕁麻疹。発汗する際に神経から分泌されるアセチルコリンに反応して
現れる蕁麻疹。との事で、数年前に爆発したとされる『あの星』とは一切関係はありません。
自分に症状が出るようになったのは、高校1年生の冬。思い起こしてみれば
それ以前(中学生時代)から症状の末端らしきものは出ていたかもしれない。
一時期、何件か病院に通ってみたのだが、蕁麻疹と言われた事はあっても
コリン性蕁麻疹と明確に診断された事がなく、治療方法が解らぬまま放置。
それだけマイナーな病気らしいが、まさかこのような形で知る事になろうとは。
この病気の特徴としては、特に10代~30代の人が発症しやすいそうだ。
運動をしたり、辛いものを食べたり、浴室などの温かい場所に居たり、
精神的ストレスを受けて体が火照る(発汗する)と、まるで針の山を
押し当てられているかのようなチクチクピリピリした強い痒みに襲われる。
自分の場合は、まず頭部に発症。それから上半身、全体へと広がった。
症状が酷い時は、首を切り落としたいと思うほど痒くて、のた打ち回る。
ブルーバスターの熱暴走をイメージしてもらえば解りやすいだろうか。
この症状のせいで、ただでさえ運動が得意ではない自分は更に動けなくなった。
体力というリミッターがかかる前に、アレルギーというリミッターがかかるからだ。
基本的に一年中現れるが、特に冬に症状が出やすく、逆に夏は症状が出難くい。
なので寒くても迂闊に厚着ができず、暖房の効いた店に入ると地獄を味わいます。
一応、香蘇散や十味敗毒湯などの漢方薬で体質を改善させることにより
治療できるようですが、何が効くのかは人それぞれと言ったところでしょう。
とりあえず病名が解ったことで対策方法も知れたわけだけれど、さてさて・・・
てか、この体を使って、どこかの大学病院で臨床試験してくれないものかw
とまあ以上が自分の『痒み』の持病なわけだけれど、他にも『痛み』の持病で
クラスターヘッドエイク(中二病的に言えば邪気眼)なんつー厄介な物も。
これに躁鬱病を加え、三種の神器の完成だ!って、嫌な三種の神器だな!