世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

【水中楽園】水中イルミネーション 前編 ③オランダ・ランチュウ

2023-11-20 22:22:22 | テーマパーク
次は、オランダ型の金魚へ。ちなみに、オランダという名称は
鎖国時代に日本へ入ってきた事からそう呼ばれるようになった
との事で、特にオランダ王国と関係があるわけでは無いようだ。

琉金の突然変異により誕生したとされる、オランダ型キンギョ。
琉金に比べて胴が長く、頭に肉瘤があるのが最大の特徴となる。

代表的なのはオランダ獅子頭だが、今回見れたのは
白オランダという、赤い色素が薄まった品種だった。

またオランダ型の金魚にも、キャリコ出目金と
かけ合わせて作られた東錦という品種がいたり。

その東錦と、更紗オランダを交配させてできた桜東錦
昔から日本にいる長手オランダに加え、体型が丸っこい
バルーンオランダも存在するらしく、こいつは後者かな?

鶴のように頭部だけが赤く目立つのは、高頭丹頂

おちついた色味の、オランダ藍衣。頭部の肉流は小さい。

青文魚も複数の水槽で展示されていたが、プレートの表記が青文と
青文魚の2パターンあって混乱する。どちらも恐らく同一種だろう。

続いてランチュウ型へ。ランチュウも頭部に肉瘤を持っていたりと
オランダ型に似た特徴が見られるが、こちらは和金を品種改良して
作られており、背びれが無い独特のシルエットをしているのが特徴。

このエリアで展示されていたのは青らんちゅうと、江戸錦の2種類。

さらに背びれが無いという点では、頂天眼水泡眼という
目玉が上向きについている、一風変わったキンギョもいる。

こいつらは後ほど別のエリアでも目にするので、ひとまずはここまで。

①和金・朱文金へ戻る ②琉金・玉サバへ戻る
④コメットへ進む  水中イルミネーション後編へ進む


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