世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

東海大学海洋科学博物館 1F 駿河湾のいきもの FILE:3

2024-10-11 18:36:45 | 自然・動物の画像
続いて、4番目と5番目の水槽へ。この駿河湾の生き物エリアは
東西で2つの区画に分かれており、入口がある東側に設置された
水槽の方がより容量が大きく、多魚種が混泳した物となっている。

4つ目の水槽も、3つ目の水槽ほどでは無いにせよ10種類くらいの
魚が泳いでいる。むしろテングハギや、ツマリテングハギといった
大型で見た目がユニークな種が中心なので、見応えのある水槽だ。

いちばん複雑な模様をしているのは、ソウシハギ

ヒブダイは、メスの黄色い個体が泳いでいた。オス化すると青みが増す。

真っ赤なキツネベラは既にオスへと変わり、背中の黒い斑紋が薄れている。

個体数が多いのは、群れで泳ぐカスミチョウチョウウオと、ハタタテダイ
それから数は少ないがトゲチョウチョウウオも、この水槽で一緒に暮らす。

あとはギンユゴイに、モヨウフグと。いずれも大きく成長した個体ばかり。
(モヨウフグの画像は、後日再来した際に別の水槽へ移っていたのを撮影)

5つ目の水槽の方にも、アカカマスを始めとした変わった形の魚が多数混在。

その中でも特に目を引くであろうウスバハギは、先程のソウシハギに近い種。

派手な模様はタテジマキンチャクダイや、ヤマブキベラ。イトヒキベラも
泳いでいたけれど、ベラ科の魚は動きが俊敏で撮影するのが大変なので割愛。

逆に、ナンヨウツバメウオのように体高が大きく、おだやかに泳ぐ魚は
撮影しやすい。婚姻色に染まったキンギョハナダイも一緒に写っている。

この水槽の中で最も数が多いのが、キンギョハナダイのメスだろう。
それらに混じって、ソラスズメダイや、ナンヨウハギも泳いでいた。

最後に水槽の隅で休んでいたヨメヒメジを見て、次へ進みます。

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