前に遡りますが、2017年に柔道の畳を届けたエベレスト柔道クラブの道場開きセレモニーに参加しました。
セレモニーも終わりつつある頃に、シェルパ族の方が私を手招きしてある部屋に入れました。
そこには1人の初老の男性の絵が飾ってあり、
「この人がこの小学校(セレモニー会場)を建ててくれた日本人だ。もし会うことができたら御礼を伝えてほしい。ただずいぶん前だし、もういないかもしれないが、、、」
日本に戻り、色々な方法を駆使して調べ、
その方に電話すると、
妻が出て、
怪しまれ、
切られました。。。
詐欺か何かに思われたようです。
確かに!
最初は色々大変でしたが、
石川県のご自宅まで訪ねて、
なんとかシェルパ族からの御礼を
直接会って伝えることができました。
その後も時々メール等のやり取りをしていて、
今年の3月にネパールへ行く予定だった際には支援等を申し出てくれました。(渡航は延期)
メールのやり取りからも
まだまだエネルギッシュに活動しているのが
伝わってきます。
そんな活動が昨日、石川県の北國新聞に掲載されて、
私の名前も出していただきました。
有り難いことです。
人はどんな事でも、
自分にとって役割だなと感じたり、
生きがいを持っていると、
生きる意欲が湧いて充実していくのだなと
交流を通して思います。
今朝、1通のメールが届きました。
「元気で92歳の私を追い上げて!!」