トップリーグ、全勝対決

パナソニック－サントリーの無敗対決は雨中の熱戦。
立ち上がりパナソニックがノーホイッスルで先制したが、サントリーも２トライ返しほぼ互角。PG重ねたパナソニックが１点リードで折り返し。
後半はサントリーが攻め立てるがパナソニックの堅陣をなかなか破れない。20分すぎ、攻めるサントリーの球を松田が奪い取って相手陣に走りこみ、追走した山田が右隅に押さえた。難しいゴールキックを松田が決めて８点差。
サントリーは再逆転を狙って攻め込んだが、結局後半は無得点。双方２トライずつながら21－10でノーサイド。
再三のターンオーバーでサントリーの攻撃を阻んだホーコックがMVP！

今季好調のリコーが神戸製鋼に競り勝った。全勝だった神戸は例の不祥事が発覚してから３連敗。何か関連性があるのか!?

さて今季は、リーグ優勝のためには各組の２位までが対象となる。パナソニックとサントリーの各組首位は間違いないだろう。
赤組の２位は神戸とトヨタが僅差。残りの対戦相手はトヨタが有利だが、最終節で両者は直接対決。この結果次第か。白組はヤマハ発動機がリコーを６ポイントリード。残りの対戦相手に大差ないので(直接対決終了、ヤマハ勝ち)、このままの可能性大とみる。
そうすると年明けのトーナメントの組み合わせは、パナソニック－神戸かトヨタ、サントリー－ヤマハになりそうだ。