明日の風

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7人制ラグビー

2016-08-13 08:31:15 | ラグビー
時差12時間で深夜や早朝の競技が多いリオデジャネイロオリンピック、7人制ラグビーだけは目覚まし時計をセットして観た。
信じられない快進撃だった。緒戦で世界一のラグビー強豪国・ニュージーランドを破ったのは昨秋のワールドカップで南アフリカに逆転勝ちしたくらいの驚き。続くイギリスとの大接戦も見事だった。
決勝トーナメントでフランスに、ラストプレーで逆転勝ちしたのはさらにすごかった。15人制ラグビー含めて、日本はニュージーランドにもフランスにも勝ったことがなかったのに。正直、日本の実力では決勝トーナメントに進出すれば上出来と思っていたが、なんと4強、メダルに王手だ。
さすがに準決勝も3位決定戦も地力の違いを見せつけられたが、堂々の4位である。15人制ラグビーでは到達したことがない高み、選手や関係者の奮闘に心から敬意を表する。
実力どおりだが、優勝はフィジーで良かった。人口100万人足らずの小国に五輪初の金メダルだそうだ。走り出したら止まらない、どこからでもトライするフィジアンマジックを世界に見せつけた。
ラグビーファンとしては、フィジー−南アフリカの決勝戦が観たかった気もするが、それは次回のお楽しみ(笑)

何の関連もないが、男子体操のベルナエフ(ウクライナ)が素晴らしかった。もちろん内村の五輪連覇は言うまでもない偉業である。その内村をあと一歩まで追い詰めた会心の演技、そして最後に大逆転されても貫いたフェアな態度は、内村の快挙に匹敵する、まさにスポーツマンシップだったと思う。
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