「ワインがある生活を楽しみませんか?」

ワインを気軽に楽しんむための小さなヒントです!
私と一緒にワインライフをエンジョイしましょう♪

カリフォルニア ナパワイナリーめぐり NO.5

2011-09-29 10:17:51 | 2011 カリフォルニア ナパの旅

ナパ・ワイナリーめぐり 

★Artesa Vineyards   (アルテッサ)
 
 2011年9月18日


ナパの南端に位置する丘の上にある大変スタイリッシュなワイナリー。
まるで近代美術館のような外観です。

要塞の入り口のようです!

試飲は4種類10ドルと 5種類15ドルがあります。15ドルの方はワインのグレードが高くなります。15ドルの方を試飲しました。
試飲したワインは

2010 Artisan Series Albarino
    スペインの高級白ぶどう品種アルバリーニョのワインです。
2009 Estate Reserve Chardonnay
2008 Estate Reserve Pinot Noir
2006 Limited Release Merlot
2006 Limited Release Cabernet Sauvignon

ナパは海流の関係で北に行くほど暑くなり南下するほど涼しくなります。
ここは南端に位置するので ピノ・ノワールが栽培できとてもおいしかったです。
グラスに入れてくれたワインの量が他のワイナリーに比べてかなり少ないです。
試飲料金が安いことと試飲できるワインの価格が高いので当然かもしれません。ここには日本人のワインメーカーがいて ピノとメルローがおすすめ(「カリフォルニアワイントピア」によると)ということでした。
確かにピノはおいしかったです。ピノは30ドル メルローは40ドル カベルネは60ドルですので コストパーフォーマンスからいうとやはりピノだと思います。

このワイナリーは三角がモチーフになっているため ワインバッグの三角でした。アルテッサのロゴ入りチーズボードを34ドルで購入しました。

★Domaine Carneros (ドメーヌ カーネロス)  2011年9月18日


まるでフランスのシャトーのような外観です。
ここはフランスのシャンパンハウス TAITTINGER(テタンジュ)のワイナリー。

小高い丘にあり眺めのいいテラスで試飲できます。

テーブルで待っていると運ばれてきて後払いの試飲できます。
3種類で16ドルです。
試飲したワインは
Domaine Carneros Brut Vintage
Domaine Carneros Brut Roze
Domaine Carneros Brut Le Reve Blanc DE Blancs
ロゼとブラン ド ブランはやはりおいしかったです!

白ぶどうは初めてでした。ナパの最南端に当たるため白ぶどうの栽培に適しています。品種はわからないのですが ミネラル豊かな味わいです。キリッとした味わいのスパークリングが出来るのが想像できます。

今回のナパのワイナリーツアーをアレンジしてくださったのが 林 大気さん(左から二人目)。
主人の30年来の友人で30年近くサンフランシスコ郊外に住み ツアーコンをしてみえます。
日本からの企業向けの旅行のアレンジが多いらしく、シリコンバレーや農業見学など あらゆる分野の知識が豊かでとても勉強になりました。
林さんはいままで日本の大企業の社長さんや総理大臣のプライベートの旅行もガイドしたこともあり いろんな裏話が聞けてとても面白かったです。
日本とアメリカの文化や習慣の違いを本当にうまく表現されるので 本を執筆したらいいのにとおすすめしておきました。
サンフランシスコやサンフランシスコ郊外の旅行ガイドの依頼におすすめです。 林 大気さん メールアドレス tarmac911@msn.com です。
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カリフォルニア ナパワイナリーめぐり NO.4

2011-09-28 09:59:17 | 2011 カリフォルニア ナパの旅

ナパ・ワイナリーめぐり 

★Rutherford Hill  (ラザフォード ヒル)
  2011年9月18日


小高い丘の上にある ラザフォード ヒルはまるでロッジのような建物です。
残念ながらここでは試飲はしませんでした。

Picnic Area があります。
ワイナリーめぐりの昼食は Dean &Delucaなどでサンドイッチやお好みのチーズ、サラダなどを購入してPicnic Areaで食べるのがおすすめ!
実は、どのワイナリーも5時には閉まるため 時間の短縮にもなりますし 何より気持ちがとてもいいです!

丘の上からの眺めは最高です!!
この眺めは3年前に訪れた南仏プロヴァンスの光景にそっくりでした。

★Drioush  (ダリオッシュ)  2011年9月18日


このワイナリーの創設者は南カリフォルニアのグロサリー店の経営で成功を収めたイラン系移民。巨大な資金を投入して、古代ペルシャのペルセポリスを思わせるワイナリーを出現させました。
とてもエキゾチックな建物です。


インテリアは超モダンです。
試飲に訪れている人たちもセレブなイメージがします。
確かに他のワイナリーに比べて試飲料金は5種類で35ドルと高めです。
ここでは試飲はしませんでした。

収穫をしている映像が大きな画面で流れていました。
夜間に収穫をするのは初めて見ました。
多分、日中は暑く収穫したぶどうの実が傷むからではないかと思います。

メキシコからの労働者がすごい勢いで収穫をしています。労働料金が時間ではなく収穫ぶどうの重さで決まるからだそうです。


フランスでも収穫は移民の人たちが南から順番に北に移動して収穫をしますが、カリフォルニアの収穫もメキシコ人がやはりワイナリーを回って移動するようです。
彼らの労働力のおかげで、ワインの価格がそれ程高くならずに済むのかと思うとありがたいことですね。
日本のワイナリーにはこういう労働力がないためどうしても割高になるのだと思います。


モダンなデザインのワイングッズが販売されています。
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カリフォルニア ナパワイナリーめぐり NO.3

2011-09-27 14:54:32 | 2011 カリフォルニア ナパの旅

ナパ・ワイナリーめぐり 

★Rubicon Estate  (ルビコン エステート)
 

                   2011年9月17日&18日


ここは 映画監督フランシス・コッポラのワイナリーです。
17日の夕方訪問したときは メンバークラブの人たちのパーティーがあるため通常より少し早く閉まるということで 翌日再度出直すことにしました。
どのワイナリーもメンバークラブを持っているようでメンバーになるとワインの購入がかなりお安くなるようですし いろんなイベントの案内が届くようです。

この日は パエリアを大きなお鍋で作るところでした。
とても広くて心地のよいワイナリーでこんなところでパーティーがあれば きっと素敵だろうなと思いました。


翌日(18日)朝、再訪しました。

つたが絡まるとても歴史を感じる重厚な建物です。
「INGLENOOK」というワイナリーを買収してみたいで、入り口の足元には「INGLENOOK」の名がまだ残っていました。
「INGLENOOK」はとてもリーズナブルなワインメーカーで 20数年前に少しサンフランシスコに住んでいたことがあった時に スーパーでビールより安いお値段で買えることから 毎日飲んでいたのが実は「INGLENOOK」でした。
私にワインの味を教えてくれた原点のワインともいえます。

試飲したワインは5種類で25ドル
 2008 Captain’s Reserve Sauvignon Blanc
 2006 Captain’s Reserve Cabernet Sauvignon 
 2007 Estate Cabernet Franc
 2007 CASK Cabernet Sauvignon 
 2007 Rubicon
重厚なカウンターで 1点づつ説明を聞きながら試飲しました。
2007 Rubiconを145ドルで購入しました。

2階にはコッポラのコレクションの車 世界に数えるほどしかない車です。



コッポラのコレクションのワイン、1965年からずっと年代ごとにあります。
すごい数のワイン・・・さすがですね!

★FROG'S LEAP  (フロッグス リープ)  2011年9月18日


日本では映画「サイドウェイ」で紹介されて大変人気となったワイナリーです。
私はアメリカ版のサイドウェイしか見てないので 是非今度見てみようと思います。
このワイナリーは今回訪問した11件のワイナリーの中で一番のおすすめです。
ハーブの香りと果実の甘い香りが漂うお庭 本当に親切なスタッフ・・・素晴らしく居心地がいいワイナリーです。
豪華ではなく、ナチュラリスト向き。癒されるワイナリーです。
このワイナリーは LEEDと言ってエネルギーと環境を配慮した建物ということで表彰されています。“エコ”の先端をいくワイナリーです。


ベランダでゆったりと試飲できます。
このベランダの先が上の写真の庭が広がり 本当に心地のよい空間です。


一人しか試飲しないのに本当に親切にそれぞれにお水までだして下さり おつまみもついています。
ナパの先のソノマではワインも造られていますが、チーズの作られています。ソノマのチーズのようです。

試飲したワインは、4種類で20ドルです。
2010 Frog's Leap Sauvignon Blanc , Rutherford
2009 Frog's Leap Zinfandel,Napa Valley
2008 Frog's Leap Merlot,Rutherford
2007 Frog's Leap ‘Rutherford’

最後のワインが75ドルでしたがこちらで販売しているワインは 10ドル後半から30ドル中ごろがほとんどで大変リーズナブルです。
スタッフの方がとても丁寧に説明してくれました。


落ち着いたインテリア。ねこちゃんがソファで気持ちよさそうに横たわっていました。

たわわに実ったぶどうの実。

大切に育てられているのが伝わるようです。

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カリフォルニア ナパワイナリーめぐり NO.2

2011-09-26 16:14:12 | 2011 カリフォルニア ナパの旅


ナパ・ワイナリーめぐり 

★BERINGER (ベリンジャー)
  2011年9月17日

1876年創業の歴史のあるワイナリーです。
敷地が大変広く手入れが行き届いた気持ちのよい空間でした。

10種類のワインリストから4種類選べて25ドル
テラス席で座って試飲が出来るので ゆっくり味わうことができます。
お水を運んできてくれた女性が日本語が上手で 日本に何年か住んだことがあるそうで とても気軽に話しかけてくれました。

試飲したワインは
2009 Private Reserve Chardonnay
    (パーカーポイント93点 リッチな味わいでおいしかった)
2006 Private Reserve Cabernet Sauvignon
    (パーカーポイント93点+points)
2007 Private Reserve Cabernet Sauvignon
    (パーカーポイント97点)
    ベリンジャーもやはり2007年の方が評価が高いです。
    カリフォルニアは天候が安定してるので ヴィンテージによる違いは少な           いと言われていますが、やはり多少はあるようですね 
    どちらも115ドル 結構なお値段ですが、日本で買うと2万円近くします。
1986 Nightingale
    デザートワイン 125ドルもします。
    貴腐でもなくアイスワインでもなくどういう造り方なのかは不明ですが珍し              いので飲んでみました。
高いワインがとてもリーズナブルな金額で試飲できるのでおすすめです。
それにとてもゆったり試飲できます。


ワイナリーの歴史がパネルになっていました。

★GRGICH HILLS (ガーギッチ ヒルズ)  2011年9月17日

このワイナリーの創業者は下の写真の方です。
彼は1976年のParis Tastingの白ワインの部門で フランスワインに見事に勝った Chateau Montelena でワインを造っていた方です。
独立してワイナリーを造りました。少し前までは試飲会場にも出られてワインのサービスをしていたそうです。
素朴なワイナリーでしたが、今は大変な人気で試飲会場も大変な人でした。

試飲会場に積み上げられたワイン樽は圧巻でした。
試飲したワインは

 2009 FUME BLAN
 2008 CHARDONNAY
 2007 ZINFANDEL
 2007 CABERNET SAUVIGNON

とにかくたくさんの人で カウンターで1種類づつ試飲しますが、同じグラスで4種類の試飲。あまりゆっくり味わえる感じではなかったです。
ただ ワイングラスがもらえるのはいい記念になります。

カリフォルニアスタイルのぶどう畑は背が高くぶどうの実がまとまっているので収穫がしやすいと思いました。
1本の木になる実の数を決めているようです。品質の高いワインを造るためです。
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カリフォルニア ナパワイナリーめぐり NO.1

2011-09-24 15:58:24 | 2011 カリフォルニア ナパの旅

ナパ・ワイナリーめぐり 

★OPUS ONE (オーパス・ワン)
  2011年9月17日

カリフォルニアで最も有名なワインが オーパス・ワン

ボルドーメドック格付け第一級、シャトー・ムートン・ロスチャイルドを所有するバロン・フィリップ・ロスチャイルド男爵と、カリフォルニアワインメーカーの重鎮、ロバート・モンダヴィが手を組み1979年ジョイント・ベンチャーとして起こした豪華プロジェクトが、オーパス・ワンです。

オーパス・ワンとは、クラシックの「作品番号1」の意味。
英語仏語でともにわかりやすい名前を、と考案され、『一本のワインは交響曲、一杯のグラスワインはメロディのようなものだ』という思いが込められています。

オーパス・ワンのセカンドワインは「オーバーチャー」 序章という意味です。
何かの要塞かと思うほど近代的な建物です。

試飲は OPUS ONE 2006年 と OPUS ONE 2007年の2種類

どちらも税込みでグラス1杯 30ドル

ボトルで買うと210ドルするので 納得の金額ですし なかなか垂直(同じワインのヴィンテージ違い飲み比べ)テイスティングできるレベルのワインではないので 試す価値ありです!

カウンターの女性は 2006年はボルドータイプで飲み頃、2007年はフレッシュでフルーティと言ってましたが 確かに2006年は飲み頃でしたが 2007年はフレーティというより果実の凝縮感が強くタンニンも際立った これからのポテンシャルを感じるワインでした。
購入したのは 2006年・・・多分日本での在庫も少ないかなと思ったからです。
それとセカンドワインのオーバーチュア2006年
この水平(同じヴィンテージの銘柄違いの飲み比べ)ティスティングする勇気はないけれど とりあえず合わせてみました。
合わせて300ドル近いお値段!

畑のぶどうを食べてみました。
この時期に行くと収穫前なので各ワイナリーのぶどうを食べ比べることができます。
皮がとても肉厚で種も大きい 味は実は少ないですが甘いです!
長寿ワインのぶどうです!

バロン・フィリップのコレクションの家具だそうです。

★ROBERT MONDAVI  (ロバート・モンダヴィ)  

                           2011年9月17日

カリフォルニアワインの父と言われている ロバート・モンヴィのワイナリーです。

ワイナリーでジャズやクラシック音楽のコンサートや美術品の展示会を開催したり、フランスの一流シェフを招いて料理教室を開くなど、さまざまな形で「ワインは食事と芸術を祝福し、ワインは素晴らしき人生の一部である」というモンダヴィ家の伝統を伝えています。

ロバート・モンダヴィ氏がナパ・ヴァレーとワインと文化・芸術の融合のために始めた活動である「サマー・フェスティバル」等の音楽祭は、今も毎年大変な盛況で、ナパ・ヴァレーの名物となっています。
試飲料金は8種類から4種類自分でチョイスできて30ドルです。

私のチョイスは
2008 シャルドネ レゼルヴ
2009 ピノ・ノワール レゼルブ
1996 カベルネ・ソーヴィニョン レゼルブ
2006 カベルネ・ソーヴィニョン レゼルブ

ワイナリーの方に 「Good choice !」とほめられたました♪

家族4人での旅行ですが テイスティングは一人で大丈夫!

シェアして色々飲み比べた方がいいですよ!
お気に入りは 1996 カベルネ・ソーヴィニョン レゼルブ。
ピノも捨てがたいですね。
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