「ワインがある生活を楽しみませんか?」

ワインを気軽に楽しんむための小さなヒントです!
私と一緒にワインライフをエンジョイしましょう♪

白木酒造 熟成古酒の飲み比べしました!

2011-09-30 10:24:54 | Weblog
9月24日(土) 「熟成古酒の魅力と楽しみ方」という内容で、白木酒造の第7代目女将 白木滋里さんを招いてスペシャルセミナーを開催しました。

3年・5年・10年古酒と 田崎真也監修 Sigeri (しげり)の飲み比べ

アイスクリームにかける古酒を試食しまました。

大好評でお客様に大変喜んでいただけました!

ほとんどの方が 日本酒の古酒に関しての知識もなく どのように造られるのかなど 興味シンシンでした。

3年・5年・10年古酒の飲み比べは 貴重な体験です。

3年は黄金色で少し甘みがある味わいです。

10年となるとこげ茶色でまるで紹興酒のような趣になります。
10年古酒はとてもまろやかでコクがあります。

紹興酒はもち米で造られていて やはり10年もの20年ものもありますので味わいが似るのも納得ですが、紹興酒のもち米は90%しか精米していないため 元々日本酒ほど繊細な味わいではないようです。


中間の5年古酒が一番人気でした。
香りや味わいが受け入れやすく バランスが取れているからだと思います。
シェリーのような味わいでした!

5年や10年はぬる燗にしてもおいしくいただけるそうです。

最後に田崎真也さん監修の Shigei(しげり)は、それまでの古酒とは趣が違いました。

白木酒造の6代目(滋里さんのお父さん)は昔から田崎さんと親交がありフランスのワイナリーを一緒に回られたときに ボルドーの貴腐ワインのシャトー・ディケム(ソーテンヌで唯一の特級)に 使い終わった樽があるのをみて その樽を使って日本酒を古酒にするための熟成をしたらと思いつきました。

その樽を日本に入れてみましたが 酸化防止剤が使用してあるワインの後に日本酒を入れることが出来ず(酒税法の関係で) オークの新樽にて 熟成しています。
Shigei(しげり)は 20年以上の古酒をベースにしたものを樽にて熟成しました。

バニラやハチミツ香 ほのかな樽の香りが 上品でありながらきちんと自己主張している古酒でした。

Shigei(しげり)ができたその頃 蔵を継ぐと決めた次女の名前をつけたそうです。
Shigei(しげり)は毎年田崎さんに試飲していただいてOKの出たものを商品としています。
ワイン好きな方には Shigei(しげり)はおすすめです!

最後に アイスクリームにかける古酒をバニラアイスにかけてみました。

ちょうどラム酒をかけたような感じになり すごくリッチな味わいです。
安いアイスクリームのほうが相性がいいそうで 高価なアイスを食べているように生まれかわりますよ!


右から 3年・5年・10年古酒です。
おつまみにチーズを合わせました。古酒と同じく熟成してあるタイプのものと 少し塩分の強い青かびタイプのものです。
青かびタイプはよく甘口ワインと合わせます。

★ミモレット ヴィエイユ 24M (フランス ハードタイプ 牛乳)
  2年間熟成させた高級品。西洋のからすみと称され 吟醸酒や芋焼酎にもよく合うチーズです。

★ゴルゴンゾーラ ピカンテ (イタリア ブルー 牛乳)
  上品な青かび ピカンテ(辛口)タイプのチーズは大変珍しくレアものです。
  コクのあるワイン 甘口タイプのワインに良く合います。
  ハチミツを添えてもおいしくなります。

日本の造り酒屋さんは 存亡の危機にあります。
1994年には 2350あった酒蔵が2009年には1711。15年間で641蔵が消滅したことになります。減少率 27.3%。ピーク時の昭和50年代に比べると 60%の減少だそうです。

日本酒も日本の文化の一つです。
地元の酒蔵は、地元の人たちが支えていって守っていけたらと思います。
7代目女将として日本全国飛び回っている滋里さんに心からエールを送りたいと思っています。

またの機会に是非飲み比べ会してほしいですね♪ 

 

  *~*~*~  アミの想い  ~*~*~*~*~*

  大切な人たちとの楽しいおしゃべり、幸せな時間
  自然の恵みに感謝と喜びあふれる豊かな時間

  私たちの笑顔、喜び、幸せが地域に波及して
  明るい未来につながることを心から祈っています。

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カリフォルニア ナパワイナリーめぐり NO.5

2011-09-29 10:17:51 | 2011 カリフォルニア ナパの旅

ナパ・ワイナリーめぐり 

★Artesa Vineyards   (アルテッサ)
 
 2011年9月18日


ナパの南端に位置する丘の上にある大変スタイリッシュなワイナリー。
まるで近代美術館のような外観です。

要塞の入り口のようです!

試飲は4種類10ドルと 5種類15ドルがあります。15ドルの方はワインのグレードが高くなります。15ドルの方を試飲しました。
試飲したワインは

2010 Artisan Series Albarino
    スペインの高級白ぶどう品種アルバリーニョのワインです。
2009 Estate Reserve Chardonnay
2008 Estate Reserve Pinot Noir
2006 Limited Release Merlot
2006 Limited Release Cabernet Sauvignon

ナパは海流の関係で北に行くほど暑くなり南下するほど涼しくなります。
ここは南端に位置するので ピノ・ノワールが栽培できとてもおいしかったです。
グラスに入れてくれたワインの量が他のワイナリーに比べてかなり少ないです。
試飲料金が安いことと試飲できるワインの価格が高いので当然かもしれません。ここには日本人のワインメーカーがいて ピノとメルローがおすすめ(「カリフォルニアワイントピア」によると)ということでした。
確かにピノはおいしかったです。ピノは30ドル メルローは40ドル カベルネは60ドルですので コストパーフォーマンスからいうとやはりピノだと思います。

このワイナリーは三角がモチーフになっているため ワインバッグの三角でした。アルテッサのロゴ入りチーズボードを34ドルで購入しました。

★Domaine Carneros (ドメーヌ カーネロス)  2011年9月18日


まるでフランスのシャトーのような外観です。
ここはフランスのシャンパンハウス TAITTINGER(テタンジュ)のワイナリー。

小高い丘にあり眺めのいいテラスで試飲できます。

テーブルで待っていると運ばれてきて後払いの試飲できます。
3種類で16ドルです。
試飲したワインは
Domaine Carneros Brut Vintage
Domaine Carneros Brut Roze
Domaine Carneros Brut Le Reve Blanc DE Blancs
ロゼとブラン ド ブランはやはりおいしかったです!

白ぶどうは初めてでした。ナパの最南端に当たるため白ぶどうの栽培に適しています。品種はわからないのですが ミネラル豊かな味わいです。キリッとした味わいのスパークリングが出来るのが想像できます。

今回のナパのワイナリーツアーをアレンジしてくださったのが 林 大気さん(左から二人目)。
主人の30年来の友人で30年近くサンフランシスコ郊外に住み ツアーコンをしてみえます。
日本からの企業向けの旅行のアレンジが多いらしく、シリコンバレーや農業見学など あらゆる分野の知識が豊かでとても勉強になりました。
林さんはいままで日本の大企業の社長さんや総理大臣のプライベートの旅行もガイドしたこともあり いろんな裏話が聞けてとても面白かったです。
日本とアメリカの文化や習慣の違いを本当にうまく表現されるので 本を執筆したらいいのにとおすすめしておきました。
サンフランシスコやサンフランシスコ郊外の旅行ガイドの依頼におすすめです。 林 大気さん メールアドレス tarmac911@msn.com です。
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カリフォルニア ナパワイナリーめぐり NO.4

2011-09-28 09:59:17 | 2011 カリフォルニア ナパの旅

ナパ・ワイナリーめぐり 

★Rutherford Hill  (ラザフォード ヒル)
  2011年9月18日


小高い丘の上にある ラザフォード ヒルはまるでロッジのような建物です。
残念ながらここでは試飲はしませんでした。

Picnic Area があります。
ワイナリーめぐりの昼食は Dean &Delucaなどでサンドイッチやお好みのチーズ、サラダなどを購入してPicnic Areaで食べるのがおすすめ!
実は、どのワイナリーも5時には閉まるため 時間の短縮にもなりますし 何より気持ちがとてもいいです!

丘の上からの眺めは最高です!!
この眺めは3年前に訪れた南仏プロヴァンスの光景にそっくりでした。

★Drioush  (ダリオッシュ)  2011年9月18日


このワイナリーの創設者は南カリフォルニアのグロサリー店の経営で成功を収めたイラン系移民。巨大な資金を投入して、古代ペルシャのペルセポリスを思わせるワイナリーを出現させました。
とてもエキゾチックな建物です。


インテリアは超モダンです。
試飲に訪れている人たちもセレブなイメージがします。
確かに他のワイナリーに比べて試飲料金は5種類で35ドルと高めです。
ここでは試飲はしませんでした。

収穫をしている映像が大きな画面で流れていました。
夜間に収穫をするのは初めて見ました。
多分、日中は暑く収穫したぶどうの実が傷むからではないかと思います。

メキシコからの労働者がすごい勢いで収穫をしています。労働料金が時間ではなく収穫ぶどうの重さで決まるからだそうです。


フランスでも収穫は移民の人たちが南から順番に北に移動して収穫をしますが、カリフォルニアの収穫もメキシコ人がやはりワイナリーを回って移動するようです。
彼らの労働力のおかげで、ワインの価格がそれ程高くならずに済むのかと思うとありがたいことですね。
日本のワイナリーにはこういう労働力がないためどうしても割高になるのだと思います。


モダンなデザインのワイングッズが販売されています。
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カリフォルニア ナパワイナリーめぐり NO.3

2011-09-27 14:54:32 | 2011 カリフォルニア ナパの旅

ナパ・ワイナリーめぐり 

★Rubicon Estate  (ルビコン エステート)
 

                   2011年9月17日&18日


ここは 映画監督フランシス・コッポラのワイナリーです。
17日の夕方訪問したときは メンバークラブの人たちのパーティーがあるため通常より少し早く閉まるということで 翌日再度出直すことにしました。
どのワイナリーもメンバークラブを持っているようでメンバーになるとワインの購入がかなりお安くなるようですし いろんなイベントの案内が届くようです。

この日は パエリアを大きなお鍋で作るところでした。
とても広くて心地のよいワイナリーでこんなところでパーティーがあれば きっと素敵だろうなと思いました。


翌日(18日)朝、再訪しました。

つたが絡まるとても歴史を感じる重厚な建物です。
「INGLENOOK」というワイナリーを買収してみたいで、入り口の足元には「INGLENOOK」の名がまだ残っていました。
「INGLENOOK」はとてもリーズナブルなワインメーカーで 20数年前に少しサンフランシスコに住んでいたことがあった時に スーパーでビールより安いお値段で買えることから 毎日飲んでいたのが実は「INGLENOOK」でした。
私にワインの味を教えてくれた原点のワインともいえます。

試飲したワインは5種類で25ドル
 2008 Captain’s Reserve Sauvignon Blanc
 2006 Captain’s Reserve Cabernet Sauvignon 
 2007 Estate Cabernet Franc
 2007 CASK Cabernet Sauvignon 
 2007 Rubicon
重厚なカウンターで 1点づつ説明を聞きながら試飲しました。
2007 Rubiconを145ドルで購入しました。

2階にはコッポラのコレクションの車 世界に数えるほどしかない車です。



コッポラのコレクションのワイン、1965年からずっと年代ごとにあります。
すごい数のワイン・・・さすがですね!

★FROG'S LEAP  (フロッグス リープ)  2011年9月18日


日本では映画「サイドウェイ」で紹介されて大変人気となったワイナリーです。
私はアメリカ版のサイドウェイしか見てないので 是非今度見てみようと思います。
このワイナリーは今回訪問した11件のワイナリーの中で一番のおすすめです。
ハーブの香りと果実の甘い香りが漂うお庭 本当に親切なスタッフ・・・素晴らしく居心地がいいワイナリーです。
豪華ではなく、ナチュラリスト向き。癒されるワイナリーです。
このワイナリーは LEEDと言ってエネルギーと環境を配慮した建物ということで表彰されています。“エコ”の先端をいくワイナリーです。


ベランダでゆったりと試飲できます。
このベランダの先が上の写真の庭が広がり 本当に心地のよい空間です。


一人しか試飲しないのに本当に親切にそれぞれにお水までだして下さり おつまみもついています。
ナパの先のソノマではワインも造られていますが、チーズの作られています。ソノマのチーズのようです。

試飲したワインは、4種類で20ドルです。
2010 Frog's Leap Sauvignon Blanc , Rutherford
2009 Frog's Leap Zinfandel,Napa Valley
2008 Frog's Leap Merlot,Rutherford
2007 Frog's Leap ‘Rutherford’

最後のワインが75ドルでしたがこちらで販売しているワインは 10ドル後半から30ドル中ごろがほとんどで大変リーズナブルです。
スタッフの方がとても丁寧に説明してくれました。


落ち着いたインテリア。ねこちゃんがソファで気持ちよさそうに横たわっていました。

たわわに実ったぶどうの実。

大切に育てられているのが伝わるようです。

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カリフォルニア ナパワイナリーめぐり NO.2

2011-09-26 16:14:12 | 2011 カリフォルニア ナパの旅


ナパ・ワイナリーめぐり 

★BERINGER (ベリンジャー)
  2011年9月17日

1876年創業の歴史のあるワイナリーです。
敷地が大変広く手入れが行き届いた気持ちのよい空間でした。

10種類のワインリストから4種類選べて25ドル
テラス席で座って試飲が出来るので ゆっくり味わうことができます。
お水を運んできてくれた女性が日本語が上手で 日本に何年か住んだことがあるそうで とても気軽に話しかけてくれました。

試飲したワインは
2009 Private Reserve Chardonnay
    (パーカーポイント93点 リッチな味わいでおいしかった)
2006 Private Reserve Cabernet Sauvignon
    (パーカーポイント93点+points)
2007 Private Reserve Cabernet Sauvignon
    (パーカーポイント97点)
    ベリンジャーもやはり2007年の方が評価が高いです。
    カリフォルニアは天候が安定してるので ヴィンテージによる違いは少な           いと言われていますが、やはり多少はあるようですね 
    どちらも115ドル 結構なお値段ですが、日本で買うと2万円近くします。
1986 Nightingale
    デザートワイン 125ドルもします。
    貴腐でもなくアイスワインでもなくどういう造り方なのかは不明ですが珍し              いので飲んでみました。
高いワインがとてもリーズナブルな金額で試飲できるのでおすすめです。
それにとてもゆったり試飲できます。


ワイナリーの歴史がパネルになっていました。

★GRGICH HILLS (ガーギッチ ヒルズ)  2011年9月17日

このワイナリーの創業者は下の写真の方です。
彼は1976年のParis Tastingの白ワインの部門で フランスワインに見事に勝った Chateau Montelena でワインを造っていた方です。
独立してワイナリーを造りました。少し前までは試飲会場にも出られてワインのサービスをしていたそうです。
素朴なワイナリーでしたが、今は大変な人気で試飲会場も大変な人でした。

試飲会場に積み上げられたワイン樽は圧巻でした。
試飲したワインは

 2009 FUME BLAN
 2008 CHARDONNAY
 2007 ZINFANDEL
 2007 CABERNET SAUVIGNON

とにかくたくさんの人で カウンターで1種類づつ試飲しますが、同じグラスで4種類の試飲。あまりゆっくり味わえる感じではなかったです。
ただ ワイングラスがもらえるのはいい記念になります。

カリフォルニアスタイルのぶどう畑は背が高くぶどうの実がまとまっているので収穫がしやすいと思いました。
1本の木になる実の数を決めているようです。品質の高いワインを造るためです。
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カリフォルニア ナパワイナリーめぐり NO.1

2011-09-24 15:58:24 | 2011 カリフォルニア ナパの旅

ナパ・ワイナリーめぐり 

★OPUS ONE (オーパス・ワン)
  2011年9月17日

カリフォルニアで最も有名なワインが オーパス・ワン

ボルドーメドック格付け第一級、シャトー・ムートン・ロスチャイルドを所有するバロン・フィリップ・ロスチャイルド男爵と、カリフォルニアワインメーカーの重鎮、ロバート・モンダヴィが手を組み1979年ジョイント・ベンチャーとして起こした豪華プロジェクトが、オーパス・ワンです。

オーパス・ワンとは、クラシックの「作品番号1」の意味。
英語仏語でともにわかりやすい名前を、と考案され、『一本のワインは交響曲、一杯のグラスワインはメロディのようなものだ』という思いが込められています。

オーパス・ワンのセカンドワインは「オーバーチャー」 序章という意味です。
何かの要塞かと思うほど近代的な建物です。

試飲は OPUS ONE 2006年 と OPUS ONE 2007年の2種類

どちらも税込みでグラス1杯 30ドル

ボトルで買うと210ドルするので 納得の金額ですし なかなか垂直(同じワインのヴィンテージ違い飲み比べ)テイスティングできるレベルのワインではないので 試す価値ありです!

カウンターの女性は 2006年はボルドータイプで飲み頃、2007年はフレッシュでフルーティと言ってましたが 確かに2006年は飲み頃でしたが 2007年はフレーティというより果実の凝縮感が強くタンニンも際立った これからのポテンシャルを感じるワインでした。
購入したのは 2006年・・・多分日本での在庫も少ないかなと思ったからです。
それとセカンドワインのオーバーチュア2006年
この水平(同じヴィンテージの銘柄違いの飲み比べ)ティスティングする勇気はないけれど とりあえず合わせてみました。
合わせて300ドル近いお値段!

畑のぶどうを食べてみました。
この時期に行くと収穫前なので各ワイナリーのぶどうを食べ比べることができます。
皮がとても肉厚で種も大きい 味は実は少ないですが甘いです!
長寿ワインのぶどうです!

バロン・フィリップのコレクションの家具だそうです。

★ROBERT MONDAVI  (ロバート・モンダヴィ)  

                           2011年9月17日

カリフォルニアワインの父と言われている ロバート・モンヴィのワイナリーです。

ワイナリーでジャズやクラシック音楽のコンサートや美術品の展示会を開催したり、フランスの一流シェフを招いて料理教室を開くなど、さまざまな形で「ワインは食事と芸術を祝福し、ワインは素晴らしき人生の一部である」というモンダヴィ家の伝統を伝えています。

ロバート・モンダヴィ氏がナパ・ヴァレーとワインと文化・芸術の融合のために始めた活動である「サマー・フェスティバル」等の音楽祭は、今も毎年大変な盛況で、ナパ・ヴァレーの名物となっています。
試飲料金は8種類から4種類自分でチョイスできて30ドルです。

私のチョイスは
2008 シャルドネ レゼルヴ
2009 ピノ・ノワール レゼルブ
1996 カベルネ・ソーヴィニョン レゼルブ
2006 カベルネ・ソーヴィニョン レゼルブ

ワイナリーの方に 「Good choice !」とほめられたました♪

家族4人での旅行ですが テイスティングは一人で大丈夫!

シェアして色々飲み比べた方がいいですよ!
お気に入りは 1996 カベルネ・ソーヴィニョン レゼルブ。
ピノも捨てがたいですね。
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「熟成古酒の魅力と楽しみ方」プチ★セミナー開催します!

2011-09-15 10:26:50 | Weblog

 

昨日は私が属している 中小企業同友会の女性部(あゆの会)の例会がありました。

メンバーである岐阜の白木酒造の第7代目女将 白木滋里さんの報告を聞きました。

白木酒造  http://www.daruma-masamune.co.jp/



滋里さんは蔵元の次女として生まれ ご養子さんと共に7代目を継いでみえます。

先代のお父様は日本酒の古酒造りの先駆者です。

今と違い日本酒がよく売れた時代にせっかく造ったお酒を売らないで古酒造りに

チャレンジされ 40年分の古酒が蔵に保存してあります。

その当時周りからは気が狂ったのではないかと言われながらも ひたすらあきらめずに

古酒造りを続けるうちに ひとりまたひとりと理解者が増えていきました。

その中に世界ソムリエコンクールでチャンピオンになられた 田崎真也さんがみえます。

実は私がワインアドバイザーを合格したその秋に 滋里さんのお父さんである先代に

「田崎さんがうちの蔵にみえる日だからよかったら 会いにきたらどうですか?」

とお誘いいただき 初めて会うことができました。

田崎さんは白木酒造のSigeri (しげり)というスペインのシェリー樽にて熟成させて造る

古酒の監修をその当時からされていて 白木酒造さんとは本当に古いお付き合いのようで

今でも時々訪問されるようです。

私は資格をとったばかりで、田崎さんは世界チャンピオンになられてまだ間がなく本当に

雲の上のような方でしたので初対面はとてもうれしく 先代のお父さんには今でも感謝しています。

先代の熱い思がこもった古酒を 滋里さんがいろんなアイデアとオリジナリティと加えて

販売してみえます。

たとえば「アイスクリームにかける古酒」「ぺペロンチーノにかける古酒リキュール 激辛天国」

「古酒で造って柚子酒」など 女性らしいアイデアがいっぱいです!

そんな滋里さんがワインショップアミで プチセミナーをしてくださいます。

「熟成古酒の魅力と楽しみ方」

3年・5年・10年古酒の飲み比べと 田崎真也監修 Sigeri (しげり)

アイスクリームにかける古酒を試飲します。

当日は古酒に合う チーズをおつまみとして出します。

定員が少ないので、まもなくいっぱいになります。

ご興味のあるかたはお早めにお申し込みくださいね。


  日時  9月24日(土) 19時~
  会費  2000円(おつまみつき)
  場所  ワインショップアミ (0575-22-7051)


私ことですが 明日(16日)から21日まで サンフランシスコに留学中の息子の

ところに出かけます。

そのため ワインショップアミは 17日(土)臨時休業します。

16日・20日・21日は通常営業していますので よろしくお願いします。

サンフランシスコ滞在中にナパ・ソノマのワイナリー巡りをする予定ですので

帰国後のブログをお楽しみに・・・おいしいワインに会えるといいのですが。

それでは 22日にまたお会いしょう♪



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夕暮れ時に飲みたいワイン・・・

2011-09-14 11:01:44 | Weblog

気象庁のこの夏の予報の通り 8月は例年より涼しく9月は残暑が厳しいですね。

それでも昨日6時過ぎにお店を閉めて帰ろうとしたら外が薄暗くなってました。

確実に日が短くなっていているのを感じます。

今日はこんな気分に合うワインのご紹介です。

夕暮れ時におすすめワイン!


食前酒感覚で少し甘みのある冷えた白ワインで、

軽~く胃腸を刺激してはいががでしょうか?

ジーベルディンガー ケーニヒスガルテン カビネット

(ドイツ ファルツ地方 やや甘口白ワイン)
美しいブルーボトルに入り、調和のとれた、しっかりとした味わいを持つカビネットワイン。
ロイヤルと呼ばれる通常のブルーボトルよりもより鮮明なブルーボトルに詰められています。
画像はハーフサイズとなります。

イハレアカラ・ヒューレン博士の「ホ・オポノポノ」が話題になっていますが その中で紹介されている「ブルーソーラーウォーター」・・・
ブルーのボトルにお水を入れて太陽の光に1時間程度当てるだけでできるそうです。
ブルーボトルとして使うために買われるお客様が時々みえます。
ワインをおいしく召し上がってその後は ブルーボトルとして再利用、二度おいしいワインです。

「今日も一日お疲れ様」 夕景のやさしさに良く似たドイツワイン

オンとオフを切り換えて 今夜もゆっくり、まったり・・・

楽しい夜をおすごしくださいね。


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海辺で波の音を聴きながら飲みたいニュージーランドの白ワイン♪

2011-09-13 18:00:34 | Weblog

また、夏が戻ったような暑さですね!

まだまだこんなイメージで選んでみました♪



ニュージーランドのプレミアムワインをリードするヴィラマリアの白ワイン2種類です。

ぶどう品種による味わいの違い楽しんでみてほしいワインですよ!

華やかな香りをさわやかな味わいが 暑い身体によ~く効きますよ♪

ヴィラマリア プライベートビン ソーヴィニヨン・ブラン

ソーヴィニヨン・ブランは現在のニュージーランドワインを代表する葡萄品種。
ハーブの香りと溢れんばかりのトロピカルフルーツの香り、溌剌として充実した味わい長い余韻をもたらします。
▼受賞歴/認証団体など
ニューワールドワインアワード銀賞、インタ-ナショナルクールクライメ-トワインショー銅賞受賞。
ヴィラマリア プライベートビン ゲヴュルツトラミネール
バラや様々な花の香りと共にグァバ、ライチの香りが特徴のアロマティックワイン。厚みのある味わいが楽しめる。アジア料理、特にマレーシアやタイ料理とは相性が良い。
▼受賞歴/認証団体など
★2010年インターナショナルワインチャレンジ: 銅賞受賞(2009年)
★2010年ロイヤル・イースター・ショウ ワイン・アワーズ: 金賞受賞(2009年)
★2007年インターナショナルワインチャレンジ: ヴィラマリア社の主任ワインメーカー、アラスター・ メイリングMW (マスターオブワイン)が、2007年度白ワインベストワインメーカーを受賞
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フランス ローヌワイン de 食事会 (「食道 やま」にて)

2011-09-12 17:38:05 | Weblog

こんにちは。

10日(土)は「ワイン de 食事会」を楽しみました♪

今回のテーマは南フランスのコート・デュ・ローヌのワインです。

「食道 やま」で ローヌ地方のワイン4種類とそのワインに合わせた

お料理4品をおいしくいただきました。

 

シャトー・レ・キャトルフィーユ フレシア 白
ローヌの歴史あるオーガニック栽培の生産者。兄は酸化防止剤を極力抑え昔ながらの醸造に取り組み、弟は農薬を使わない栽培を担当。
地元の4種類のぶどうを使い分けた複雑でありながら清涼感のあるチャーミングな味わいです。
2008年ヴィンテージからエコセールの認証マークがつくようになりました。
《お料理》
はもとはもの白子 梅肉ソースが笹の葉にくるんであり とても上品。
はもはふっくら柔らかでまろやか ローヌのまろやかな果実味の白ワインとよく合いました!

シャトー・レ・キャトルフィーユ フレシア 赤
いちごジャムのような香りとやわらかなタンニンにスパーシーさが加わったワイン。
《お料理》
真鯛の白焼き 山椒風味。山椒がとても上品で風味がよく、きのこやねぎのふわっとした甘みとふっくらとした味わいが ローヌのコクのある赤ワインと絶妙。
鯛の皮がぱりっとしていておいしかったです。
  ↓↓↓    ↓↓↓
コート デュ ローヌ ヴィエイュ・ヴィーニュ【2006】
アミ直送 ラ ミリエール蔵出しワインです!
歴史のある生産者で、ぶどうの樹齢が古く 樹齢100年以上のグルナッシュ 樹齢50年以上のシラーで出来ているので
通常のローヌのパワフルでスパーシーなイメージと違い エレガントでやさしい味わいです。
プラムブラックチェリーのような黒い実の熟した大変豊かな香りとほのかにローレル(月桂樹)の香りもします。
《お料理》
さわら オクラ 厚揚げ なすの甘辛煮です。
ホッコリとしたやさしい味わいが樹齢の古いぶどうで造られた赤ワインとのエレガントさをより引き立てます。

(写真は2006年のラベルです)
〈本日のスペシャルワイン〉
シャトーヌフ・デュ・パープ ヴィエイュ・ヴィーニュ【2003】
ラ ミリエールを訪問したときに お土産にオーナー ミッシェルさんが下さったマグナムワイン。実は2003年は素晴らしい出来で、もう在庫も少なくたとえ友人が分けてほしいと言われてもわけないよ!と言っていたそのワインのマグナムを帰りにお土産に下さいました。サプライズギフトです!!
その後 当店のセラーに大切に保管しておいたワインです。

訪問時に試飲したときは 弾ける果実の爆弾、ぶどうジャムのような果実味が本当にこのワインのポテンシャルを感じさせてくれました。
その後4年経ち 今回はしっとりした大人の女性に変身。輝くばかりの濃いルビー色、ミネラルもありブルゴーニュの熟成したワインを飲んでいるような感じすらします。せっかくのワインをお客様と共有できてとてもうれしかったです!

シャトーヌフ・デュ・パープ ヴィエイュ・ヴィーニュ【2006】はお買い求めいただけます。

《お料理》
鹿肉と砂肝と合わせました。どちらの味も崩さず高めあえてとてもおいしかったです。
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