2015年9月26日(土)ワインセミナー「ニューヨークのワイン」を開催しました! ニューヨーク州は、カリフォルニア州やワシントン州に次いで全米第3位の生産地域です。 2013年のオバマ大統領の二期就任昼食会では、フィンガー・レイクスのリースリングとロングアイランドのメルローが供されたことで話題となり、今後の注目のワイン産地として期待されています。 気候は緯度がヨーロッパの銘醸産地、ブルゴーニュ、シャンパーニュ、ドイツに似た冷涼な地域です。 カリフォルニアのパワフルなワインと違い、バランスの良いエレガントなスタイルです。 ただ、現地でほとんどがっ消費されているので、海外での知名度はまだなく、日本にもほんの一部しか紹介されていません。 今回のワイン会は、5月に訪問したニューヨーク、ブルックリンの「レッド・フック・ワイナリー」の5種類を飲み比べてもらいました。 ニューヨークでは、近年小さなブテックワイナリーがどんどん増えています。 「レッド・フック・ワイナリー」は、市内でワイン造りをするスタイルのアーバンワイナリーの一つです。 マンハッタンからも近いので、ツアーでなくても訪問することができます。 ぶどうは、ロングアイランドのノースフォークやフィンガーレイクスで造られています。 白ワインは、ヴィオニエ種、リースリング種 赤ワインは、ボルドースタイルのメルローを主体とした3種類を飲み比べていただきました。 2012年10月末のハリケーンサンディでは、レッド・フック・ワイナリーは床上浸水し大被害を受けましたが、その際の被害を逃れた貴重な2010年ヴィンテージです。 シャルドネ種の白ワインも送ってもらったのですが、それだけ破損していたので、替りに先日訪問したタイの「グランモンテ ワイナリー」のシラー種(一番左)を飲んでいただきました。 ニューヨークと新緯度ワインは、接点がないのですが、今回はお土産ということで・・・ さて、ニューヨークワインの感想は、冷涼な地域なので白ワインのイメージが強かったのですが、メルロー種の赤ワインがおいしかったです。 ロングアイランドのメルロー種、オバマ大統領の就任昼食会に使われるだけありますね。 今回は、日本未入荷のワインを体感していただきました。 10月24日(土)11月28日(土)は、2回に分けてボルドーワインセミナーを開催します。 秋の深まりと共に、ボルドーワインが恋しい季節となりますね。 興味のあり方は、お早めにご連絡くださいね! <レッド・フック・ワイナリー> 2008年ブルックリン出身のMark Snyderが設立。 ブルックリンのレッド・フック地区の埠頭・倉庫街に位置し、ロング・アイランドのノース・フォーク産地から葡萄供給を行い、この場所でワインは醸造されている。 まさにニューヨーク産のワイン。 カリフォルニアの有名ワインメーカー、ロバート・フォリー氏とエイブ・ショーナー氏を向かい入れ、ミニマリストのアプローチでナチュラル・ワインのスタイルを継承している東海岸を代表するアーバン・ワイナリーの一つとして注目を多く浴びている。 種類は赤・白・ロゼあわせて約30種類以上。テイスティングは今日のおすすめから3種類選択できるプランが8ドル、6種類で15ドルと良心的な値段設定。 ボトルワインは25ドル前後から100ドルまでと多彩。 またTシャツ、ワイングラスの販売もある。海沿いにあるお店はワイン工場らしいガランとした広い空間に樽やコルクのインテリアでセンスよく仕上がっている。 工場見学ツアーは週末のみ午後1時からテイスティング付きで一人35ドル |
*~*~*~ アミの想い ~*~*~*~*~*
大切な人たちとの楽しいおしゃべり、幸せな時間
自然の恵みに感謝と喜びあふれる豊かな時間
私たちの笑顔、喜び、幸せが地域に波及して
明るい未来につながることを心から祈っています。
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