「ワインがある生活を楽しみませんか?」

ワインを気軽に楽しんむための小さなヒントです!
私と一緒にワインライフをエンジョイしましょう♪

【アミ】 2008年 南フランスワインの旅(4)

2009-02-17 16:19:32 | 2009南フランスの旅

2008年9月26日訪問

シャトー・デストゥブロン

この広大な敷地 まるでお城です!


オーナーの娘と娘婿のレミー氏


ここは 実は今年7月20日号FIGAROに紹介されていました。レ・ボー・ド・プロヴァンスというBIOワインに力を入れている村で 年に一度BIOのワインコンクールを開催しているそうで このデストゥブロンは白ワインでの常連優勝者です。

オーナーはスイスの時計メーカー ブライトリングの社長でワイン造りに従事しているのは娘婿のレミー・ルブル氏です。

アメリカのナパのワイナリーのように観光客むけの見学 買い物 レストランを併設したシャトーです。



ワインのみならずインテリア用品から 洋服 アクセサリー 子供服まで若い二人の感性を感じるセレクト品ばかりです!


日本から雑誌を見て訪問したことを伝えるとこのクラッシックカーに乗ってレミー氏ご夫妻が駆けつけてくれました。さすがセレブです!


これがコンクール常連の白ワイン。4種類のぶどう品種をそれぞれ 3分の1はアンフォラ(ワインの保存のかめ)と残りは新樽で熟成してあわせるという造り方です。

樽だけでは 味わいにフレッシュさが無くなるからだといっていました。

とても美味しいですが 値段も非常に高い これは日本に輸入されればかなりな上代となりそうです。

でもこのシャトーやお二人のセレブリティーを売り物にすればいいかもしれませんね。
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【アミ】2008年 南フランスワインの旅 (3)

2009-02-17 16:15:33 | 2009南フランスの旅



【アミ】2008年 南フランスワインの旅 (3)

2008年9月25日訪問

ドメーヌ・デュ・フォーコン・ドレ 



ドメーヌ名が “金のハヤブサ”です。

こちらは子供達の為の年間を通してのワイン・スクールをやっています。 “ちびハヤブサワインスクール”!  

バンダンジュや仕込みももちろんちゃんと自分達でやるのです。 

 大人には、予約が要りますが、本格的な試飲会も出来ますし、7,8月の火、金曜の夜 “ワインとお料理のマリアージュ”なる催しもあります。

1989年からBIOと名乗ることが出来るようになり(BIOに転進してから3年以上たたないと名乗ることはできません。)

現在はシャンパーニュ地方からコンサルタントに来てもらい ヴィオデナミに転進中だそうです。


ドメーヌのオーナー夫人、今年購入したばかりの最新式の収穫機。収穫しながら除茎までしてしますというすぐれもの。

結婚前は医療関係の仕事をしていたとか、カーヴ内の案内からワインの説明まで全て完璧にこなしていた頼りになるオーナー夫人です。


自慢の息子さんは ワインの醸造の勉強のみならずビジネス(マーチャント)も学び これからソムリエも勉強もするそう(消費者と実際に触れ合うことでどんなワインが市場で求められているか知りたいそうです。)

和食が大好きで料理教室にも通っている大変研究熱心な時期オーナーです。


私の一番のお気に入りは 遅摘みの甘口ロゼワインfleur d’amur(フルール・ダムール:愛の花)

ラベルは芸術家肌のオーナーらしくものすごく素敵。

ギフトに最適ワイン


発酵するには温度管理が大変大切。ぶどう品種によって発酵温度を変えるための機械などを見せてくれました。

 このドメーヌを見学して改めて ワインを造るにはその設備投資がかなりかかるということ・・・ 

土地 人 情熱だけでなくそれらを補う最新設備も必要。

ワイン造りにかける強い思い入れを感じました。


ここでは 息子さんがフレンチオークやアメリカンオークをつかって ワインの熟成でのいろんな実験をしていると自慢げに話していました。

頼もしい後継者が育っています。


なんと10種類のワインを試飲しました。

ワインごとにグラスをきちんとミネラルウォーターですすいでくれたり 白 赤 デザートワインでグラスを専用のものに変えてくれたりと大変気を使っていただきました。オーナー夫人の説明を聞きながら試飲したせいかどれも納得の味わい。

彼女の情熱 研究熱心な将来有望な息子さん・・・今後楽しみなドメーヌです。

心地よい試飲の時間を過ごしました。



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【アミ】2008年 南フランスワインの旅 (2)

2009-02-17 16:14:56 | 2009南フランスの旅
2008年9月24日訪問
ドメーヌ・ラ・ロッシュ・ビュイスエール

“岩のように硬いつげの木の茂み”とでも訳すのでしょうか
23haを家族でやっていて 70年代からBIOをやってる老舗です。


2008年9月24日訪問
ドメーヌ・ラ・ロッシュ・ビュイスエール

“岩のように硬いつげの木の茂み”とでも訳すのでしょうか
23haを家族でやっていて 70年代からBIOをやってる老舗です。


カーブの横に隣接するショールームとショップ。
ここでワインを試飲させてもらいました。彫刻家の作品が展示してある素敵な空間です!

ワイン畑を見下ろすカーヴの横にあるビストロ。
収穫の後もここで皆でワインを飲んでくつろいでいました。


アントワーヌ(オーナー)の秘書でもあり奥様でもある彼女は まだ2人目を出産したばかりですがバリバリと仕事をこなしていました。
お二人は仕事場ではオーナーと秘書で夫婦とは感じさせない自立した女性です(入籍していないみたい…)

実はこのドメーヌにお願いして 私の長男と友人がバンダンジュの体験をさせていただきました。
今年は雨が多く バンダンジュが遅れて長男達の滞在中に2日のみ体験できただけでした。
ぶどうも腐っていたりまだ熟していなく青かったりで 3分の1は収穫量が減るようです。
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【アミ】2008年 南フランスワインの旅 (1)

2009-02-17 16:09:08 | 2009南フランスの旅
2008年9月24日訪問
ドメーヌ ラ ミリエール Domaine La Milliere

こちらのドメーヌを知り合ったのは 有美さんの友人で 香水の街として知られるグラース(カンヌから車で20分くらい)のミシュラン2つ星のレストランでソムリエールをしてる方からの紹介です。

「ローヌ 女性ヴィニョロンの会:association femme vigneron Rhone」の代表をしているイレーヌ・ボノさんのドメーヌです。
グラースのソムリエールのレストランで会の食事会が開催された時に イレーヌさんと知り合い今回の訪問を了解していただきました。
訪問の当日はヴァンダンジュ(収穫)でイレーヌさん本人は大変忙しい様子で ちらりと顔を出してくれましたが とても素敵な女性でした。
今回はご主人が案内してくれました。


年間わずか1200本のみ生産のシャトーヌフの白(3種類のぶどう)から始まり赤(5種類のぶどう)の2003年2005年2006年 コート デュ ローヌ 2005と2006 ヴィラージュの2006年の7種類を試飲しました。樹齢100年以上のヴィエイユ ヴィーニョばかりで造られているせいか 私が今まで試飲したどのシャトーヌフよりエレガントで上品な仕上がり、物腰の柔らかい女性というイメージです。
彼のワイン造りのポリシーはそこにあるようで 私が知っている肉厚で男性的なシャトーヌフとは一線を臥しているようです。
パーカーポイント 2003年 92~95点 2005年91~94点と専門家の評価も非常に高い造り手です。私の一番のお気に入りは コート デュ ローヌ 2005年・・・・コストパーフォーマンスが素晴らしく高いと思いました。



コメント (2)
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