「ワインがある生活を楽しみませんか?」

ワインを気軽に楽しんむための小さなヒントです!
私と一緒にワインライフをエンジョイしましょう♪

2013年ソノマ・ワイナリー巡り 「フランシス・コッポラ」「リッジ」「ケンダル・ジャクソン」

2013-10-04 17:34:12 | 2013年ナパ


★フランシス フォード コッポラ  
       Francis Ford Coppola

           (2013年9月24日訪問)
         300 Via Archimedes  Geyseville   Tel 707-857-1400
         Open daily    11時~6時

2年前ナパにあるコッポラのワイナリーを訪問しましたので、今回はソノマに2006年にオープンしたフランシス フォード コッポラを訪れました。

ナパから映画に使われた衣装などの備品が移され、ワイナリーというよりテーマパークのような感じで、気軽に遊びに行けます。
プールやレストランもあるので、一日ゆったり過ごせますね。

試飲できるワインも、ナパよりカジュアルな価格帯のワインばかりで、もちろん試飲料金も安いです。

 

 


 
11時に入館したので、まだ泳いでいる人はいませんでしたが、帰る頃にはちらほらいました。

「地獄の黙示録」の備品

「ドラキュラ」の備品

「ゴッドファーザー」で使用された机



オスカーなどの数々のトロフィー
      
 
コッポラの娘ソフィアの映画「マリー・アントワネット」で使われた船
 
レストランの前には「コットンクラブ」の備品

映画「タッカー」で使用した車。世界で38台しかないうり二台を所有しているそうで ナパとソノマに一台ずつ展示してあります。
  
2012 Director's Cut Alexander Vally Sauvignon Blanc   21ドル
2011 Francis Coppola Reserve Russian River Vally Chardonnay   32ドル

  
2010 Director's Cut  Sonoma County Cinema    39ドル
2011 Director's  Cabernet Sauvignon          21ドル

個人的には、ナパのコッポラのワイナリー「イングルヌック」(ルビコン エステートから名前を変更)が好きです。 

フランシス フォード コッポラの日本でのインポーターは ワイン・イン・スタイル(株)です。


★リッジ ヴィンヤーズ   RIDGE VINYARDS
           (2013年9月24日訪問)
           650 Lytton Springs 、Healsburg  Tel  707-433-7721
           Open daily  11時~16時  
                    Summer ,金~日曜日 11時~17時

リッジ ヴィンヤーズは、カリフォルニアを代表する名門ワイナリーで、1986年に日本の大塚食品が取得しました。

リッジは、医者のオセア・ペローネが、サンタ・クルーズにあるモンテベロ・リッジ(尾根)の頂上近くに180エーカーの土地を買ったことに始まります。

今回訪問したソノマ郡にあるリットン・スプリングスの畑は、1991年にリッジの自社畑となりました。
モンテベロの方は、カベルネ・ソーヴィニョン、リットン・スプリングスはジンファンデルのワインが造られています。

リッジを有名にしたのは、やはり「パリ・テイスティング(パリの審判)」


1976年「パリ・テイスティング(パリの審判)」赤ワイン部門

第1位:Stag's Leap Wine Cellars 1973 14.14点
第2位:Chateau Mouton-Rothschild 1970 14.09点
第3位:Chateau Montrose 1970 13.64点
第4位:Chateau Haut-Brion 1970 13.23点
第5位:Ridge Vineyards Monte Bello 1971 12.14点
第6位:Chateau Leoville Las Cases 1971 11.18点
第7位:Heitz Martha's Vineyard 1970 10.36点
第8位:Clos Du Val Winery 1972 10.14点
第9位:Mayacamas Vineyards 1971 9.95点
第10位:Freemark Abbey Winery 1969 9.45点

2006年メモリアルマッチ

30年前と同じ赤ワインを、30年熟成の進んだ状態で試飲するという趣向で行われました。
堂々一位に輝いたワインは、リッジのモンテベロ 1971年であった。第2位のワインとの差が、18点もある大差での一位です。

この日には引き続いて、若いヴィンテージの赤と白の試飲も行われ 、カリフォルニア産の若いカベルネ部門においても、リッジ・モンテベロ2000年が、両国審査員の合計点で一位に輝き、この日はリッジにとって、モンテベロにとって最高の一日となりました。

第1位:Ridge Vineyards Monte Bello 1971 137点
第2位:Stag's Leap Wine Cellars 1973 119点
第3位:Mayacamas Vineyards 1971 112点
第4位:Heitz'Martha's Vineyard' 1970 112点
第5位:Clos Du Val Winery 1972 106点
第6位:Chateau Mouton-Rothschild 1970 105点
第7位:Chateau Montrose 1970 92点
第8位:Chateau Haut-Brion 1970 82点
第9位:Chateau Leoville Las Cases 1971 66点
第10位:Freemark Abbey Winery 1969 59点


 
天井が高くて非常にシンプルだけど豪華なテイスティングルーム
ぶどう畑を見ながら テイスティングできるテラス席があり、とても癒されます。

  
この建物は、藁で造られた生態系にやさしく、太陽熱で75%を賄っています。
ぶどう造りにも、持続可能な農法と有機栽培が取り入れられています。
 
「パリ テイスティング」(1976年)と「メモリアルマッチ(2006年)

テイスティングは5種類で20ドル

    
2006 Geyserville       50ドル
   70% zinfandel、 18% carignate、 10% petite sirah、 2% mataro 
2011 East Bench Zinfandel    28ドル
   100% Zinfandel 
  
20011 Lyton Springs          38ドル
  82% Zinfandel、  16% petite sirah、 2% carignate
2010 Estate Cabernet Sauvignon  45ドル
  80% Cabernet Sauvignon、17% merlot、2% petite verdot、1% cabernet franc
  
2010 Monte Bello     160ドル
  74% Cabernet Sauvignon、20% merlot、 4% petite verdot、2% cabernet franc

試飲できるワインと試飲料金をみると非常にリーズナブルです。
モンテベロを日本で買うと25000円近くしますから、ソノマに行かれたらぜひ訪問されるといいですね!


★Healdsburg(ヒールスバーグ)のダウンタウンでランチタイム
 
ソノマに行かれたらヒールスバーグのダウンタウンにお立ち寄りください。
ソノマのワイナリーのテイスティングルームが揃っているので、ワイナリーを回る時間がない方は、ここで色々試すこともできます。
その上、街が本当にかわいいです。
レストランやブティックをブラブラ覗くだけでも本当に楽しいですよ!

    
 
   おしゃれなテイスティングルーム


  


フィッシュ & チップス 、ハンバーガー サンドイッチ・・・野菜や果物は本当に新鮮でおいしい!!

   


★ケンダル・ジャクソン   KENDAL-JACKSON
           (2013年9月24日訪問)
        5007 Fulton Rd、Fulton   Tel 707-571-8100
        Open Daily   10時~17時

ケンダル・ジャクソンは日本でも昔から馴染みがあるワインリーです。
サンフランシスコの有名な弁護士であったオーナーのジェス・ジャクソン氏が1982年に設立、約20年あまりでカリフォルニア屈指のワイナリーとなりました。

初ヴィンテージとなる1983ヴィントナーズ・リザーヴ・シャルドネがアメリカ・ワインコンペティションでのプラチナメダルを受賞!
それ以来このワインは今までずっと白ワインの全米売り上げNO.1を維持しているモンスターワインです。

2年前にサンフランシスコのフィッシャーマンズワーフで、シーフードを食べたときにそのワインを飲んでからファンになりました。

シャトーのような素敵なワイナリーです。

今回は時間がなくて、通常のテイスティングしかできなかったのですが、ここはチーズとのペアリングテイスティングや料理(小皿に少し)とのペアリングテイスティングをしていました。

もう一度訪問するチャンスがあれば、ぜひ試したいと思います。
  

  

 
2011 Grand Reserve Chardonnay   22ドル

2010 Chardonnay Camelot Highlands  35ドル

  

2006 Cabernet Sauvignon Hawkeye Mtn  55ドル

2006 Cabernet Sauvignon Trace Ridge   70ドル

ワインを購入するとテイスティング料金は無料になります。

ケンダル・ジャクソンは、日本ではエノテカ(株)がインポーターです。

★サンフランシスコで最後の晩餐

サンフランシスコのマリーナ地区にある人気のイタリアン「A 16」で食事をしました。
イタリア・カンパーニャ地区の料理を提供し、「A  16」はカンパーニャ地方を走るハイウェイの番号だそうです。

ここは、ワインのメニューも豊富で、新鮮な食材で作ったお料理が本当においしく、なおかつリーズナブルです。

ただ予約は早めに入れられたほうが賢明です。
私達は当日予約したら、17時半しかとれなくて、急いでソノマから戻りなんとか間にあいました。

日本の丸の内 三菱一号館にも出店しているそうです。
何年か前に偶然そのお店で食べましたが、サンフランシスコのほうが断然おいしかったです。



 *~*~*~  アミの想い  ~*~*~*~*~*

   大切な人たちとの楽しいおしゃべり、幸せな時間
   自然の恵みに感謝と喜びあふれる豊かな時間

   私たちの笑顔、喜び、幸せが地域に波及して
   明るい未来につながることを心から祈っています。

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2013年ナパ・ワイナリー巡り(4)「ニッケル & ニッケル」と「シルヴァー オーク」

2013-10-03 10:13:03 | 2013年ナパ


★ニッケル & ニッケル Nickel & Nickel
           (2013年9月23日訪問)
           8164 St. Helena Hwy , Oakville  Tel 707-967-9600
           Open daily  予約のみ 50ドル

本日のメインイベント、『ニッケル&ニッケル』です。
予約しないと見学できませんが、ホープページで予約が出来なくて、ホテルのコンシエルジェに頼むか、一度訪問した人を通じで申し込まないとなかなか予約が取れません。

私達の訪問の1ヶ月前にナパ・ソノマワイナリー巡りの達人Tさんが訪れたオススメワイナリーです。
Tさんに現地から電話で予約を入れていただいて訪問することができ、とてもラッキーでした!

目の前にはOpus One があり、非常にわかりやすい位置にありますが、馬が戯れる広い邸宅のようで、通常のワイナリーと趣が違い見逃してしまいそうです。

禁酒法で荒廃したワイナリーを購入して、ナパ最上のエステート・ワイン『ファー・ニエンテ』 を完成させたジル・ニッケル氏が、自らの名を冠した『ニッケル&ニッケル』 を1997年に設立しました。

ニッケル&ニッケルではテロワールと葡萄品種の個性を表現するため、一切の補助ブレンド使用しておりません。1つの畑から取れたブドウだけを使用してワインを造り上げます。

そのためテロワール毎・ヴィンテージ毎の個性がしっかりと表れており、ブレンドすることによって弱点を補えないまさに毎年真剣勝負!
カベルネソーヴィニヨン以外にも、シャルドネ、メルロー、シラー、ジンファンデルを生産しています。


  
1884年に建てられた家を修復して現在のオフィス兼ゲストレセプションルームになっています。
  
手入れの行き届いたお花、季節を通して8万種類の草木や花があるそうです。
 
この部屋でウエルカムドリンクのシャルドネを飲みながら、ワイナリーの歴史を聞きます
左の写真の家を修復して現在の家に

 
広い敷地内を散策しながら説明を聞きます。
 
1770年の納屋を購入して移築し、現在はワインメーカーの実験オフィス
 
新樽は2回使用、『ファー・ニエンテ』 は一回だけだそうです。
 
『ニッケル&ニッケル』 ともう一つの姉妹ブランド『ファー・ニエンテ』(真ん中)と『ドルチェ』(右)、もう一つリリースしたのが『エンルート』(左)で、ピノ・ノワールのワインを造っています。

   
ヴィンヤードの土壌のサンプルを見ながら、説明をしてくれます。

試飲したのは 同じヴィンテージ、同じ品種(カベルネ・ソーヴィニョン)のヴィンヤード違いのティスティング。

土壌の説明を聞いてからなので、テロワールの違いを感じることができます。
 
ヴィヤード違いの4種類のカベルネ(全て100ドル)の後に、『エンルート』のピノ・ノワールを試飲しました。
 

『ファー・ニエンテ』と『ドルチェ』は、以前から日本のインポーター ワイン・イン・スタイル(株)が扱ってましたが、新しく『ニッケル&ニッケル』の取り扱いも始めたようです。


★オーパス ワン  Opus One
           (2013年9月23日訪問)
    7900 St. Helena Hwy , Oakville  Tel 707-944-9442
           Open daily  

 
2回目ですが『オーパス・ワン』は外せないです。
この前で記念撮影をすると、完全なおのぼりさんになってしまい、恥ずかしい限り・・・
 
2009年オーパス ワンのみの試飲です。2010年は10月以降になるそうで、垂直テイスティングできなくて残念でした!
   


★ロバート モンダヴィ   Robert Mondavi 
           
(2013年9月23日訪問)
    7801 St. Helena Hwy29 , Oakville  Tel 707-968-2001
           Open daily  10:00~17:00

 

同じく2回目ですが外せない『モンダヴィ』。    

    



★シルヴァー オーク  Siilver Oak
              (2013年9月23日訪問)
         915 Oakville Crossroad 、 Oakville Tel 1-800-273-8809
         月~土曜日  9:00~17:00
         日曜日     11:00~17:00


「Life is Cabernet」と豪語するレイ・ダンカンが率いるシルヴァー オークはアメリカで最も人気があるナパのトップワイナリーです。

多くのワイナリーがフレンチオークの小樽熟成のボルドースタイルにこだわる中、最高級のアメリカン・オークによる熟成にこだわり、24~30ヶ月の樽熟に加え、15~18ヶ月の瓶熟を経てリリースされます。

アメリカオークのワインは、「安物」「低品質」との固定概念をくつがえして、特別な風味を持ち、カリフォルニアを象徴するワインの味わいの愛好家は多い、人気のワイナリーです。

4種類ほど試飲しましたが、リストを持参するのを忘れました(実はおみやげのグッズを見ていて、試飲の時、心ワインにあらずでした、残念・・・)

最初は、カベルネだけでなく他の品種を手がけることを始めた息子さんのソーヴィニョン・ブランだったかな?
その後はもちろんカベルネのアレクサンダー・ヴァレーとナパ・ヴァレーだったと思います。

試飲料金は30ドルですが、ワインを買うと無料になりました。
シルヴァー オークのワインは、日本でのインポーターはHotei Winesです!

 
   
この白い塔が、シルヴァー オークのシンボルです。

多くの試飲の人で賑わう人気のワイナリーです。



★ボーリュー ヴィンヤード Beaulieu Vinyard
              (2013年9月23日訪問)
         1960 St. Helena Hwy , St. Helena  Tel 707-967-5233
         Open daily   10時~17時
        

今回は時間がないので立ち寄っただけで試飲はしていませんが、試飲のメニューも豊富です。
向こうの雑誌の裏表紙などを飾るワイナリーです。



★セント ヘレナ CIA(料理学校)

シェフやワイン関係のプロのためのお料理学校、クリナリーインスティテュートが運営しているカリフォルニア料理のお店「The Wine Spectator Greystone Restaurant」に行きたかったのですが、残念ながら月曜日はお休みでした。

ショップはやっていると言うことでしたので、覗いてみました。
キッチングッズやテーブルウェアが揃います。



時間に余裕があれば是非体験したかったのが、「FLAVOR BAR MENU」
プロフェッショナルがインストラクターとして出演しているDVDを見ながら、実際に試食をして体感するセミナーです。
一人10ドルか15ドル程度で、味覚のバランスの体感、チョコレート、オリーブオイルの体験の3種類がありました。

ちょうど私が訪れた時に、カップルがオリーブオイルの講義を聞いていました。
時期はぜひ体験したいですが、英語を学ばないと理解できそうにないですね・・・


★CINDY'S Back Street Kitchen



炭焼きりんごの入ったサラダ

ナパで25年も営業している老舗レストラン「マスタード グリル」に予約を入れたら満席でしたので、同じオーナーCindy Pawlcynのセント ヘレナにあるお店に行きました。

日本人オーナーでミシュラン1ッ星の「テラ レストラン」のすぐ横にあるカジュアルレストランです。
お花がいっぱいの白いかわいい建物で、新鮮な野菜がおいしく大満足でした!

 *~*~*~  アミの想い  ~*~*~*~*~*

   大切な人たちとの楽しいおしゃべり、幸せな時間
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2013年ナパ・ワイナリー巡り(3)「シャトー モンテレーナ」と「クロ ペガス」

2013-10-02 10:14:11 | 2013年ナパ

★シャトー モンテレーナ  
       Chateau Montelena Winery

           (2013年9月23日訪問)
           1429 Tubbs Ln, Calistoga Tel 707-942-5105
           Open daily  9:30~16:00 (予約不要)


1976年、パリで行われた※「パリ・テイスティング」の米仏対決。
白ワイン部門で世界一に選ばれたのは、なんと!“シャトー・モンテリーナ”のシャルドネ。2位に圧倒的な差をつけての優勝でした!

全米で大ヒットした映画「ボトル・ショック」で、シャトー・モンテレーナのサクセスストーリーが紹介され、このシャルドネはますます有名になりました。

1976年「パリ・テイスティング」
1976年、パリ万博。アメリカの独立を記念する イベントとして、フランスやイギリスのワイン専門家を集めてワインのブラインドテイスティングが 行われました。ワイン商にしてパリのアカデミー・デュ・ヴァンの創始者であるイギリス人スティーヴン・ スパリアー氏が主催し、フランスのボルドーやブルゴーニュの超一流ワインと、カリフォルニアの カベルネソーヴィニヨンやシャルドネのどちらが優れたワインであるか、 ラベルを隠して比較試飲したのです。
審査員たちはよもやフランスワインがニューワールドの ワインに負けることなどあり得ないと考え、各々がフランスワインに最高点を与えたと信じていました。 しかし、その結果は、誰もが予想しない驚くべきものでした。

白ワイン部門(カッコ内の数字は点数) ★はカリフォルニア
1. Chateau Montelena Chardonnay 1973 (132)   ★
2. Meurault-Charmes 1973 / Roulot (126.5)
3. Chalone Vineyards Chardonnay 1974 (121)   ★
4. Spring Mountain Chardonnay 1973 (104)    ★
5. Beaune Clos des Mouches 1973 / Joseph Drouhin (101)
6. Freemark Abbey Chardonnay 1972 (100)    ★
7. Batard-Montrachet 1973 / Ramonet-Prudhon (94)
8. Puligny-Montrachet Les Pucelles 1972 / Leflaive (89)
9. Veedercrest Chardonnay 1972 (88)   ★
10.David Bruce Chardonnay 1973 (42)  ★


赤ワイン部門
1. Stag‘s Leap Wine Cellars Cabernet Sauvignon 1973 (127.5)   ★
2. Chateau Mouton-Rothschild 1970 (126)
3. Chateau Haut-Brion 1970 (125.5)
4. Chateau Montrose 1970 (122)
5. Ridge Cabernet Sauvignon Monte Bello 1971 (105.5) ★
6. Chateau Leoville-Las-Cases 1971 (97)
7. Mayacamas Cabernet Sauvignon 1971 (89.5)   ★
8. Clos Du Val Cabernet Sauvignon 1972 (87.5)   ★
9. vHeitz Cellars Cabernet Sauvignon Martha’s Vineyard 1970 (84.5) ★
10.Freemark Abbey Cabernet Sauvignon 1969 (78) ★


 
10年間チャイニーズ・アメリカンがオーナーだった時に造られた中国風の庭園



 


1800年代に作られたシャトーが優雅なたたずまいを見せているが、この日はちょうど収穫したばかりのぶどうが運びこまれ、作業の真っ只中。

美しいシャトーの全貌が映せなくて残念。


収穫したばかりのぶどう(多分カベルネ)

 
落ち着いたシャトーには、モンテレーナの歴史が分かる年譜があります。
右は初ヴィンテージ1972年。
 
「パリ・テイスティング」で1位に輝いた1973年ヴィンテージワイン

右は、収穫したばかりのカベルネ・ソーヴィニョン(左)、シラー(右)

4種類で20ドルですが、ワインを購入すると無料になります。(購入金額によるかも?)
(1)Riesling Potter Valley 2012      25ドル

 
(2)Chardonnay Napa Valley 2010    50ドル
  これが、「パリ・テイスティング」で、1位になったワインです。
  カリフォルニアのシャルドネ特有の厚みがあるシャルドネというより、ブルゴーニュの酸がのって切れ  味がある味わいがします。深みとキレの両方備えたシャルドネワインですね!

 
(3)Cabernet Sauvignon Napa Valley 50ドル
最近は、シャルドネばかりでなく、カベルネも世界の愛好家から高い評価を得ています。

 
(4)Cabernet Sauvignon Montelena Estate 2009 150ドル
自社畑Montelena Estateは、偶然フィロキセラに耐性のある台木をしていたため、被害を受けることなく樹齢を重ねている。

4番を購入したら、2番のシャルドネのハーフサイズをおまけしてくれました。(ラッキー!)

シャトー・モンテレーナのワインのインポーターは、Hotei Winesです。
現地の価格がドンドン上がっているのか、日本で購入してもあまり変わりありません。

現地のワイナリーで飲むということに価値を見出したほうがよさそうですね!
   

★クロ ぺガス Clos Pegase

            (2013年9月23日訪問)
          1060 Dunaweal Ln. Calistoga  Tel 707-942-4981
          10:30~17:00 (予約不要)

クロ ぺガスは出版業界で成功を収めたジャンが日本人妻のミツコさんと始めたワイナリーです。
ミツコさんは、残念ながら2年ほど前に亡くなっていますが、彼女の名前のついた「Mitsuko's Vinyard」シリーズは、カーネロスのぶどうの個性を上手に表現したエレガントなワインです。

樽の強いフレーバーや高いアルコール、凝縮しすぎたフレーバーをさけ、エレガントなワイン造りを実践し、自分達のワインを「クロ ぺガス スタイル」と呼んでいます。

1987年に完成したワイナリーは、有名な建築家マイケルグレイヴィスによるデザインだそうです。
地内にはオーナーのコレクションである現代アートがワイナリーのいたるところに置いてあり、ギャラリーのようなワイナリーです。

2010年に石田純一さんと東尾理子さんが、挙式をしたワイナリーでもあり、また、「神の雫22巻」に登場していて、なにかと日本との縁が深いワイナリーです。

 

 

 

  

Reserve Tasting 4種類 30ドルをしました。
 
(1)2008 Hommage Reserve Chardonnay  45ドル
  100% Cameros Estate シャルドネ
  16ヶ月フレンチオーク樽シュール・リー熟成。
  この「オマージュ」シリーズは、クロ ぺガスのフラッグシップワインと言われています。


(2)2008 Artisan Cabernet Sauvignon    75ドル
  81% カベルネ・ソーヴィニヨン 19% シラー 20ヶ月フレンチオークでの熟成
  100ケースのみの生産


(3)2006 Hommage Reserve Cabernet Sauvignon  100ドル
  98% カベルネ・ソーヴィニョン 2% プティ・ヴェルド
  19ヶ月 フレンチオークで熟成 
  92points、The Wine Enthusiasts

(4)2009 Portico        35ドル
  ポートワインスタイルの甘口ワイン

  

日本のインポーターは ワイン・イン・スタイル(株)です。
日本に帰って気がつきましたが、ワイナリー価格と日本での上代価格はあまり違いがないです。特に自分で持ち帰らないで、宅急便で送る場合は。

「オマージュ」シリーズのシャルドネを購入しました。
カベルネの価格は日本とあまり変わらないけど、シャルドネは幾分か安かったので、偶然ですがいいセレクトでした!

神の雫に登場したのは(遠峯とローランがワインとレインに持ち込んで飲む)「Mitsuko's Vinyard」シリーズのシャルドネでした。

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2013年ナパ・ワイナリー巡り(2)「スタッグス リープ ワイン セラーズ」と「ジャーヴィス」

2013-10-01 10:58:00 | 2013年ナパ
★スタッグス リープ ワイン セラーズ 
     Stag's Leap Wine Cellars

         (2013年9月22日)
       6150 Silverado Trail Napa   Tel 1-800-395-2441
       予約不要  10時~16時30分




 



1976年ファーストマッチ「パリ・テイスティング(パリの審判)」にて、見事1位を獲得したのが「スタッグス・リープ・ワインセラーズ 1973」です。
NAPAの名前を世界に広めた名門中の名門ワイナリー。

2006年のメモリアルマッチでも、堂々の2位獲得の快挙でした。


彼は、2年前に訪れた「GRGICH HILLS (ガーギッチ ヒルズ)」で、私達にサービスしてくれた方でした。
今は、スタッグス・リープに移られたみたいですが、私達が覚えていたことが余程嬉しかったみたいで、テイスティングに出してない特別なワインをいくつもバックヤードからこっそりと出してきて試飲させてくれました。

ワインを購入したからかもしれませんが、試飲代金をサービスしてくれ、なおかつロゴ入りのソムリエナイフまでくれました。

「一期一会」は日本だけではないですね。
例え、少しの時間でも出会いを大切にしたいと思います。



試飲したのは
Estate Collection Tasting Flight  (4種類 30ドル)

2011 ARCADIA VINEYARD Chardonnay   50ドル

2010 FAY Cabernet Sauvignon        110ドル

2010 S.L..V. Cabernet Sauvignon       125ドル

2010 CASK 23 Cabernet Sauvignon     225ドル

インポーターは、以前はHotei Wines でしたが、今はどこのインポーターになったかは、わかりません。
パリス テイスティングのワインは、S.L..V. Cabernet Sauvignon です。

★ダリオッシュ Dariosh

次の予約までに時間があったので 寄りました。2年前も寄りましたが、今回も試飲はしませんでした。
とてもゴージャスなワイナリーです。

このワイナリーの創設者は南カリフォルニアのグロサリー店の経営で成功を収めたイラン系移民。巨大な資金を投入して、古代ペルシャのペルセポリスを思わせるワイナリーを出現させました。
とてもエキゾチックな建物です。

日本のインポーターは、(株)デプトプランニングです。



  


★ジャーヴィス  JARVIS
   (2013年9月22日)
        2970 Monticello Rd. Napa Tel 1-800-255-5280
        予約のみ

ジャーヴィスは完全予約制です。ホームページからも予約ができますので、日本から予約を入れておかれる事をオススメします。
一人60ドル(ワインの試飲込み)と、少し高いのですが、日本には(多分)まだ輸入されていないワインなので、とても楽しみにしていました。

創設者のジャーヴィス夫妻は、ワイナリーを作るにあたり10年もの研究の結果、ワイン造りに最も適する気温を保つために、4200平米のワイナリー全てを洞窟の中に造りました。


入り口は、まるで秘密基地のようです。


ジャーヴィスの品質の良さがわかるランキング表、シャルドネ部門で1位と3位獲得、ボルドーブレンドで1位、2位、3位、5位独占、テンプラニーリョ部門でも1位でした!


1グループ12名で案内してもらいます、彼が私達のアテンドをしてくれました。
日本語を勉強中だそうで、きれいな発音の日本語で挨拶してくれました。
驚きは、参加者全ての名前をその場で覚えてくれて紹介してくれたことです。
サービス精神旺盛ですね!

左は、ワインを熟成させるフレンチオークの新樽、1回しか使わないそうです。
1個10万円以上で購入し、1万円ぐらいで下取りしてもらうとか。
本当に贅沢なワインの造り方をしますね。

洞窟の中の滝は、湿度を一定に保つために役に立っているそうです。
ワインをブレンドして寝させる温度管理ができる大樽。

試飲スペースの中、試飲が始まったら写真は撮らないようにと言われたので、グラスは空っぽのままです。

6種類のワインをチーズとともにいただきました!

(1)Finch Hollow Chardonnay 2011  110ドル

(2)Will Jarvis' Science Project(95%カベルネ・フラン 5%メルロー)2010  135ドル

(3)Merlot 2010     95ドル

(4)Cabernet Sauvignon Estate 2007    130ドル

(5)Lake William 2006       130ドル
(40%カベルネ・ソーヴィニョン 32%カベルネ・フラン 25% メルロー 3%プティ・ベルド)

(6)Cabernet Sauvignon Reserve 2006   230ドル

(1)のシャルドネは、驚きの味です。香りも深くて複雑、今までにない味わいです。
以前ご馳走になったカルトワイン「マーカッシン」に非常に似た感じです。
記念に(1)と(4)を購入しました。

日本にインポートされて市場で売られると、本当にカルトワイン並みの価格になります。
日本で購入できるカルトワインの造り手は、ワイナリーの訪問は受け付けていないところが多いので、ジャーヴィスは機会があれば訪問されることをオススメします。

ただ、全て英語でなおかつハイスピードで話されるので、知っているワイン用語を繋げて想像してもせいぜい20%にも満たない理解度で、本当に情けなくなりました。

やっぱり語学は必要ですね!つくづく実感しました・・・

 

ビストロ ジェンティで夕食を食べました!



ナパのヨントヴィルのダウンタウンにあるビストロ ジェンティ(Bistro Jeanty)のパテオ席で夕食を食べました。
ここは、ミシュランガイドで一つ星を獲得している人気店で、オーナーシェフのフィリップジェンティーはフランス・シャンパーニュ出身で、ナパにシャンドンレストレンをオープンするために、エグゼクティブシェフとしてやってきました。
そこで20年ほど多くの人に料理を提供し、アメリカのベストシェフとして賞賛され、1998年に独立して、ビストロ ジェンティをオープンしました。


今回、訪問できないのでMUMMのロゼスパを飲みました。

お料理は、新鮮でヘルシーでおいしい、オススメは「牛のたたきと半熟卵のサラダ」「揚げたてのSMELT(キュウリウオ)、「クレープのデザート」(オレンジリキュールがかかってて本当に美味)etc.

満席で、私達が食後出てからも待っている方が何人かみえたので、予約をされた方が賢明ですね。

 *~*~*~  アミの想い  ~*~*~*~*~*

   大切な人たちとの楽しいおしゃべり、幸せな時間
   自然の恵みに感謝と喜びあふれる豊かな時間

   私たちの笑顔、喜び、幸せが地域に波及して
   明るい未来につながることを心から祈っています。

  *~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

コメント
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