「ワインがある生活を楽しみませんか?」

ワインを気軽に楽しんむための小さなヒントです!
私と一緒にワインライフをエンジョイしましょう♪

ナパ・ソノマ ワイナリー巡り1日目(2017年9月22日)

2017-10-13 17:08:42 | 2017オレゴン&ナパ、ソノマの旅
今回のナパ・ソノマ ワイナリー巡りが実現できた発端は、4年前にカリフォルニアワイン好きな3カップルが始めた「ナパ魂」という名のワイン会です。

現在は5カップル10名になって、ナパ・ソノマのワイナリー巡りに何度も訪れている高橋夫妻を中心に、年に2回程度ワイン会を開催してきました。

その節目の10回目をこの秋に迎えるにあたり、皆でワイナリー巡りに行こうと一年前に決まりました。

現地集合&解散なので、滞在期間はバラバラですが、ナパ・ソノマの3日間をメインにそれぞれプランを建てました。

ナパ・ソノマの3日間のプランは、一年近く前から高橋さんが入念に予定を考え、ワイナリーに予約をいれ、ホテルや車を手配してくださり、今回のツアーが実現しました。

さすがに何度も訪れているだけあって、外せないポイントをすべて入れ込んでくださり、短い滞在でしたが充実した内容が濃い旅行となりました。
参加者一同、心から感謝しています。


充実したワイナリー巡りをブログにアップしようと思い、やっと準備ができた段階で、カリフォルニアの山火事が起き、現在もまだ鎮火できていない悲惨な状況です。

歴史的なワイナリーも焼失し、私たちが訪問したワイナリーにも被害が出いているかもしれません。未だ被害の全貌が把握できていない状況です。

そんな中、楽しい旅行の写真を載せるべきか迷いましたが、ナパ・ソノマのワイナリー巡りの素晴らしさを、少しでもお伝えできればと思いブログに簡単にまとめてみました。

カリフォルニアの青い空、と言われるように晴天が多く乾燥した気候のおかげで、ぶどうは完熟度が高まり、素晴らしいワインが造られます。

しかし、その反面今回のような災害もつきものだということを改めて実感しました。

支援や寄付金の受付も始まったそうで、微力ながらチャリティ・イベントみたいなものをして、向こうで受けたホスピタリティの返礼にできないかと考えています。
一刻も早い鎮火をお祈りしています。


始まりはここから・・・(ナパ・ヴァレーのアイコンの前で)


ナパ・ソノマ ワイナリー巡り1日目(2017年9月22日)

①Shafer Vinyards(シェーファー・ヴェンヤーズ)


出版業界での華やかなキャリアを捨て、ジョン・シェーファー氏がナパ・ヴァレーのスタッグスリープ・ディストリクトのヒルサイドにワイナリーを設立したのが1972年。
僅か1000ケースの生産量から始めたジョン氏のワイン造りは、その勤勉さと努力によって現在では国際的なカルトワインへと成長しました。
1983年より、息子のダグ・シェーファー氏がワイナリーを牽引。
翌年ワインメーカーとしてイライアス・フェルナンデスが加わり、現在と体制になっています。

彼らのトップ・キュヴェ「ヒルサイド・セレクト・カベルネ・ソーヴィニヨン」は、ワイン・アドヴォケイトにおいて
過去5度の100点を獲得。2006年ヴィンテージはワイン・エンスージアストでも100点を獲得。
また、彼らが造る究極のシラー「リレントス ナパ・ヴァレー2008」はワイン・スペクテーター誌の
「世界のワインベスト100」において見事に1位に選出。
間違いなくナパ・ヴァレーで最も成功しているワイナリーの一つです。

カリフォルニアで100点を獲得したのは、「ハーラン」をはじめとするカルトワインの生産者ばかりで、いまだ10生産者のみです。

彼らのワインはモダンスタイル、複雑で重厚感のある風味を、霧と冷たい海風がもたらすスタッグスリープ・ディストリクトの冷涼な気候が骨格を支えています。

また、早くから有機農法に取り組み、安全性やぶどうの生育環境保護の努力を惜しまず、地道な作業を続けています。(サステーナブル農法)

シェーファーは予約のみの受付で、今回訪問するにあたって、
ダグ氏の著書「ナパ 奇跡のぶどう畑」を参加メンバー全員読みました。

ジョンとダグ親子、イライアスの地道な努力の延長線上に今日の「シェーファー」があることが伝わり大変感銘を受けました。

ファミリー・ビジネスという視点からも多く学ばせていただきました。

今回、93歳になる創業者ジョン氏をはじめ、ダグ氏、イライアス氏にも会うことができ、とても貴重な体験をさせていただきました。

  
ジョンにサインをしてもらいました

ヒルサイドにあるシェーファー

この家族に支えられて現在のシェーファーがあります

地道な努力の延長にあるワインの高い評価

明るいテイスティングルーム



5種類を試飲

熱心に説明を聞くメンバー

5分しか時間がないダグ氏ですが、写真撮影と本へのサインを気さくにしてくれました。

本を読んでシェーファーに対する理解度と共感を高めておいて良かったです!

93才の創業者ジョン氏、購入したワインにサインをしてくれました

作業で忙しいなか、写真撮影に応じてくれたワインメーカー イライアス
最後のワイン「ヒルサイド」を片手に・・・すごいぜいたく!!

クリーーンな醸造設備!

まさに、ヒルサイドのぶどうが収穫されて選果しているのに遭遇、ラッキーです!
  
このハイテクの機械がぶどうを選別しています

最後にヒルサイドのぶどう畑の前でアテンダーと!

テイスティング リスト
1.
レッド ショルダーランチ シャルドネ
  レッドショルダーランチは、サンフランシスコ湾の北カーネロスにあり、海からの影響を受けてた冷涼な地域。シャルドネ本来のミネラルに加え、花やトロピカルな香り。2次発酵(マロラクテック発酵)をしないで、60ガロンの樽(オーク樽75%、ステンレス25%)で14ヶ月間撹拌しながら熟成させることで、クリーミーな味わいを出している。

2.
2015 TD-9   ナパ・ヴァレー
  トラクター ディーゼルが由来。2015年ファーストリリース
  ワイナリー創業時、ジョンは家族を養うために、先生をしながらぶどう栽培をして いてスーツにタイをしてトラクターに乗っていた。冒険心と危機管理の両方を持ち合わせる精神を思い起こすワイン名
  メルロー 56% カベルネ・ソーヴィニヨン 16% マルベック
  60ガロンのフレンチオーク新樽で20ヶ月熟成
  メルローのパーセンテージをあげることでソフトで優しい味わいにしている

3.
2015 ワン ポイント ファイブ 
    スタッグスリープ ディストリクト カベルネ・ソーヴィニヨン
  
  ヒルサイドとスタッグスリープのフラットなぶどう畑の両方のカベルネで造られている。94~5%カベルネ・ソーヴィニヨン 5~6% メルロー、マルベック、プティヴェルド、20ヶ月新樽熟成、2004年ファーストリリース 8000ケース
ワン ポイント ファイブは1.5世代の意味で、ジョンが始めたシェーファーの2代目がダグだが、ジョンと共に半世代ワイン造りをしているので、1.5世代というネーミングとなlった。

4.
2014 リレントス  ナパ・ヴァレー
  89%シラー 11% プティ・シラー
  60ガロンのフレンチオーク新樽で30ヶ月熟成
  リレントスとは、容赦がないとか手加減がないというような意味でワインメーカー イライアスのワイン造りに対する姿勢をワイン名にしたもの。

5.2013 ヒルサイドセレクト 
  スタッグスリープ ディストリクト カベルネ・ソーヴィニヨン
  ヒルサイドのカベルネ・ソーヴィニヨン 100%
  60ガロンのフレンチオーク新樽で32ヶ月熟成
  飲みごろ 2014~55年
  高得点をマークしているシェーファーのフラッグシップワイン
  このヒルサイドの土地を最初に買ったジョン氏の先見の明の所以

それぞれのワイン名にシェーファーの思い入れや歴史を感じることができる。


B・V(ヴォーリュー・ヴィンヤード)
   
新しい銘柄の試飲をさせてもらいました!





③Inglenook (イングルヌック)
とても古くからあるワイナリー「イングルヌック」ですが、フランシス・コッポラ監督が買収して、6年前に訪問した時は「ルビコン・エステート」でした。

やっと「イングルヌック」という名前も買収できました。

内部は前回訪れた時と変わりなく重厚な建物とインテリア、コッポラのヴィンテージワインや車(タッカー)などの収集品が展示してあります。

4年前にはソノマにあるコッポラのワイナリーに行きましたが、まさにテーマパークのようでした。
こちらは歴史ある建物を残しているので重厚な感じで、見学だけでも充分価値があります。



一面見渡せるぶどう畑

コッポラの名が入ったステンドグラスが入口正面にあります

木樽に囲まれたパーティルーム

重厚な内部、売られている調度品や小物も高級感あります。



④Opus One(オーパス・ワン)
3度目の訪問ですが、前までは予約なしで試飲できたのに、現在は予約のみの試飲だそうです。
ちょっと残念ですが、ドンドン値上がりしているオーパス・ワンは試飲料金だけでも高いので、あきらめもはやく、写真だけ撮って、購入したいメンバーだけ購入して早く切り上げました。






試飲は予約のみ、内部見学は購入者のみというシステムになってました!


お昼はGOTT'Sでハンバーガーを!

行列ができるハンバーガー店です。ハンバーガーとガーリック フライドポテト&ジンファンデルの赤ワイン…最高でした!



夜はナパ 「ワイントレイン」で優雅なひと時!

片道はまだ明るいので、車窓から景色を見ながら、オードブル&ワイン

Flowerの白&赤ワイン、オードブルだけで満足

ぶどう畑をみながらゆっくりと走ります



帰りはテーブル席でディナータイム。ライトアップされたワイナリーを見ながら
往路入れ替え制なので、私たちの順序がお勧めです(陽が落ちる前に景色が楽しめるから)
 

 *~*~*~  アミの想い  ~*~*~*~*~*

   大切な人たちとの楽しいおしゃべり、幸せな時間
   自然の恵みに感謝と喜びあふれる豊かな時間

   私たちの笑顔、喜び、幸せが地域に波及して
   明るい未来につながることを心から祈っています。

  *~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

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ナパ・ソノマ ワイナリー巡り2日目(2017年9月23日)

2017-10-12 17:44:46 | 2017オレゴン&ナパ、ソノマの旅

ナパ・ソノマ ワイナリー巡り2日目(2017年9月23日)

①Kistler Vinyards(キスラー・ヴェンヤーズ)


キスラー・ヴィンヤーズは
「カリフォルニア・シャルドネの王」と称されるスティーブン・キスラー氏を中心とするファミリーによって1978年、ルシアン・ヴァレーに創設されたワイナリーです。
キスラー設立時は、カリフォルニアでは近代的なステンレスタンクを用いて醸造を行うのが主流でしたが、キスラー氏はフレンチオークでアルコール発酵とマロラクテック発酵を実施。その際、野生酵母を使用し清澄やフィルタリングを行わずそのまま樽の中で熟成させるというブルゴーニュ同様のワイン造りをカリフォルニアで確立しました。
現在10ヶ所以上の自社畑から、ブルゴーニュに倣い畑の名前を冠してリリースされるワインは、時に
「ブルゴーニュのグラン・クリュをも凌駕する」とまで言われています。

凝縮感溢れるパワフルなスタイルが特徴とされてきたキスラーですが、近年はよりテロワールを表現すべく、樽の影響を控え、ぶどう本来の味わいを際立たせる造りにシフト。洗練されたミネラルと酸を基盤に抜群のバランスで全体をまとめ上げた、ブルゴーニュに通ずるフィネスやエレガントが際立った味わいになっています。

キスラーは、予約のみのテイステイング(4種類 一人100ドル)で、3年前に改装された素敵なテイステイングルームで詳しい説明を聞きながら試飲できます。

テロワールの違いを感じるスタイルになったからか、土壌がわかる見本が用意されていて大変わかりやすい飲み比べができました。

ゆっくりと時間をかけてぶどうを絞り、ノンフィルター、オールドスタイルでナチュラルなワイン造りがキスラーの特徴。

「シャブリスタイル」とか「ムルソースタイル」というようにブルゴーニュを意識したワイン造りをしているキスラーらしい説明だった。

キスラーは、日本ではエノテカが輸入。


ぶどう畑に囲まれたキスラーの事務所

古い建物を移築して改装されたテイステイングルーム

各席には名前入りのワインリストが置かれて入れ感激!

テロワールを説明するための土壌の見本

4種類のシャルドネと1種類のピノ・ノワールを試飲

アテンドをしてくれたアシュレーはとてもキュートな女性



小高い丘にあるぶどう畑

手入れが行き届いた畑、収穫は終わっていた


テイスティング リスト
1.
2014 トレントンロードハウス シャルドネ ソノマ コースト
 
2.
2015 マックレア ヴィンヤード シャルドネ ソノマ マウンテン  
  石灰質土壌で造られたシャブリスタイルのワイン
3.2015 ストーン フラット ヴィンヤード シャルドネ ソノマ コースト
  火山岩土壌で造られた
4.2015 ドゥレル ヴィンヤード シャルドネ ソノマ コースト
  河底だった土壌で造られたムルソースタイルのワイン
5.2015 ラグーナ リッジ ピノ・ノワール ルシアン・リヴァー
  


Twomy Cellers(トゥーミー セラーズ)

「ライフ イズ カベルネ」、カベルネ・ソーヴィニヨン種の理想を追求し続ける「シルヴァー・オーク」の弟分で、メルロー種とピノ・ノワール種を扱う1999年に立ち上がった新たなブランド。

ナパ・ヴァレーのメルロー種、ソーヴィニヨン・ブラン種に加え、アンダーソン・ヴァレーやルシアン・ヴァレーのピノ・ノワールも生産し、高い品質で注目を浴びている。
このヒルスバーグにあるトゥーミーは、ピノ・ノワール種。

ぶどう畑を正面に見渡せるテイステイングルームはすごい賑わいだった。
予約は必要ないが、人数が多いときはしたほうがいいらしい。 


正面にぶどう畑が広がる開放的なテイステイングルーム

テラス席で試飲





ぶどう畑が広がり開放的!

ちょっと寄り道 ヒルスバーグなど

テイステイングルームもいろいろあある美しい町「ヒルスバーグ」で昼食にホットドッグを食べて少し町をぶらぶら楽しみました。
かわいいお店やレストランがあって素敵な町です。


このホットドックおいしかった!

かわいいお店がいっぱいで賑わっていた。

有名な「オークヴィル グロッセリー」によってお買い物。
3年前の地震で商品が散乱している様子が写し出されていた。

「セーフウェイ」リーズナブルな価格でワインや食品が買える。ハロウウィーンの飾りが。

日本でもお馴染み「ディーン&デルーカ」のワイン売り場。さやかさんという日本人の美しい女性がワインセレクトの相談にのってくれる

 

 *~*~*~  アミの想い  ~*~*~*~*~*

   大切な人たちとの楽しいおしゃべり、幸せな時間
   自然の恵みに感謝と喜びあふれる豊かな時間

   私たちの笑顔、喜び、幸せが地域に波及して
   明るい未来につながることを心から祈っています。

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ナパ・ソノマ ワイナリー巡り3日目(2017年9月24日)

2017-10-12 12:36:30 | 2017オレゴン&ナパ、ソノマの旅

ナパ・ソノマ ワイナリー巡り3日目(2017年9月24日)

①CADE WINERY(ケード・ワイナリー)


完全予約制のワイナリー(90分一人80ドル)で、オークビル地区にある
「プランプジャック」の弟分にあたるワイナリーです。
セントヘレナの町の東側にそびえるハウエル・マウンテンの中腹にあって、ナパ全体を」見渡せる素晴らしい眺望をもったワイナリーです。


ケードの入り口、シンボルのツリーが

ケード・ワイナリーのシンボル「ミニチュア・アップル」(幹が赤い)

ぶどう畑に残っていたカベルネのぶどう

素晴らしい眺望にため息が出ます。



テイスティング ルームからの眺望も素晴らしい!!

10人分のテイステイングの準備がテーブルに用意されていた

ハウエルマウンテンの中腹からのぶどう畑。

最後にサービスされたワイン(プラムプジャック)を飲みながらのセラー見学!
ワインメーカーとお話しすることができました!

圧巻のセラー

素晴らしいバックに集合してパチリ!


テイスティング リスト
1.
2016 ケード ソービニヨン・ブラン  ナパ・バレー  32ドル
  ウエルカムドリンクとしてよく冷えたフレッシュ&フルーティーなワインをチョコと一緒にサービスされて、美しい景色を見ながら、まず1杯!
  柑橘系の香りにトロピカルフルーツの香もあり、日中飲むワインとしてはぴったり!
2.
2015 ケード ソービニヨン・ブラン エステート   52ドル
  最初のソービニヨンより肉厚なワイン。柑橘系の心地よい香りに加えてオークのニュアンスが感じかれる。

3.
2014 ケード カベルネ・ソーヴィニヨン ナパ・バレー  80ドル
  カベルネ・ソービニヨン 79% プティ・ヴェルド 12% メルロ 9%  
 ブラックチェリーやミルクチョコ、トーストしたマシュマロのような完熟したブドウの甘みを感じるリッチなワイン

4.2014 ケード エステート カベルネ・ソーヴィニヨン ハウエルマウンテン 98ドル
  カベルネ・ソービニヨン 92% プティ・ヴェルド 4% メルロ 4%
  カベルネの比率がさらに高まり、ハウエルマウンテンのカベルネで造られたよりリッチなワイン。ダークチョコやブラックカラント、ブラックベリーなど黒い果実の香りのフルボディワイン。10~20年は熟成出来るワイン。

5.
2014 ケード リザーヴ カベルネ・ソーヴィニヨン ハウエルマウンテン 200ドル(6本まとめての購入のみ 1200ドル)
  カベルネ・ソービニヨン 100% 
  ファーストアタックにブラックベリー、プラム、ミルクチョコ、黒糖、バニラの香り。深くエレガントなタンニンと骨格が感じられる、リッチな味わい。フィニッシュにコーヒーやカシス、チョコの香り。2014年は素晴らしいヴィンテージで、35年は熟成できるワイン。


BERINGER WINERY(ベリンジャー・ワイナリー)

ドイツ系移民のベリンジャー兄妹により1876年にナパバレーで創業されたワイナリー。ナパバレー最古のワイナリーの一つとして歴史を積み重ねている。
日本では、サッポロが輸入している。

6年前に一度訪問しデッキで試飲したので、今回は試飲はしないで見学のみとした。ワイナリー内の歴史を感じる建物を見るだけでも楽しいし、ショップにはいろんなグッズも揃っている。









③Domaine Carnelos (ドメーヌ・カーネロス)

フランス シャンパンメーカーの
「テタンジェ」のワイナリー。
シャンパン製法によるスパークリングワインとピノ・ノワール種の赤ワイン、フランスを思わせる美しいシャトーで人気の高いワイナリー。
シャトーのテラスやサロンのテーブルで美しいぶどう畑を眺めながら試飲することができる。
試飲料金30ドルで予約はなくてもできるが、大変混んでいるので、待ち時間が必要かも?
6年前に続き、私は泡ばかり4種類のテイスティングをして、リッチな時間を楽しみました♪


美しいシャトーが一際はえます!!

テラスから眺めるぶどう畑は最高!!

テイステイングシートを用意してくれてわかりやすい。


みんなでかんぱ~い!!!

 

 *~*~*~  アミの想い  ~*~*~*~*~*

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   自然の恵みに感謝と喜びあふれる豊かな時間

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オレゴン州のワイナリー巡り

2017-10-05 10:14:57 | 2017オレゴン&ナパ、ソノマの旅
オレゴン州のワイナリー巡りは、現地のツアーを利用しました。
英語のガイドになりますが、一人当たり150ドル(テイスティング料金込み)
日本語のツアーになると250ドルになるので、多少の不便は我慢して現地のツアーに参加しました。

ツアーなのでワイナリーのセレクトはできませんが、ウィメットバレーの3件のワイナリーを訪問しました。

オレゴン州はカリフォルニアに比べ冷涼なので、赤ワインはほとんどがピノ・ノワール種を使います。
カリフォルニアのピノ種の赤ワインに比べて、酸があり、どちらかというとブルゴーニュのピノに近い味わいになります。

白ワインの多くは、ピノ・グリ種が使われていますが、最近は国際的な市場に合わせて、シャルドネ種で造るワイナリーが増えています。

①ELK COVE ヴィンヤード

 「ワイン&スピリッツ」で「ワイナリー オブ ザ イヤー」に選ばれたり、ピノ・ノワール種のワインが、ワイン スペクテーターで94点獲得するなど、評価の高いワイナリーで、40年の歴史があります。


小高い丘の上にあるこじんまりとしたテイステイングルーム

ぶどう畑がまるで絵のようなピクチャーウィンドウ

どの窓からも素敵な見晴らし

ワイナリーの高評価がわかるアイコンがいろいろあります

土壌が違う3種のピノ・ノワールの飲み比べは面白かったです。
「粘土質」「石灰岩質」「火山灰質」・・・違いが分かりやすく、好みもそれぞれでした
価格は同じです。
 



テイスティング リスト(5種類で15ドル)
1.2014 Goodrich Chardonnay    45ドル
  1998年から造っているシャルドネ。ワイン・スペクテーター91ポイント
2.2014 Willamette Vally Pinot Noir  29ドル
  ジェームス・サッカリング92ポイント
3.2015 Clay Court Pinot Noir  60ドル
  ワイン エンスージアスト 91ポイント
4.2015 Five Mountain Pinot Noir 60ドル
  ロパート・パーカー 91ポイント
5.2015 La Boheme Pinot Noir 60ドル
  ロパート・パーカー 92ポイント


②MONTINORE ESTATE



入り口にディスプレイされた古いワイン醸造器

広大な敷地、樹木の向こうの邸宅は映画の撮影に使われたらしい

ゴージャスなテイスティングルーム


 
6種類の試飲で10ドルなので、かなりお値打ちですが、ワイン自体はどれもインパクトがなくて・・・
ただここではテーブルに座ってゆっくり味わうことができ、ツアーに含まれているチーズプレートがあったおかげで、くつろいでツアー同行者とも打ち解けて話すことができました。



テイスティング リスト(6種類で10ドル)
1.2013 Chardonnay
2.2013 Reserve Gewurztraminer 30ドル
3・2015 Almost Dry Riesling   16ドル
4.2014 Reserve Pinot Noir 35ドル
5.2013 Keeler Estate  Pinot Noir  45ドル
6.Rosso di Marchesi Terzo Atto  25ドル


①DAVID HILL ヴィンヤード&ワイナリー


こじんまりとしたテイスティングルーム

広大な敷地、ピクニックエリア

広がるワイン畑

収穫が終わったピノ・グリの畑、残ったぶどうを試食

専門誌での評価も高い

窓からの眺めも最高

ツアー仲間と記念にパチリ!
  
テイスティング リスト(5種類)
1.Estate Pinot Gris 2016   20ドル
2.Estate Riesling 2016  20ドル
3.Estate Reserve Chardonnay 2015 24ドル
4.Estate Pinot Noir 2014  24ドル
5.Estate Winemaker Cuvee 2014  50ドル


 

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オレゴン州ポートランドの街歩き♪

2017-10-04 15:26:17 | 2017オレゴン&ナパ、ソノマの旅
アメリカ オレゴン州で思いつくのは、昔々大好きだったテレビドラマ「オレゴンから愛」で日系移民が多いというイメージ。

それからオレゴン州には多くのワイナリーが存在し、カリフォルニアのナパ・ソノマに次ぎワイナリーの多い州ということ

それだけでも一度は訪れたいと思っていたのですが、決め手は娘が留学中にオレゴンの友人を頼ってポートランドを旅して、素敵な街だったとしきりに勧めてくれたことでした。

「ポートランド」という街については、ほとんど知識がなかったのですが、アメリカで最も暮らしたい町NO.1に何年も選ばれていると知って、さらに好奇心が募りました。

「オレゴンのワイナリー」「ポートランド」、正味2日間の弾丸旅行ですが、その魅力が少しで伝えることができたらと思います。

まずは「ポートランド」、非常に緑豊かな街で、こじんまりとしていて公共機関が充実しているので、1DAYパスを使えば街歩きがしやすいです。

市内はなるべく車の出入りをなくそうという環境への配慮です。
レンタサイクルも充実していて、自転車で周る人も多いですね

市民が作り上げた街「ポートランド」の象徴と言える「パイオニア・コート・ハウス・スクエア」がダウンタウンの中心にあります。

5万個の煉瓦が資金援助により提供されて作られ、年間300回以上のイベントが開かれています。
地元意識が強い市民が多く、街を盛り上げたいという思いが伝わります。


パイオニア・コート・ハウス・スクエア

募金者の名前入り煉瓦

ポートランドのアイコンとも言われているのが
「ACE ホテル」
90年前の建物をリフォームしたそうですが、重厚でシックだけどカジュアルで誰でも気軽にくつろぐことが出来るロビーや、アンティークなカウンターが魅力です。

 
「ACE ホテル」の看板

思い思いにくつろぐロビー

ホテルの並びにある
「スタンプタウン・コーヒー・ロースターズ」

世界最大の独立系書店、ジャンルにより色分けされたスキップフロアに100万冊(中古もある)を超える本がある
「パウエルズ・シティー・オブ・ブックス」



トラムの乗り場、街路樹が多く緑豊かな街

ポートランドといえば「ナイキ」「コロンビア」が有名ですが、小さなお店も多く、専門店、セレクトショップ、手作り品のクラフトショップなど個性的なお店が点在しています。

セレクトショップ
「カヌー」
岐阜の「提灯」や「升」「ハサミ」もあって、親しみを感じました。

「和」テイストのカフェ。雑穀米のおにぎりやお漬物などの和食もあり、着物や和雑貨も販売されていますが、いやみがなくおしゃれな空間

毎週土曜日に開催されている
「ファーマーズ・マーケット」
日本人の
Mioさんがとても繊細なスィーツを販売していました。
ポートランドが気にいって6年前から住んでいるそうです。





とても繊細なスィーツ

左端がMioさん、洋ナシのタルトおいしかったです!

ポートランドのもう一つの魅力は
「クラフトビール王国」
「世界のベストビール都市」第1位
ブルワリー(ビール醸造所)が、市内に60ヶ所以上あり様々なビールを楽しむことができます。


「STORMBREAKER」ミシシッピ通りにあるブルワリー、何種類も試飲して買える
4人で4種類のクラフトビールを飲みました!おしかかった♪

アーバンワイナリー(市内のワイン醸造所)も多く、街歩きの間にビールやワインで一息・・・お酒飲みにはうれしい街ですね。



ミシシッピ通り ワインショップとバーが併設
オレゴン ピノ・ノワール種赤ワイン3種飲み比べ14ドルはお値打ち!





お塩とチョコの専門店「ザ・メドウ」

チョコのほかにワインにビターズと呼ばれるハーブを漬け込んだ滋養強壮酒もある

お塩の種類は圧巻。黒トリュフ入りのお塩をまぶしたポップコーンを試食したら、あまりのおいしさに購入。
日本に帰って、お肉を焼いた時に使ったらとても評判よかったです!


お茶の専門店、日本茶もあります。

アニマル系?

セレクトショップ、日系の女性がいました
ポートランドのお店はどこも定員さんがフレンドリーで親切。
街の印象をあげるのに、一役かってます。


「Farm to Table」を一早くから実践したレストラン「クラークルイス」
倉庫を改装した開放的な店内にオープンキッチン、地元の食材を使ったローカル料理

全面窓で明るく、多くの人でにぎわう!
リーズナブルで新鮮な食材のお料理が楽しめます!

 *~*~*~  アミの想い  ~*~*~*~*~*

   大切な人たちとの楽しいおしゃべり、幸せな時間
   自然の恵みに感謝と喜びあふれる豊かな時間

   私たちの笑顔、喜び、幸せが地域に波及して
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