2017年4月22日ワインセミナー「アメリカ オレゴン州&ワシントン州のワイン」を開催しました。 オレゴン州のワインとワシントン州のワインそれぞれ3種類づつ飲み比べていただきました。 オレゴンは『クラウドライン』から2種類。 ブルゴーニュの名門メゾン・ジョゼフ・ドルーアンの『ヴェロニク・ドルーアン』も、スーパーバイザーを務めるシリーズです。 オレゴンはピノ・ノワールの生産が半分以上を占め、ほとんどがブルゴーニュと緯度を同じくするウィラメットバレーで造られています。 カリフォルニアの濃厚な果実味のピノ・ノワールとは趣が異なり、どちらかというとブルゴーニュに近い感じですが、両者のいいとこ取りをしたワインとも言えます。 ワシントン州は、『トム・ヘッジス』のワインを3種類。 『ワインスペクテーター』誌により「世界でトップ25に値するワイナリー」と賞賛されました。 コロンビアバレーの レッドマウンテン、ワシントン州でも1,2を争う暑い気候で、ボルドースタイルのワインやローヌのぶどう品種から非常にグッドバリューのワインを造り世界中で愛されているワイナリーです。 オレゴン州とワシントン州は、コロンビア川を境としたお隣の州ですが、気候がまったく個性が異なるワインが造られています。 どちらもカリフォルニアワインの高騰に対応して、ワイン造りをする生産者が増えてきていて、将来楽しみな産地です。 来月はアメリカワインを代表するカリフォルニアワインの予定です 5月27日(土)19時~20時30分 カリフォルニアワインの華やかさが伝わればと思っています。 ご興味のある方は、お早目にご予約お待ちしています。 ![]() ☆フォリス ゲヴュルツトラミネール オレゴン ぶどう品種 ゲヴュルツトラミネール 100% 醸造:ステンレス・タンク オレゴン産グッドバリューな白ワイン。 ピリッとした柑橘類の花やマンゴー、アジアンスパイスが漂います。 ボリューム感のある口当たりで長い余韻が心地良い、ほのかな甘さを持ちます。 ☆クラウドライン オレゴン ピノ・グリ 2013 オレゴン ウィラメットバレー ぶどう品種 ピノ・グリ 100% オレゴンで今、最もコストパフォーマンスの高いピノ・グリ オレゴンではシャルドネを抜く生産量を誇るピノ・グリ100%ワイン。 輝きのある黄色の色合いに白桃、メロン、レモンなどの果実と白い花など豊かなアロマが華やかに広がります。 味わいは、青リンゴなどの柑橘系果実としっかりとした酸のバランスに優れています。 ☆クラウドライン オレゴン ピノ・ノワール 2014 オレゴン ウィラメットバレー ぶどう品種 ピノ・ノワール 100% オレゴンで今、最もコストパフォーマンスの高いピノ・ノワール オレゴンのテロワールは繊細なピノ・ノアールの生育に適しており、現在、主要品種の1つとなっています。 そのピノ・ノアール100%で造られるこのワインは、輝きのある深いルビー色。 ストロベリー、ラズベリーなどの赤いフレッシュなフルーツ、柔らかいタンニンとほどよい酸が広がるすばらしい味わいです。 ☆ヘッジス・ファミリー・エステート ヘッジス CMS ソーヴィニヨン・ブラン 2014 ワシントン コロンビアバレー ぶどう品種 ソーヴィニヨン・ブラン76%、シャルドネ22%、マルサンヌ2% ソーヴィニヨン・ブランの特徴である爽やかな酸味が、シャルドネのまろやかな口当たりと調和し、マルサンヌが僅かにスパイシーな味わいを与え完璧なバランスを造り出しています。 シトラスや洋梨のアロマにフレッシュなハーブのニュアンスを持つワインです。 ☆ヘッジス・ファミリー・エステート インディペンデント・プロデューサーズ メルロー 2012 ワシントン ぶどう品種 メルロー コロンビアバレーのまだ知られていないテロワールを飾らず、素のままで紹介することを目的とし、作られたワイン。 プラムやブラックベリーのアロマにバニラの香りが広がり、複雑味のある味わいです。 ☆ヘッジス・ファミリー・エステート ヘッジス CMS レッド 2012 ワシントン ぶどう品種 カベルネ・ソーヴィニヨン49%、メルロー47%、シラー4% ヘッジスの名を世界に知らしめた代表作 3種類のぶどうが織り成す、複雑な香りが特徴。熟したベリーのフルーツの香り、甘草やクローヴのスパイスの香り、樽によるトースティーな香りが見事に調和されています。 エレガントな酸とまろやかなタンニンのバランスの取れた、余韻の長いワインです。 |
*~*~*~ アミの想い ~*~*~*~*~*
大切な人たちとの楽しいおしゃべり、幸せな時間
自然の恵みに感謝と喜びあふれる豊かな時間
私たちの笑顔、喜び、幸せが地域に波及して
明るい未来につながることを心から祈っています。
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