ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

たとえば、宇宙に人型ロボットを送って、地上でデータスーツから遠隔操作するとかアリかも?

2006-11-05 23:49:01 | Weblog

 で、さらに、ロボット運動会の話。

 で、次に見たのは、車椅子を腕の動き(筋肉に流れる電流?)で動かすっていうやつ。
 あ、そうそう、ここでかいた、その時みた、もう、あり得ないほど美しく見えた美女

は、やはりテレビ東京の大江アナでしたね。ただし、トレンドたまごのコーナーではなく、
ロボット産業の未来っていうところのニュースの中の話でした(^^)




 で、その車椅子なんだけど、すごいのは筋肉の動きで動かせるっていう部分もあるけど、
それが、赤外線通信で車椅子に送っていて、ちょっとだけど、遠隔操作できるってところ。

 まあ、赤外線なので、手と車椅子の間程度の話だけど、これが、ケータイとかだと、それこそ、手を動かすだけで、車椅子が動かせる。。っていってもうれしくないけど、トラクターとかが動かせるとかいったら、うれしいかも。。

 そーなってくると、機械を動かす方法をまとめると、
従来
1.ハンドル、パソコンのキーボード、マウスなど、動かす特定の機械があるもの
2.データグローブなど、動作をそのまま伝えたり、逆に感覚をそのまま伝えようとするもの
  →さっきの鹿島のロボットもそう。
のほかに、今回のような
3.この筋肉の動きを増幅して入出力するという方法
もある。これ以外に
4.脳神経につながる経路に流す
5.脳そのものに電極をさして流す
という、この前のサイボーグの話もあると思う。
これらの違いについては、前回書いた、GUIの話ってことにつながってくるんだけど、今回は、それよりも、さっきの、大江さんのニュースについて、とりあげてみたい。




 そのニュースの中では、人型のロボットにする必要があるのか?っていう話だったけど、たしかに、今のようなロボット利用法であれば、人型にする必要はない部分も多いと思う。

 ただし、操作の入出力という風に考えるなら、人型ロボットは、人間の動作に対応させることができるので、いいとおもう。

 たとえば、宇宙でなんか作業することを考える。その場合、人が外に出て作業するのは、宇宙上にゴミとかが、ものすごい高速でただよっている危険があるので(ぶつかると、たいへん)あんまり、作業しないほうがいいかもしんない。。。

 となると、人型のロボットを宇宙に上げて、そのロボットを、人間が地上で操作するって言うことになるけど、その場合、地上にいる人間は、データグローブとかセンサーとかをつけて、その動くとおりに、(電波で動きをその宇宙空間にいるロボットに送って)、ロボットを動かすなんていうことが考えられる。

 この場合は、人型のほうが、地上にいる人のセンサーと、宇宙にいるロボットのアクチュエーターが対応しやすいと思う。同じ位置におけるし、宇宙にいるロボットがみえるカメラ画像を地上に再現し、宇宙上の感覚も、そのロボットが受け取るセンサーの値を、地上にいる人に感じさせるようにすればいいから。。(もちろん、なにかにぶつかったとき、そのまま再現したら吹っ飛んじゃう!っていう場合は、加減する必要はあるだろうけど)




 こういうように、人とロボットの感覚を同じにするような場合は、人型のほうがいいかもしれない。

 あと、もうひとつ考えられるのは、汎用的なロボットを作る場合。
 農業用でも建築用でも何でも使いたいという場合、どっちも人が動いていることだから、人型にして、人がやる動作を再現させたほうが、汎用性がアル(=量産化しやすい)かもしれない。




 だけど、
・目的が決まっているような場合で、
・操作は、人と対応させる必要はない
  →手だけ動かすとか、動きを変える(強くレバーを引くと早く走る等)場合
は人型にしないでいいというか、人型にしないほうがいいかも。。

 なんて思う。




 ってことで、このシリーズの次回は、GUIの話って書いた、サイボーグとか、データグローブとか、この筋肉の動きとか、そういうのをまとめた話をしたいと思います。具体的には、ロボット、人間、コンピューター混在システムにおけるMVCとは。。ですね。


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農業用ロボットと建設ロボットって似てるかも。。

2006-11-05 19:03:10 | Weblog

 で、さらにロボット運動会の話。
 鹿島のブースにいったら、あの大きな地震が来る直前に知らせる装置や、振動制御っていうもの、それと、「建設ロボット」というのを展示していたようです(すみません、鹿島ブースはよくみないで、資料だけとってきて、すぐに出てしまったため、なにが展示されてたか、はっきりと見ていない)




 で、資料から、建設ロボットを見ると、GPSを使ってたり、なんとなく、農業用ロボットと、似てるというか、技術転用できそうなものが、多そうな気がします。

 遠くから、触っているものが何かわかるというものがあるそうです。
 遠隔地の腕の動きを操作できるのと同時に、どのくらいのものを触っているかの感覚を、手元のアームに再現するっていうものだそうですけど、あーいうのって、農業用ロボットを遠隔地で操作するなんていうのでも使えるかも。。

 もっとも、農業用の場合、操作する人はお年寄りかもしれないので(っていうか、将来的にはそうなるだろう)、小さな力で(移動量で)大きく操作できる必要がある。。ってなると、CHRISっていう車椅子のほうのはなしになるのですが、それは、次回以降の話ということで。。。




で、話をもどすと、建設ロボットの場合、いつどこで何をどれだけ動かすかということで、3D-CADが必要だそうです。農業でも、どれだけ移動するかというのを、コンピューター化するため、3D-CAD。。。というわけには、いきませんね。リンゴとか、どこに成っているかなんて、あらかじめわかんないし。。

 ということで、農業用の場合、3D-CADでやるというよりかは、カメラで状況を表示し、その内容に基づき、ロボットを操作して動かすということになるんでしょうけど、その場合にも、複雑な動きを何回も人間がするのは大変だから、マクロで一回登録すると、そのマクロ(例えば摘み取るとか)動作は、ボタンを押せばやるとか。。。
 でも、下手にマクロ化すると操作が難しくなりそうだから、逆に操作したものをそのまま反映させたほうがいいかもしれない。。。
 とかいう、GUIの話は、さっきの車椅子の話よりも、さらに先にやったほうがよさそうだ。。




 っていうことで、今回は、ここまでで、次は、車椅子の話をかきます。



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3Dディスプレイで女性が浮き上がって見えるのを見てきた。ゲームとかに使える?

2006-11-05 18:11:14 | Weblog

 またまた、ロボット運動会で見てきた話。
 女の人が3Dで浮かび上がってみえて、カードをかざすと、いろんなことをするという、”インタラクティブ3Dディスプレイ「亜空間通信Pod」”っていうのを見てきました。

くわしくは、
ここ http://www.freparnetworks.co.jp/activities/pod.html

 3次元ディスプレイに人がうかびあがって、そこに手をいれると、なんか画面がちょっとかわったり、カップラーメンをあるところに置くと、(その下のバーコードかなんかを読んでいるらしい)そのディスプレイの中の女性がカップラーメンをたべたり、カードをかざすと、そのカードに基づいたことをするというものでした。

 で、将来的には、中の人とも話せるとかいう話でしたけど、

 これ、なんか、ゲームに利用されそうな気がする。
 おしゃれ魔女ラブ&ベリーみたいなカードを使ってやるゲームなら、
 そのカードをよみとって、この3Dディスプレイでやるっていうこともできそうですな。。

 うーん、ゲームかなんかで、使われそうな気がする。。。

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Hello World以前のプログラム言語(その4:ファイルとデータ構造)

2006-11-05 13:57:16 | Weblog

 情報処理とは何?から、Hello Worldを各種言語で出力するまでの流れをかく、シリーズHello World以前のプログラム言語のつづきです(このシリーズは、土日に書きます)。

ここまでのストーリーをまとめると、
●コンピューターは情報を処理する機械で、

●情報を処理するとは、
  必要な入力データ(情報)をいれて、
  なんらかの処理をさせて、
  目的となる出力データ(情報)を得る
 ことである。

●で、情報を処理するのには、処理内容を指示するわけですが、それがプログラムであり、

●そのプログラムは、以下の種類の文で構成される
  ・処理を命令する文
  ・条件によって、処理を分けるための文
     単純に条件をわける文
     繰り返しする文
  ・変数を宣言する文

●そのプログラムには、同じようなことを何度も書くところがあるので、
 それらを何度も書かないでいいように、1回書いたら、次からそれを
 呼び出す方法がある。それがサブルーチンや関数である。

ということでした。

 さて、上記のように、処理する部分は、プログラムで、そこを何回も書くのはめんどくさいから、サブルーチンや関数という形でまとめたのであれば、同様に、必要なデータも、何回も書くのはめんどくさいから、まとめるということはないのか?っていうことになります。
 今日は、その話です。




■データのまとまりとしてのファイル

 たとえば、会社の場合、従業員のデータを入力とすることは、いっぱいあります。
 給料を支払う、勤務時間をまとめる、源泉徴収票をだす、お誕生会をする(それはない ^^;)とかとか。。
 そのたびに、従業員のデータを入力するのは大変です。

 どっかに従業員データを入れておいて、保存しておいて、使うときに取り出すというようにしたいです。このように、データをまとめたものを、ファイルといいます。
 このファイルは、物理的に保存することができ(ハードディスクとかに)、必要なときに入力データとして使えます。




■入力データだけでなく、出力先としてもファイルを利用する

 そして、コンピューター処理は、このファイルとして出力することも可能になります。
 それによって、ある処理で出力した結果を、他の処理で利用するということもできるようになり、これにより、発展しました。
 現在では、コンピューターで出力した結果を入力ファイルとするだけでなく、処理内容を記述するプログラムを出力させ、それを実行するという方法もあります(自動生成とか言われます)




■ファイルとデータ構造、ファイルフォーマット(ファイルレイアウト)

 さて、先ほどの例でいうと、従業員のデータをファイルにした場合、そこに無秩序にデータを入れたのでは、みんなで利用することができなくなってしまいます。どういうふうにデータが入っているかを書き表わし、みんなでわかるようにしないと、再利用できません。

 さてその際、考えなければいけないことは、従業員データといっても、いろんな情報のかたまりだということです。
 たとえば、従業員に、かおるちゃん、みゆきちゃん、さおりちゃん、えりかちゃんなどといたとすると(どこから取ってきたかわかる人、あんたはえらい!ちなみに、もちろん、まりちゃんもいます)、それぞれに、名前、住所、担当部署、年齢などの個別のデータがあるわけです。
つまり、
従業員データというのは、
  =かおるちゃん、みゆきちゃん、さおりちゃん、えりかちゃん等などの集まり
   で、かおるちゃんデータというのは、
    =かおるちゃんの名前、住所、担当部署、年齢などなどのあつまり
   で、みゆきちゃんデータというのは、
    =みゆきちゃんの名前、住所、担当部署、年齢などなどのあつまり
       :
       :
てなことになります。
このようにデータの中に、でーたがあり、そのデータもデータが。。。
っていうような、データの階層構造や属性のあつまりを、データ構造っていいます。

 そして、ファイル上、このデータ構造が、どのように広がっているのかを表現するのが、ファイルフォーマット(ファイルレイアウト)になります。




■レコードという概念
 さて、上記の従業員データをファイルに入れた(どうやって入れるかはあとにして)ものを従業員ファイルと呼びます。
 この従業員ファイルは、
    =かおるちゃんの名前、住所、担当部署、年齢などなどのあつまり
   で、みゆきちゃんデータというのは、
    =みゆきちゃんの名前、住所、担当部署、年齢などなどのあつまり
       :
       :
 というように、従業員一人一人の名前、住所、担当部署、年齢が繰り返し出てきます。
 このように、ファイルの中に、同じ形式のものが繰り返しでてくるという場合があります。
 そのとき、その形式(ここでは、名前、住所、担当部署、年齢)の1まとまりを、レコードといいます。
 ということは、ファイルはレコードの繰り返しになっているものもある(なってないものもある。なっていない例としては、いま、このブログの文をテキストで書いていますが、これを保存した場合、テキスト「ファイル」になりますが、レコードはないです)ってことです。
 今回は、レコードの繰り返しになります。

 これ以降の詳しいことは、次回書きます。



■ディレクトリ、フォルダとファイル

 その前に、ファイルがいっぱい集まった状況について考えます。
 そうすると、何がなんだかわかんなくなってしまいます。
 関連のあるファイルはまとめたりして、整理したいです。
 そのため、整理するいれものを、
  Linuxなどでは、ディレクトリ
  Windosでは、フォルダ
 といいます。
 フォルダ(ディレクトリ)の中には、フォルダ(ディレクトリ)やファイルを入れます
 (=つまり、フォルダの中にフォルダをいれ、さらにフォルダをいれ、そこにファイルをいれることもOK)。

 これで、フォルダによって、ファイルを構造化し、整理できるようになります。
 さらに上記より、その中にあるファイルも、データ構造を持っていることになります。




 次回は、レコードの表現方法としての、固定長、可変長、タグ付きテキストなどについて説明します。



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バンダイのネットタンサーは、画像認識も入っているようだ!

2006-11-05 08:59:37 | Weblog

 この前ロボット運動会で見てきたもののおはなしです。
 まずは、12月16日に5万円で発売されるバンダイロボット研究所のネットタンサーを見てきたんですけど、

 やっぱ、おもしろそうです。
 ちなみに、そのネットタンサーとかについて書いてあるページは、
 ここ http://www.roboken.channel.or.jp/

 無線LANを使ってインターネットで通信できるのはもちろん(ということは、無線LANがいるって言うことだけど)、どうも、画像認識もできるみたい。ただ、画面の下に、音声認識っていう部分もあるんだけど。。。
 音声は認識するのかな?しないのかな?よくわからんが(書いてない)

 プログラムはボーグスクリプトという独自言語らしいけど、VB2005ExpressEditionに対応予定だそうな。
 操作するOSは、Windows XP SP2だけど、ケータイからメールでも操作できるそうだし。。

 じゃあ、パソコンからでも、メールなら操作できるのかなあ(^^;)だとしたら、パソコンソフトからメールを発行、受け取りするソフトを作れば、操作できる?
 ケータイアプリからでもメールを出すことはできたと思うので(できたっけ ^^;)、操作するアプリもつくれるのかなあ。。よくわかんないが。。。

 でも、5万円いっぺんはたかいなあ。。と思ってたんだけど。。
 うん?これは、タンサーボーグに、ネット通信部分がついてる(タンサーボーグの部分が変わるわけではない)形のようで、ってことは、まず、タンサーボーグ(25000円)を買って楽しむということもできそうですね(あとから通信部分を買うと3万円なので、5000円高くなっちゃうけど)。

 うーん、見てきたけど、やっぱ、きょうみしんしん


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