ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

キヤノン、複合機などから発煙=43万8000台対象、無償修理へ

2007-12-05 18:47:01 | Weblog

ここのニュース
キヤノン、複合機などから発煙=43万8000台対象、無償修理へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071204-00000144-jij-bus_all

によると(以下斜体は上記サイトより引用)

キヤノンは4日、小型複合機、レーザープリンター、ファクスの一部機種で、電源コネクターの差し込み口に強度のストレスが加わった場合に、製品から異臭が生じたり発煙したりする可能性があることが判明したと発表した。同社はコネクターの取り扱い方法の注意喚起を図り、必要に応じ無償で修理する。


キャノンだけでなく、


 キヤノンのプリンターのOEM(相手先ブランドによる生産)供給先の日本ヒューレット・パッカード(東京)も同日、対象製品4万8464台について、同様の措置を取ると発表した。 


だそうな・・

キャノンとHPって、使っている会社多そうなので、
たいへんそうですな・・


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オブジェクト指向で開発の最初から最後までの手順例-その40:雛形(13)

2007-12-05 15:32:34 | 開発ネタ

 オブジェクト指向でやる場合の最初から最後までの流れを、実際の例を挙げて書いていくシリーズ「オブジェクト指向で開発の最初から最後までの手順例」

 現在、「いままでのまとめ」にある、「(4)フレームワークにもとづき、クラスなどの開発手順、雛形の確定」をやっています。
 で、作らなきゃいけない雛形などのうち、現在、「コントローラー」についてやっていて、そのコントローラーのサンプルの、編集型と検索型を作りました。
 今回は、それらの仕様書についてです。




■コントローラーの仕様書について

 コントローラーの仕様書についてですが、こんなかんじを考えています。


サーブレット名の日本語はそのサーブレットの名前、英語名は実際のサーブレットのクラス名です。
POST/GETは、POST型か、GET型か、どちらも可か(サーブレットでserviceメソッドに記述している)
編集型、検索型は前回までにやったとおり。

呼び出しクラス、呼び出しメソッドとは、
serviceメソッドのなかで、主処理のところを
		//==============================//
		//  主処理:処理を実行する  //
		//==============================//
		Shohizei	obj = new Shohizei();
		int kekka = obj.insert(map);



とか、書きますが、このとき、
Shohizeiが呼び出しクラス、insertが呼び出しメソッドにあたります。

で、これだけで、自動生成上は、十分なのですが、あと、備考として、
引数についてと、結果のXMLについてを記述しています。
引数のほうは分かると思います。
結果のほうは、項目名は、項目(タグまたはパラメータ)の日本語名、
タグ名は、<>でくくるタグ名、またはパラメータ名、
タグ/paraは、その項目がタグ名だったら、”タグ”、
パラメーターだったら"para"にしてください。
内容は、その項目の内容です。

で、のこりの「親」ですが、タグの場合は、自分の親となるタグ、
パラメーターの場合はそのパラメーターを含むタグを書きます。
ただし、名称は一意にならないので、左側のNoで親を指定しても
いいです。




 ということで、仕様書の雛形も出来たので、
 あと自動化するには。雛形ソースを書けばOKです。
 このシリーズの次回は、それについてです。



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英語の5文型とオブジェクト指向のクラスとの結びつきを勝手に妄想する(動作編)。

2007-12-05 11:52:55 | 開発ネタ

 要求文は、UMLだとアクティビティ図、ユースケース図に示されるものの、
最終的には、クラスに落とされる。
 このとき、機能要件をモデルのクラスに落とし込むとした場合、
要求文は、クラスへどのような落とし込みが可能か、考えてみる。




■動詞は、動作をあらわす動詞と状態を表す動詞がある。
 要求文は、日本語でもたいていは英語に翻訳可能で、英語は、ちゃんとした文なら、5文型
・S+V
・S+V+O
・S+V+C
・S+V+O+O
・S+V+O+C
にわかれる・・はずである。

で、ここで、述語を形成するV(動詞)について考える。

 動詞は、動作を表す動詞と、状態を表す動詞に、大体分けられる。

  動作を表す動詞は、「私は走る」の走るとか。
  状態を表す動詞は、「今年の紅白は、大物がいません」のいる、いないのようなもの。

 状態を表す動詞は、データの関係を示すことが多い(状態って、とまっているので、とまっているデータ関係を表すことが多い)。
 動作を表す動詞は、処理内容を表すことが多い(動作なので、なにかを変換したりすることが多いので)。

 ということで、今回は、「動作を表す動詞」について考えます。
 というのは、状態を表す動詞は、データ関係、つまり、ER図で表現されるものが多い。
 この場合、

   状態を表す文=>ER図=>クラス

 という形でクラスに変換するのが簡単であり、動作を表す動詞の流れと変えたほうがやりやすいからです。

 では、以下、動作を表す動詞を中心に、5文型を考えます。




■S+Vの場合

「ロボットが、走る」のようなS+V(主語+動詞)の場合、

(1)主語のクラスを作成し、その中のメソッドとして
   動詞のメソッドをつくる。

(2)動詞のクラスを作成し、そのコンストラクタの引数、
  ないしはexecute等のメソッドを作成し、そのの引数として、
  Sを渡す

たとえば、(1)の場合、ロボットクラスを作成し、
そのメソッドとして、「走る」、「飛ぶ」、「泣く」、「怒る」
などを作っていくことになります。

(2)の場合、「走る」クラスを作成し、
execute(ロボット);とすれば、ロボットが走る、
execute(2次元キャラ);とすれば、2次元キャラが走る、

となります。ただ、この場合(2)は作りにくく、一般的には、(1)のようにします。




■S+V+Oの場合

これは
(1)目的語のクラスを作成し、その中のメソッドとして
   動詞のメソッドをつくる。

(2)動詞のクラスを作成し、そのコンストラクタの引数、
  ないしはexecute等のメソッドを作成し、その引数として、
  Oを渡す

 そして(1)または(2)でできたクラスを、
(主語があれば)主語のクラスの、あるメソッドが呼び出す。
※実際には、主語がない、良く分からない場合が多い。
 この場合、どこかのメソッドが呼び出す

たとえば、
「顧客は、制服を発注する」。

といった場合、
(1)制服クラスを作って、そのメソッドとして
    発注する
    作成する
    出荷する
   などというメソッドを作ることも可能だし、

(2)発注クラスを作って、そのメソッドとして
   execute(制服);とか
   seifuku_hattyu();とか
  を作成することも可能。

ただし、その動詞のクラスのデータに永続性がある場合は、
(永続性があるデータはDBに入れ、DBのテーブルは、クラスにしたほうが
 アクセスは楽なので)、(2)のクラスにするほうがいいと思う。




■S+V+O+O

理論上、
(1)第1目的語のクラスを作成し、その中のメソッドとして
   動詞のメソッドをつくる(引数、第2目的語)。

(2)第2目的語のクラスを作成し、その中のメソッドとして
   動詞のメソッドをつくる(引数、第1目的語)。

(3)動詞のクラスを作成し、そのコンストラクタの引数、
  ないしはexecute等のメソッドを作成し、その引数として、
  第一目的語、第二目的語を渡す

 そして(1)または(2)でできたクラスを、
(主語があれば)主語のクラスの、あるメソッドが呼び出す。
※実際には、主語がない、良く分からない場合が多い。
 この場合、どこかのメソッドが呼び出す

となるが、実際には、S+V+Oの形で、引数には、第二目的語以外にも、
いっぱい引数があるはずで、実質、S+V+Oのときの方略で行く。

つまり、「私は、あなたに、夢をあげる」といった場合、

(1)あなたというクラスに、あげるメソッドを作って、夢を引数にする
(2)夢というクラスに、あげるメソッドを作って、あなたを引数にする
(3)あげるというクラスにメソッドを作って、あなたと夢を引数にする

の3とおり考えられるが、
  (1)はふつうしないで、
    対象物をクラスにする(2)か、
   (3)の「あげる」をクラスにする
方法がとられる。




■S+V+C,S+V+O+C

 補語がある文型、たとえば、「紅白の司会は、つるべ師匠です」のような文章における
動詞は、状態を表していることが多いです。

 今回は、動作を表すものが中心に考えるので、今回は考えません。




 もし、これに続きがあれば、今度は、状態を表す動詞について説明し、
その後、どの順に、どうやって解析していくかとか、書くかもしれません
(気分が乗れば・・・)




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