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失われた20年-ソフト業界は変わったのか? その22:2003年ごろ以降(2)開発方法論。

2007-12-08 23:57:27 | 土日シリーズ

20年位前、1980年代終わりごろから、最近まで、ソフト業界とかその周辺の変遷について、特にソフト開発の立場を中心に見て行く、土日シリーズ「失われた20年-ソフト業界は変わったのか?」その第22回目。前回から、2003年ごろから現在までのお話です。今回は、EAとかアジャイルとかの開発方法論のお話。




■オブジェクト指向

 現在、いちばんの開発の中心になっている設計方法は、オブジェクト指向でしょう。
 オブジェクト指向は、
アッと驚く達人の技 UMLシステム設計実践技大全
などをはじめ、UMLによる開発方法論+Java(Eclipse)によるコーディング+JUnitによるテスト
という流れが、開発で定着してきます。

 最近は、組み込みでもUMLを応用しようとしています(組み込みが最近あついですね)




■DOA

 一方、DOAに関しては、DOA+とか、IBM DOAなどによって、DFD、ER図を使った形の開発は、いまも脈々と続いています。




■EA

 ここで、アメリカのほうで、政府の情報関係の調達として、EAというのが流行りました。
日本でも、このEAに基づく開発というのが提唱され、電子政府では、この方法を採用されました。。。が、いま、EAを言う人は。。。(^^;)




■アジャイル

 むしろ、その後の開発方法論の中で話題になったのは、アジャイルでした。
 テストファーストに基づく開発方法論は、現在でも流行しています??
 XPなどは紹介されましたが、ペアプログラミングとかは疑問です。




■テストと検証

 最近は、テストや検証が話題になっていて、とくにハードの分野では、論理的な検証が話題です。そんな流れから、形式仕様のVDMとか、関数プログラミングが見直されています。





■そのほかさいきんの動向

で、最近の動向としては、MVCのフレームワークに基づいた、Seasarとか、RoRとか、言語にむすびついたものがおおいです。

 一方、標準化としては、共通フレームが2007年に改定されたり、NTTデータ、富士通、NEC、日立、構造計画研究所、東芝ソリューションで、「実践的アプローチに基づく要求仕様の発注者ビュー検討会」「発注者ビューガイドライン(画面編)」をだすなど、共通化の方向も模索されています。




こんなかんじでしょうかね。。。




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中国最新ゲーム機「Vii威力棒」の詳細が明らかに

2007-12-08 09:04:21 | Weblog

ここの痛いニュース
中国最新ゲーム機「Vii威力棒」の詳細が明らかに
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1064832.html

によると(以下斜体は上記サイトより引用)

中国のLetVGOは、ワイヤレスリモコンによる立体的な操作感を楽しめる最新ゲーム機
「Vii威力棒」を販売している。本体デザインは、ブルー/レッド/ホワイトの3カラーが
用意され、19種類のゲームが標準で付属する。

Vii威力棒は、一見すると任天堂の家庭用ゲーム機「Wii」と錯覚してしまいそうなデザイン。
A、十字ボタン、1、2ボタン、メニューボタンなどを備える専用のViiリモコンにより、
新感覚のゲームプレイを味わえることを前面に出し、キャッチフレーズは"Introducing
The Vii Experience"。
http://journal.mycom.co.jp/news/2007/12/06/046/index.html

同社マーケティング部門を率いるTom Xu氏は「Wiiに似ていると思われるかもしれませんが
Vii威力棒はプロフェッショナルなゲーム機ではなく、インタラクティブな身体の動きで
ゲームをしたい初心者ユーザーが対象となり、格安で提供されます」とコメントしている。


ま、形を似せたとしても
問題は、ソフトがどーいうのが動くのかだけど
(Wii互換なのかしら?)



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