これから、何回かに分けて、今日の「Googleデベロッパー交流会」の報告をしてみたいと思います。
交流会は、
1.プレゼンテーション Google Gears
2.パネルディスカッション 1部 2部
3.懇親会
というようになっていたんだけど、ウィリアムのいたずらは、懇親会に出なかったので、1と2の報告で、今回は、まず1のGoogle Gearsについてです。
なお、この内容は、後日YouTubeにアップされ、今回のスライド資料公開も検討しているそうです。
・Gearsのサイト
http://gears.google.com/
(ウィリアムのいたずら注:前に出た2つのサイトはデベロッパー用。
こっちは、一般も含めて)
日時:2007年12月7日(金)13:00開場 13:30開始
場所:東京コンファレンスセンター品川 5階のB会場
参加者:空席はあったけど、まあまあ、人は入ってた。
なんか、私服の人が多かった。
Googleのひとは、同じような服を来ていた(制服?)
通訳つき(2人。訳は上手で、とてもよかった)
内容:
(1)あいさつ
クリス シャルク氏(なんかGoogleの偉い人みたい ^^;)
(2)プレゼンテーション Google Gears
グレゴーホーペ氏(なんかGoogleの偉い人みたい ^^;)
<<説明のないよう>>
・ブラウザの課題
接続していないときの操作
信頼性=もし、通信が止まったら?
レスポンス=ローカルアクセスのほうが早い
・そこでブラウザの要望
ローカルサーバー
データストレージ
ワーカープール (バックグラウンドでの操作)
→この3つの機能をGoogle Gearsは提供
・ソースのありか
http://code.google.com/p/google-gears/
→NewBSDライセンスで提供
(ウィリアムのいたずら注:
http://code.google.com/apis/gears/
というサイトでも情報を提供している。この2つのサイトがある理由は
次回かそのつぎの、このブログで報告する)
・Gearsの場合
クライアント インターネット ⇔ XHR|Sync ⇔ DB ⇔ UI (ローカルデータベース)
XHR:XMLHttpResponse(をサーバーに発行すること)
Sync:サーバーとローカルDBの同期をとる部分のプログラム
・オフラインでもローカルストレージにダウンロードすることで動く
・可能とするAPI
(1)リソースストア
=ページ、スクリプトなどを格納する。以下のような方法がある
・シングルリストア
・マネージドリソースストア(全体を保存する)
これにより、ローカルでリソースにアクセスできる。
<<つかうには>>
・offline-manifest.jsonっていうかんじのファイルを作って、何保存するするか書く
・プログラムで、ローカルサーバーをCreate,ストレージをCreate
(2)データベース
=SQLiteを使う
<<つかうには>>
・プログラムでdbをCreate
・de.executeで引数にSQLを書くとSQL実行
(3)ワーカープール
=バックグラウンドでジョブ実行
<<つかうには>>
・ワーカープール作成
・コールバックを設定
・バックグラウンドで実行したいプログラムを設定
もちろん、そのバックグラウンドで動くプログラムも書く。
・今後
フルテキストサーチなども考えている。
1.プレゼンテーションはここまで。
次回は、パネルディスカッション