20年位前、1980年代終わりごろから、最近まで、ソフト業界とかその周辺の変遷について、特にソフト開発の立場を中心に見て行く、土日シリーズ「失われた20年-ソフト業界は変わったのか?」その第23回目。今、2003年ごろから現在までのお話をしていて、今回は、プログラミング言語のお話。
■アプリケーションの言語
2003年以前では、VB(AccessやExcelのVBA含む)、C、VC++、Javaが多かったでした。
(Delphiもあるか ^^;)
それに対して、2003年以降からは、.netが出てきたので、VBは以前の書き方とは大きく変わったVB.net(VBAは今も変わっていない)、C#が新たに出てきました。
CやJavaは、以前と変わらずです。というか、Javaが増えてきました。
VC++はどーだろー
Cは、組み込みのほうで、SystemCが注目されているみたい
■Web、ネット系
サーバーは、ASP,サーブレット(Struts含む)と、Perl,PHP、
クライアントはJavascript、(VBScriptもある?)、アプレット、Flashとありましたが、
アプレットは重いので、人気無くなった?
JavascriptはAJAXとして、今もFlashといっしょに、かなり使われるようになったと思います。
Curlというのがでてきたけど、どーなんでしょー。
サーバーに関して、いちばん大きな動きは、Rubyが多くつかわれだした??こと、
あと、PHPは、4のサポートがもうじき終わる。そのあとのPHP6は??
PerlはPerl6、ただし、互換性は???
■新たな言語の動き
最近のソフトウエアテストの注目から、形式仕様言語に注目が集まり、特にVDMが注目(なのかなあ、Zではなくて・・)
あと、関数型言語もなぜか、最近はやりで、Haskell、OCamlが注目されている(もちろんLispも。でも、Lispは昔ほど人気ないかも?MLは ^^;)。手続き型言語にも、関数型言語で使う、クロージャーの概念が入りつつある。
ってこんなかんじ。こんかいはここまで。