一ヶ月ぶりに続きを書いてみたいと思います。
まえに、福島第一原発事故の危険性について、
はじめゴール指向で考えてうまく行かなかったので、
HAZOP/FMECAで導出することを考えていました。
手順としては、以下のとおり
・抽象的なものが出てきた場合、まず、それらの構成要素を考える
・それをインスタンス化(具体化)する
・それらの具体物の問題点をHAZOPを使って考える
・そこで挙がった問題点を、FMECAで評価する
・その結果、問題となった事項を、どうするか、ゴールを考える
・ゴール指向の図にまとめる。
前回は、HAZOPまで行きました。
今回は、FMECAについて。
■FMECA
FMECAを考える前に、FMEAというものについて
FMEAは、故障モード影響解析といわれるもので、故障を、
抽象的にまとめた故障モードを記入して、その故障の影響度合い
などを書いていく。
・・・ことば、まんまじゃん。
うーんと、ここ
FMEA (failure mode and effects analysis)
http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/fmea.html
みてくれると、図が載ってるので判りやすい。
ハードなんかで使われることが多いんだけど、
そうすると、ハードの部分をブロック図などで確認して、
その部分(アイテム)の機能をしらべて、そのアイテムのその機能における、
故障状態(故障モード)をあげていく。
その故障はなぜ起きるのか、原因を推測、影響度などを記入していく。
FMECAの場合、故障の発生確率もいれて、致命度を算出する(つまり、FMEA+発生確率)
■FMECAの欠点をHAZOPで補強する。
ただ、この場合、故障モードを全て挙げきれるか?という問題がある。
実際に起きたことは挙げられるけど、おきてないことを、どうやって?
ってことになる。
そこで、HAZOPを出してきたわけです。
今までの話の流れで、アイテムは、ここで、構成要素を考えるという形で行いました。
そのアイテムの機能を考え、
その機能から起こる障害を、ガイドワードで抽出する(これがHAZOP)
そして起こる影響を確認し(FMEA)
発生確率を考え、致命度を計算する(FMECA)
というながれです。
とりあえず、ここまで。
まえに、福島第一原発事故の危険性について、
はじめゴール指向で考えてうまく行かなかったので、
HAZOP/FMECAで導出することを考えていました。
手順としては、以下のとおり
・抽象的なものが出てきた場合、まず、それらの構成要素を考える
・それをインスタンス化(具体化)する
・それらの具体物の問題点をHAZOPを使って考える
・そこで挙がった問題点を、FMECAで評価する
・その結果、問題となった事項を、どうするか、ゴールを考える
・ゴール指向の図にまとめる。
前回は、HAZOPまで行きました。
今回は、FMECAについて。
■FMECA
FMECAを考える前に、FMEAというものについて
FMEAは、故障モード影響解析といわれるもので、故障を、
抽象的にまとめた故障モードを記入して、その故障の影響度合い
などを書いていく。
・・・ことば、まんまじゃん。
うーんと、ここ
FMEA (failure mode and effects analysis)
http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/fmea.html
みてくれると、図が載ってるので判りやすい。
ハードなんかで使われることが多いんだけど、
そうすると、ハードの部分をブロック図などで確認して、
その部分(アイテム)の機能をしらべて、そのアイテムのその機能における、
故障状態(故障モード)をあげていく。
その故障はなぜ起きるのか、原因を推測、影響度などを記入していく。
FMECAの場合、故障の発生確率もいれて、致命度を算出する(つまり、FMEA+発生確率)
■FMECAの欠点をHAZOPで補強する。
ただ、この場合、故障モードを全て挙げきれるか?という問題がある。
実際に起きたことは挙げられるけど、おきてないことを、どうやって?
ってことになる。
そこで、HAZOPを出してきたわけです。
今までの話の流れで、アイテムは、ここで、構成要素を考えるという形で行いました。
そのアイテムの機能を考え、
その機能から起こる障害を、ガイドワードで抽出する(これがHAZOP)
そして起こる影響を確認し(FMEA)
発生確率を考え、致命度を計算する(FMECA)
というながれです。
とりあえず、ここまで。