かつて
受託ソフト開発会社は、もう終わり!
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20120530/399413/?ST=ittrend&r4
(以下太字は上記サイトより引用)
という話があった。この記事の中心は
「受託ソフト開発に寿命が来ており、(いずれ)なくなる」
という話だった。
しかし、ソフトウェアがなくなるという話ではない。
では、受託ソフト開発がなくなった後、どういう世界が来るのか・・
その後のイメージを構築する資料や見解がいくつか出てきたので、まとめてみる
■開発生産性が上がって、「おひとりさま」でも開発できるようになった
昔は、開発案件もいっぱいあったし、開発量もいっぱいあった割には、
自動化ソフトが少なく、開発生産性が低かった。
しかし、
・フレームワークの発展により、ある程度の生産性が上がった
・MySQL5.6の検索能力向上など、ある程度テキトーに書いても
そこそこのパフォーマンスが出るようになった
・ブログがいっぱい出て、コピペで済むことも多くなった
ということで、一人で、かなりの部分を開発できるようになった。
■SIerから、ユーザー部門への人の移動
IT人材白書2013 概要(PDF形式/2.35MB)
http://www.ipa.go.jp/jinzai/jigyou/docs/2013summary_of_ITHR.pdf
の33シート目を以下に引用する
IT企業からユーザー企業に転職する人が多い。
ということは、Web開発技術を持ったIT企業にいた人が、ユーザー企業に行く人も
多いということだ。
■受託崩壊、その後のイメージ
この波が続くと、ユーザー企業の情報システム部に、
Webを開発できる人たちが増えてくる。
彼等は、自分で、システムをある程度開発してしまう。
なので、受託に出す必要はない。
とくに、情報システム部門の場合、契約というのがないので、
アジャイルを使いやすい。
逆に、情シスがアジャイルで開発しだすと、受託は契約上、入り込みにくい
つまり
ユーザー企業の情報システム部に、
Webを開発できる人たちが増え、
彼等がおひとりさまアジャイル開発をすると
案件が外部に出にくくなり
受託案件が減っていく
そうすると、SIerはこまり、
SIerに勤めていた人が、ユーザー企業のシステム部門に行き・・・
というスパイラルが起こり、
受託が崩壊する
というのが、イメージかな・・・と
つまり、ソフトウェアはなくならないけど、受託開発でなく、
情報システム部門が作る。
それはEUCではなくて、SIerに居た人が作る・・
みたいなかんじ・・
受託ソフト開発会社は、もう終わり!
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20120530/399413/?ST=ittrend&r4
(以下太字は上記サイトより引用)
という話があった。この記事の中心は
「受託ソフト開発に寿命が来ており、(いずれ)なくなる」
という話だった。
しかし、ソフトウェアがなくなるという話ではない。
では、受託ソフト開発がなくなった後、どういう世界が来るのか・・
その後のイメージを構築する資料や見解がいくつか出てきたので、まとめてみる
■開発生産性が上がって、「おひとりさま」でも開発できるようになった
昔は、開発案件もいっぱいあったし、開発量もいっぱいあった割には、
自動化ソフトが少なく、開発生産性が低かった。
しかし、
・フレームワークの発展により、ある程度の生産性が上がった
・MySQL5.6の検索能力向上など、ある程度テキトーに書いても
そこそこのパフォーマンスが出るようになった
・ブログがいっぱい出て、コピペで済むことも多くなった
ということで、一人で、かなりの部分を開発できるようになった。
■SIerから、ユーザー部門への人の移動
IT人材白書2013 概要(PDF形式/2.35MB)
http://www.ipa.go.jp/jinzai/jigyou/docs/2013summary_of_ITHR.pdf
の33シート目を以下に引用する
IT企業からユーザー企業に転職する人が多い。
ということは、Web開発技術を持ったIT企業にいた人が、ユーザー企業に行く人も
多いということだ。
■受託崩壊、その後のイメージ
この波が続くと、ユーザー企業の情報システム部に、
Webを開発できる人たちが増えてくる。
彼等は、自分で、システムをある程度開発してしまう。
なので、受託に出す必要はない。
とくに、情報システム部門の場合、契約というのがないので、
アジャイルを使いやすい。
逆に、情シスがアジャイルで開発しだすと、受託は契約上、入り込みにくい
つまり
ユーザー企業の情報システム部に、
Webを開発できる人たちが増え、
彼等がおひとりさまアジャイル開発をすると
案件が外部に出にくくなり
受託案件が減っていく
そうすると、SIerはこまり、
SIerに勤めていた人が、ユーザー企業のシステム部門に行き・・・
というスパイラルが起こり、
受託が崩壊する
というのが、イメージかな・・・と
つまり、ソフトウェアはなくならないけど、受託開発でなく、
情報システム部門が作る。
それはEUCではなくて、SIerに居た人が作る・・
みたいなかんじ・・