ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

D-CaseとSysML/UMLの連携

2013-04-19 20:58:49 | トピックス
・実証実験
・D-Case作成

D-CaseとSysML/UMLの連携の実証実験

・実証実験の適用対象としたシステムの概要
 SysMLを用いたシステム開発の事例紹介
    ジェスチャする
     ↓
    Kinectを使って読み込み
     ↓
    PCで処理
     ↓
    ルンバの走り方が変わる

・開発プロセスと成果物
  分析
  システム開発
  ソフト開発
  製造
  運用

・分析フェーズ
  プロジェクトコンテキストの定義
    成果物:プロジェクトコンテキスト
    →D-Case:デモ用で十分
  ステークホルダー分析
    成果物:ステークホルダーリスト(ユースケース図)
    →D-Case:トップゴールのコンテキスト
  要求分析
    成果物:要求図、要求テーブル
      非機能要求安全性
    →D-Case:ゴールを達成するために満たすべき要求や
         どの要求とリンクしているか
         ゴール~要求~ブロックのトレーサビリティ確保
  システムコンテキスト定義
    成果物:システムコンテキスト
    →D-Caseトップゴールのコンテキスト

  ユースケースの特定
    成果物:SysML:ユースケース図
    →

・システム設計フェーズ
  ユースケース分析
    成果物:ステートマシン図
        アクティビティ図
    →D-case:

  システムアーキテクチャ設計
    成果物:ブロック定義図
        内部ブロック図
        構造図
    →D-case:要素を結びつけ?

・ソフトウェア設計フェーズ
  構造設計
    クラス図

  振る舞い設計
    ステートマシン図
    →D-case:ゴールの構造と振る舞い?

・製造
  成果物:部品、パーツ、ソースコード
    →D-case:成果物と?

・検証・妥当性確認とD-Caseの連携
    →D-case:検証・妥当性確認と?

・運用

考察
 D-CaseとSysML/UMLによるモデルベース開発の親和性は高い

・D-CaseとSysML/UML連携の構想
  作成負荷
  効果的な連携
 影響分析
 要求の立証カバレッジ分析    
 参照容易性
  表形式による表示    
 モデルからの展開
  モデル構造の展開

・実証実験
  時間がかかった
 論点
  記載する粒度および重複記載
  機能充足性の立証
  機能要求の立証の位置づけは?
    →指針を示さば迷いなくなる
  ディペンダビリティ属性の定義
  公開されているサンプルが少ない
  テンプレート


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ディペンダビリティを見える化するD-Caseの話を聞いてきた

2013-04-19 17:50:46 | トピックス
ディペンダビリティを見える化する手法?ツールにD-Caseってのがある。
今日、第3回D-Case実証評価研究会のはじめのほうを、慶応の日吉で聞いてきたので、
そのメモメモ

第一弾は、
「D-Case、DEOSへの期待 ~品質説明力の強化に向けて~」
  IPA SEC 田丸氏




・組み込みソフトウェア開発の課題
 1位:設計品質が2006年~2012年までトップ
 それ以下は、景気によって変わる(新製品/経費削減)

・製品出荷後の不具合発生製品率の推移
 リーマンショック前
   40数パーセントがないと答えた
     →品質改善された
 その後
   なしと答えた人半減
     →品質悪くなったまま、改善しない
 理由
   開発費削減→自分たちで開発して
   ベテラン技術者が定年、新入社員増えてきた

・製品出荷後に発生した不具合の原因
  3分の1はソフトだが、
  他製品との接続など、
    マーケットに出て、使用環境における不具合
    が増えてきた

・組み込みシステムの変遷
  バブル前:
    半導体中心(特注のLSI):電子立国日本
  バブル崩壊:
    組み込み用マイコン
     価値の源泉がソフトウェアへ
  98年
    OS、ミドルウェア(I-TRON)
  ITバブル崩壊
    プラットホーム化(BREW、Android)
  リーマンショック
    つながる時代?
 東芝とルネサスが半導体ベスト10に残っている

 組み込みXクラウドXモバイル

・「組み込みXクラウドXモバイル」の役割分担
   機械系-組み込み系(センサー入力など)
   人間系-モバイル系(ヒューマンインターフェース/利用状況)
   クラウド系-非リアルタイム処理、データ管理
 システム全体の信頼性は?

・スマホで車を操作
  車の信頼性とスマホの信頼性は違う

・組み込み、クラウド、モバイルの特性の違い
  結構、違う(開発の方向性とか)
  なんか、一工夫しないと、できそうにない

・統合システム関連の対応状況と課題認識
  組み込み:統合か進む 4~6割
    ビジネスモデル
    全体品質の確保

・電気法品安全法技術基準体系等の見直し
  「組み込みソフトウェアの安全性」が入ってくる
   (国際標準に書いてある)

・消費者教育推進法
  事業者、事業者団体の努力義務

・消費者事故などの調査機関の設置
  運輸は事故調査委員会を作ることが法律できまっている
  消費者庁が設置するもの
 →いままで以上に企業がしっかり作ったということ

・組み込み、クラウド、モバイルの実現に向けて
 全体システムを重視したハザード・リスク分析
  ・ハザードリスク分析のスコープ
  ・ハザード・リスク分析の潜在リスク
 品質の見える化、見せる化
  見える化、見せる化の対象
  見える化、見せる化の技術
   トレーサビリティマネジメント
   アシュアランスケース
  →D-Case:第三者が内容をみる

・関連する政府など(D-Caseのお客様?)
 ソフトウェア品質説明のための制度ガイドラインの策定
 自動車向け機能安全規格(26262)のガイドラインの整備
 トレーサビリティ管理基盤の開発
 TERAS
 スマートシステム検証技術協会(SVA)
 モバイルIIOT
 利用者TIDAコンソーシアム

・制度ガイドラインの公開について
  品質説明





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「警視庁犯罪抑止対策本部」をテキストマイニングしたら、なんか出てくるかも・・・

2013-04-19 12:39:07 | AI・BigData

警視庁犯罪抑止対策本部
https://twitter.com/MPD_yokushi

のツイートを見てて思った
(見てない人に・・・起きている犯罪の手口のツイートが多い)

これ、テキストマイニングしたら、なんか出てくるかなあ・・
共起関係をみて(変換間違いじゃないよ)、犯行の手口の類型化とか・・
もう、だれか、やってるのかなあ・・


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ベンダー各社の上流工程の開発手法(NTTデータのTERASOLUNA等)が載ってる

2013-04-19 10:28:13 | 開発ネタ
今月号の情報処理学会が出している、情報処理 デジタルプラクティス Vol.4 No.2

デジタルプラクティス > Vol.4 > No.2
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/index.php?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_snippet&index_id=7034&page_no=1&list_view_num=20&sort_order=7&page_id=13&block_id=8

(以下太字は、上記の号の中の論文のタイトル)

要求工学特集なんだけど、その中に、SIベンダー各社の上流工程の開発方法が載っている

【NTTデータ】

TERASOLUNA:上流プロセスの整備・体系化の取り組み−システムの目的と要求の明確化に向けて−

はTERASOLUNA

目的と手段の断絶を解消するビジネスモデリング方法論の実践-気づきから要求を導く-

はMOYA

【富士通】

要求工学の実践ノウハウを集大成した要件定義手法Tri-shapingの実践

は、Tri-shaping(最近は、C-NAPしてない?)

【日立】

要求開発手法HyThologyの開発と実践−REBOK実践の取り組み−

がHyThology

超上流工程における合意形成手法「Exアプローチ」

がExアプローチ

【その他】
SIerではないけど、有名どころ・・・

人事・給与システム:大規模シェアード型府省共通業務情報システムの開発−ユーザ参画型の業務要求定義から−

が、電子政府の人事院の最近のほう
(人事院のシステムは、電子政府のEAの手法で、一回失敗している。その後、ユースケースを中心とした、まったく違った手法で成功している。上記論文は、その成功した手法のほう。ちなみに失敗したEAの手法は、その後、経済産業省のページからひっそりと消え、国立国会図書館の魚拓上でしか見えなくなった。ただし、地方自治体は(その失敗した)EA手法で、今もやっているので、各地方自治体のサイトで、その内容は見ることができる)




デジタルプラクティスは、タダでダウンロードできる
(ただし、ログインが必要なので、いっちばん上の右側にひっそりとある、新規登録を
しないといけないのかな?)

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