ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

メーカーが傾聴する3つの声-VoC,VoM and VoE

2013-04-12 19:28:42 | AI・BigData
VoC,VoM,VoEとは、
  VoC:顧客の声
  VoM:設備、マシンの声
  VoE:社員の声
これを、ビッグデータで活用してやるという話を、

Information On Demand Conference Japan 2013(iodc2013)
http://www-06.ibm.com/software/jp/data/events/iodc2013/

の「メーカーが傾聴する3つの声-VoC,VoM and VoE」で
聞いてきたのでメモメモ




海外の事例
 ・日本:技術立国
   →マーケティングとかは、海外のほうが進んでいる

顧客;すまたーこんしゅーまー
  ・機能化
  ・共有化

メーカー:顧客情報をメーカーが持つにはハードル高い
  ・アンケート、SNS
  ・顧客DBを作るのは、まだまだ?
 自動車:お客様情報はディーラーが持っている
   →ディーラー間の競合

お客様が企業側とつながってきた
 デジタルフットプリント(データの足跡)

カスタマーエクスペリエンス
  →お客様を分析する
     →360度はあく
   お客様ジャーニーの分析

データ:3つに
  VoC:顧客の声
    お客様の反応を分析(リアクティブ)
      ソーシャルリスニング
        :GM/次のアクションにつなげる
      バーチャルショールーム
        :エリザベス・アーデン/ダラス空港でバーチャル店舗&データ収集
        :Kinectを使ってバーチャルに運転→バックエンドで解析
         実店舗、サイバーでなくバーチャル
      ボイスオブマシーン(2つ)
        ネクストサービス予測(PAO)
        リアルタイム化:故障情報の入手/テレマティックス
  VoM:設備、マシンの声
  VoE:社員の声
    働きかけて顧客を知る(プロアクティブ)
      ボイスオブフレンズ
      現地社員の声
      Jam


イノベーションへの貢献度
  ・一般社員  
  ・ビジネスパートナー
  ・顧客
(コンサルタント、大学の先生はあまり寄与してない)

ソーシャルネットワークを使ってアイデア

P&G 「生活してみる」プログラム
  Tide
サムスン 地方専門化制度
  FMCG:ファストむーびんぐこんしゅーまーぐっず:変化の早い商品
  小分けにする


Jam
  Jamセッションをオンライン上でブレーンストーミングで
  4万6000件のアイデア:量が質を生む

・ソーシャルメディア分析→何ができる?
 ニーズと技術の交点

・いろんな人を巻き込んで、いろんな人と分析
・目安箱:おかみにいう
 Jam:横のつながり、多面的

 カスタマーエクスペリエンスJam


社内アイデアの創出(国内製造業)


顧客とのコラボレーション
  共創する場の提供
  顧客はメーカーと共創し、身近らの体験を提供したいと思っている
    商品の企画・開発・サポートは参加したい
  スターバックスの例
  ユーザーを参加させて、潜在ニーズを特定する
    Lego Mindstorms:プロシューマー、コミュニティ
    バーチャルとリアルの相関関係

コラボレーションのための多様な関係者と多様なフォーマットへの対応
  ソーシャル・リスニング・プラットフォーム
  できるところから:顧客データの統合

デジタル・コラボレーション・プラットフォームの構築
  顧客情報の収集・統合の必要性
    取引データ
    非構造データ
  海外OEM事例:効果の上がるところから、ダッシュボード的に見せる
   データモデルを作る
    全社共通と、ローカライズを許すもの
    リリースプランニング:顧客DBも進化
    効果のあるものを統合
    論理的な会社共通DB

インテリジェント・カスタマー・エクスペリエンス(ICE)全体概要
  BigDataおよび先進ソリューションを活用したかつてない顧客体験価値の創出

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Hadoopは、「今では古くなった技術」-今はデータベースをFPGAで!

2013-04-12 15:41:35 | AI・BigData
Hadoopで、「全ては」できない。
そういう意味で、昔のHadoopに期待していた、

  「Hadoop入れてまわせば、Bigdataで儲かるよね!?」

という考え?技術??は今では昔のものになったのかも・・

今の考えは、IBMのPureDataのように、
どうも、Hadoopだけじゃなく、何種類かのデータマネジメント手法が必要で、

  ・1つは、BI(=可視化)
  ・1つは、データをためておく(=スケール)
  ・1つは、高度分析(=高速計算処理)

と考えるのが相場のようだ。このとき、処理をFPGAでやらせたほうが、確かに早いだろう。
Hadoop、Hadoopばっかり連呼していると、
時代遅れかも(っていうか、もともと勘違いだけどね、それ)





とかいう話に、心のつながりを持った?

Information On Demand Conference Japan 2013(iodc2013)
http://www-06.ibm.com/software/jp/data/events/iodc2013/



進化するビッグデータ分析アプライアンスが生み出す企業価値
データウェアハウスアプライアンスの最新バージョン

を聞いてきたので、メモメモ・・・




はじめに
・ビッグデータとは
・IBMのアプライアンスとは
・分析とは
皆様のビジネスには、なにが必要ですか?(企業価値とは?)

・ビッグデータ
 ベンダーが言っている?
  →ハードが売れる?という思惑
  →バズワード?
 企業にとってビッグデータとは?
  →結果を出す。儲からなければいけない
  →なにをしなければいけないか?

・ビッグデータとは
 Twitterの傾向:ビジネスにつなげられるか?
 Facebookのいいね!:見つかったとして、ビジネスにつながる?

■IBMのアプライアンスとは
 なぜ、ハードを売る?
  →価値のある製品
  →PureDataという答え
    3種類作った
      トランザクション:OLAP
      オペレーショナル:データウェアハウス
      分析用→今日説明
 大量データをどう企業価値につなげるか
  ねてぃーざ(IBMが買収)したテクノロジ

・PureData for Analytics
  簡単、早く、安い:ビジネスにどう大事なのか?
  去年正しいことが、今年間違い
   →一度設計したものが、まったく違うものに

 RedHat

・デモ
  DB接続
  DB作成
  Webログ1億件、11Gのデータの
    テーブル作成
    テーブルに読み込み 1分6秒
    るあーというプログラムで、
      ドメインを切り出すプログラムをつくってあるので
      登録する
  SPSSから
    テーブルアクセス
    登録したプログラムを呼び出す
      →1億件分切り出す
    レコード集約(GROUP BY)
    並べ替えTop100を表示

・これを自分たちのシステムでやったら?

・なぜ、こんなことができるのか?
  パラレルマシン:240並列→DBを積んでる
  自分は技術を理解しなくていい
  FPGAを積んでいる

・FPGAによるストリーミング処理
  インテリジェント・クエリー・ストリーミング処理
  →これだけで、何倍もの差

■進化する分析アプライアンスの活用
  BI:レポートするだけ
  データマイニング、分析:サンプリング

    時代が変わった

  
  サンプリングではわからない:毎日毎日、はやっていることが違う
   大量データを使って分析する→最適化まで
   インデータベースアナリティクス
     DBにないファンクションをプログラム

従来の分析システム
・今では古くなったHadoopを使って分析
  8Pとか持っている(Hadoopではまわせない)
・インデータベースでできる

・デモ
  地図情報のデモ:売上データ

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顔検出技術を使って、動画のビッグデータ処理をする話

2013-04-12 12:38:44 | AI・BigData
昨日、

Information On Demand Conference Japan 2013(iodc2013)
http://www-06.ibm.com/software/jp/data/events/iodc2013/


で聞いてきた。

そのセッションの中の1つ

IBMのビッグデータ・プラットフォーム戦略(2)
ビッグデータ・テクノジーの使い方とユースケースの実演

について、メモメモ
(表題の顔検出に関しては、一番最後)




■セミナー内容

多くの人が様子を見ている
  情報収集・勉強中
  誰かが始めたからうちも
  ちゃんと勉強しておかないと 28%

 まずは、小さくはじめる
  手のひらで動く

IBMの技術は多くの分野で応用
 事例があるのはよくわかるけど、具体的には
 ビッグデータ活用:5つのシナリオ
   ・可視化する
   ・顧客に関する視点を広くする
   ・セキュリティをインテリジェントに
   ・データウェアハウスを拡張する
   ・マシンデータを可視化し、分析する



複数のログから原因を特定する難しさ
  HTTP 500内部サーバーエラー
   非構造化、半構造化
  →パッケージ化されたソリューション
    Hadoopが後ろで動いている
      Bigdata=Hadoopといわれていた時代もあった
 ログのパターンを見つける
 MDA(マシンデータアクセラレータ)

データサイエンティスト的にいうと
 ロジスティック回帰アルゴリズム




すべてのデータとあらゆる分析を活用できる
新しいアーキテクチャ
 ちがうところ
   リアルタイム:アルゴリズムトレーディング(スピード)
   非構造化データ(多様化):Hadoop
     →ランディングさせる、
      アーカイブ

いままで:何かにためて処理をする(タイムラグ)
  →ストリームコンピューティング
   リアルタイム分析
   時系列リアルタイム分析(予測:実績)

データサイエンティスト的にいうと
ARIMAモデル(自己回帰和分移動平均)




動画のリアルタイム分析
 Amazonのクラウド上のデモ環境:1時間ぐらいで作れる
  動画ファイルを読み込み
  顔検出→丸をつける

データサイエンティスト的に言うと
Haar-Like検出アルゴリズム
  →オープンソースでダウンロードできる
   学習させる(機械学習)
   OpenCVをいれて

火事が起きたときのPM2.5の拡散のリアルタイム分析

5年10年たつと、リアルタイム処理が普通になる?かも??

ハンズオンラボの機会を5月か6月にも・・




■セミナーが終わって

一番最後の「動画のリアルタイム分析」が、

 顔検出技術を使って、動画のビッグデータ処理をする話

に相当する。

顔検出技術が、「Haar-Like検出アルゴリズム」で、
OpenCVでは、これを利用して、顔検出ができる。

具体的なやり方は

Haar-like特徴を用いた顔の認識
http://d.hatena.ne.jp/a-sukiyaki/20120805/p1

を参照のこと。

OpenCVの入手に関しては

OpenCV のインストール
http://www.ok.ctrl.titech.ac.jp/~tkanda/opencv_install.htm



opencv.jp
http://opencv.jp/

を参照のこと


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「ビッグデータには5つのシナリオがある」とIBMは考えているらしい

2013-04-12 10:40:15 | AI・BigData
ちなみに、その5つとは

(1)可視化し探索する
(2)お客様の視点で広く
(3)セキュリティ
(4)マシンから出てきたデータの活用
(5)データウェアハウスの拡張


なんて話を、昨日、

Information On Demand Conference Japan 2013(iodc2013)
http://www-06.ibm.com/software/jp/data/events/iodc2013/


で聞いてきた。

そのセッションの中の1つ

IBMのビッグデータプラットフォーム戦略(1)
正しいビッグデータ・テクノロジーの選び方

についてメモメモ




■ビッグデータ活用の取り組み
・全世界のビッグデータに対する取り組み
  やっている 75パーセントがなんらかはじめている(計画も含め)
  なんのため 50%がお客様を知りたい
         業務の最適化、リスクもあるが・・
  業界別に  公共部門は、業務の効率化もある
  インフラは いままでもやってたこと4つ
    ウェアハウス、統合、セキュリティがあって+Hadoop、
    →まずは基礎
     すでにビッグデータと呼べるものがある
  データ トランザクション、ログ、e-mail
  なにをする レポート、マイニング
  段階
    準備
    検討
    試行
    実行 6%
   積極的にやられている人でも、こんなもん
    →どこからやればいい

 私たちの生活は、この10数年で、何が変わりましたか?
   ノートは紙だった
   一番変わったのは地図:電子的
   買い物:ネットでショッピング
   車:カーナビ
   犯罪:インターネット→国境がない犯罪

 データは生成され続けている
   人が動くたび
   動かなくても

 四つのV
   ボリューム
   多様性
   スピード
   不確かな情報:ソーシャル、意見

 新しい特性を持ったデータのつながり
   従来のアプローチ:トランザクション
   新しいデータのアプローチ:ソーシャル、センサー:非構造化、準構造化 

■ビッグデータのユースケース
5つのシナリオ:手がつけやすい

(1)可視化し探索する
  どんなデータをどこに持っているか
  1箇所に集めずに、どうつながっているかを見極める

(2)お客様の視点で広く
   ソーシャル、センサー

(3)セキュリティ
   セキュリティ、犯罪の対策に活用

(4)マシンから出てきたデータの活用
   サーバーのログファイル
   エラー→知見(機械学習も含め)

(5)データウェアハウスの拡張

今日は3つ

・可視化し探索する
  データ探索
   ソースをつなげる役割:もっと簡単に
     →どこを深堀すればいいか?
      Infosophia data explorer

・マシンから出てきたデータの活用
  タイムスタンプがあっているか
  ログがいろいろある→一元的に見えないか?
   Big Insights+アプリケーション

  いかに効率よく監視
  アプリケーションに学ばせて
  モデリングの仕組みも


・データウェアハウスの拡張
  新しいデータ(非構造化データ)を構造化(Hadoopで)
  ソーシャルのノイズの除去

  ビジネス・バリュー・マップ(3つ)
   データの事前処理を行うハブ(Hadoop→DW)
   検索可能なアーカイブ(DW→Hadoop)
   データのディスカバリーと分析

■活用可能なテクノロジーとその選び方
活用の3要素
 ・データ
 ・テクノロジー
 ・業務への適用と効果

テクノロジー:特徴と使い方
 ・ディスク装置
 ・データが流れる
 ・非構造化データ

 データ統合Data Explorer
 サンドボックス:Big Insights(Hadoop)
 ウェアハウス:Pure Data,DB2
 動的予測・アクション(リアルタイム)Streams

  →SPSSなどの判断

IT予算の68%は保守
さらに、空調、電源費用も
新規プロジェクトに半分の予算;5分の1
 →ピュアシステム:コスト削減
  Pure Data System For Hadoop(Big Insight)
   スタートがすぐに切れるように

パラメータ
  データの種類
  データ量と分析
  リアルタイム
  構築スキル
  分析スキル
  ROIとリードタイム
  コスト

IBMが提供するテクノロジー
  アクセラレーター

ビッグデータの活用は、テクノロジーの組み合わせ
  テクノロジーと考え方


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