ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

今日FPGAで学んだこと(13)Flashにファイルをいれて

2013-10-23 17:04:24 | トピックス
今日じゃなくって、ずっと前だけど、

実習・FPGAベースの組み込みシステム開発
http://seminar.cqpub.co.jp/ccm/ES13-0104

で学んだことのメモメモ




■FPGAでファイルを扱う

方法
・FATファイルシステム用のIPがある
  →NIOSでも動かせるが、保証されたものは有償

・HALで、リードオンリーの非圧縮ZIPファイルが読める

今回は、後者を利用、Flashメモリから、非圧縮ZIPファイルを読み込む




■トライステート関連ブロック

 Flashメモリなど、双方向端子をもつものの接続では、
 3つのTri-State関連ブロックを利用する

・Generic Tri-State Controller
   Flash用、SRAM用がある
・Tri-State Conduit(こんじっと)Pin Sharer
   実体はセレクタ
・Tri-State Conduit(こんじっと)Bridge
   実体は双方向バッファ




■手順

(1)Qsysで
・[Component Library]から、
  [Qsys Interconnect]
   [Try-State Component]の

  Generic Tri-State Controller
  Tri-State Conduit Pin Sharer
  Tri-State Conduit Bridge

の3つを選択して、

・Qsys[System Compornents]の線をつなぐところで、
  各ブロックのマスタ→スレーブになるよう、
  すなわち [tcm]→[tcs]になるように、各ブロック間を接続

・[Generic Tri-State Controller]のウインドウ
  プリセット値を用意するが、該当無ければ類似品
  [Signal Selection]
    ビット幅とメモリに接続する信号
    タイミング、メモリサイズ
  [Signal Timing]
    タイミング
  [Signal Polarities]
    ローアクティブ信号

(2)NIOSⅡ EDS
・プロジェクト作成
  テンプレートをHello Worldで
  (Hello World smallにすると、縮小ライブラリでコンパイルされ、
   エラーになる)

・プログラム作成
   後述ro_zipfs_nameのファイルを読みこみ、なにかするプログラムを書く

・NIOSⅡライブラリ追加
  BSPエディターで、[Software Package]の
   altera_ro_zipfsにチェック
   altera_ro_zipfsの
      ro_zipfs_baseにQsysの{system component]で設定された先頭番地
      ro_zipfs_nameにファイル名
      ro_ips_offsetは0x0
 でGenerate BSPして、ビルドする

(3)FPGA側コンフィグレーション
   FPGAに電気を入れる
   コンパイル
   コンフィグレーション

(4)ZIPファイル書き込み
・NIOSⅡEDSのFlash Programmerを起動
・用意した非圧縮ZIPファイルをAdd
・Startで転送




■非圧縮ZIPファイル

ZIPファイルは圧縮するが、圧縮しない場合、ようするに、
書庫(複数ファイルを1つにまとめる)として利用する
ことになる

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/2761413.html

参照。

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アップルの新OSマーベリックス、無料に

2013-10-23 12:47:28 | Weblog
Windowsも無償にすれば、XPの乗り換え、進むのに・・・

VisualStudioExpressがあるんだから、
機能限定版のWindows8 Expressとか作って
(IEなし、アクセサリーなしとか・・)
無償にすれば、乗り換え進むと思うんですよ・・・


アップルは(たぶん)そういう姑息なことはせず、
ちゃんとしたOSが無償っていうのは、すごいね・・・
まあ、アップルはハードで儲けることができるからだろうけど・・


アップルの新OSマーベリックス、無料に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131023-00000823-wsj-bus_all


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超上流工程と、上流工程の最上流との違い

2013-10-23 10:53:13 | Weblog
超上流という言葉は、もともと定義がはっきりしないけど、
いろいろな、広がりを持った言葉になっている。

ただ、方向性で言うと、2つの方向がある。

一つは、BABOKを中心としたもので、ビジネスの分析を主に考えているもの
  SWOT分析や、BSCを使うものも、この分類に入る。


経営者が参画する要求品質の確保
~超上流から攻めるIT化の勘どころ~ 第2版
http://www.ipa.go.jp/sec/publish/tn05-002.html





高品質の ため高品質の ため超上流工程 超上流工程 における
企業の課題・ 企業の課題・ 取組み 取組み
http://www.ipa.go.jp/files/000026831.pdf


もう一つは、TopSEなどで定義する超上流指向で
(以下太字は、
http://www.topse.jp/curriculum/list2013/course_reより引用)

人が本来的にもっている発想力を使って対象を理解するための方法を学習します.ロジカルシンキング,ソフトシステムズ方法論,KJ法は,それぞれソフトウェア工学以外の分野で,問題そのものを理解するための方法として発展してきた手法です.最後に,これらの方法をもとに,問題そのものにアプローチするための問題指向型の要求工学手法

というもの。


上記の定義であれば、ビジネスに関係しない、たとえば、
趣味で作るプログラム
大学が教育・研究目的で開発するプログラム
などには、超上流は存在しないことになる。
(いや、趣味をBABOKでやりたい人はいないでしょう・・BABOKが趣味の人はいても)

かといって、後者の定義だと、かなり一般で言われるものと、
かけ離れている気がする。




これ、超上流の定義が無いというか、
超上流が、なにを超えているのか?
ということを示さないので、判りにくくなっていると思う。

上流工程までは、「コンピューター(IT)」の話をしている。
超上流は、ITを超えて、事業全体とかの話になる(ITを使わなくても良い)。
そうなったときに、利用できるテクニックがロジカルシンキングなどで、
事業全体ということで、BABOKなどを活用することになる。


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10月22日(火)のつぶやき

2013-10-23 04:23:41 | ネットワーク

”「笑っていいとも」3月終了”らしい・・・ goo.gl/j8DO4F

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