ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

VMWare上のサーバーにあるコンテンツをPC上のブラウザで見ようとして繋がらないときには?

2013-10-28 17:21:20 | ネットワーク
VMWare上にHTTPサーバーとか、サーブレットコンテナ(Tomcat等)、Interstageを置いて、
その内容を、クライアントで見る場合、以下の手順で行う。




■VMWare上のサーバーにあるコンテンツをPC上のブラウザで見るには・・

→playerのネットワーク接続の設定がNATになっている場合

(1)VMWare上のゲストOSが、Linuxであれば、端末から
    ifconfig
   (Windowsなら、ipconfig)を行う

<<結果の例>>


[root@dhcp182 ~]# ifconfig
eth0      Link encap:Ethernet  HWaddr 00:0C:29:BF:57:7D  
          inet addr:192.168.19.130  Bcast:192.168.19.255  Mask:255.255.255.0
          inet6 addr: fe80::20c:29ff:febf:577d/64 Scope:Link
          UP BROADCAST RUNNING MULTICAST  MTU:1500  Metric:1
          RX packets:1561 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0
          TX packets:529 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
          collisions:0 txqueuelen:1000 
          RX bytes:804744 (785.8 KiB)  TX bytes:47225 (46.1 KiB)
          Interrupt:19 Base address:0x2024 

lo        Link encap:Local Loopback  
          inet addr:127.0.0.1  Mask:255.0.0.0
          inet6 addr: ::1/128 Scope:Host
          UP LOOPBACK RUNNING  MTU:16436  Metric:1
          RX packets:1228 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0
          TX packets:1228 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
          collisions:0 txqueuelen:0 
          RX bytes:109862 (107.2 KiB)  TX bytes:109862 (107.2 KiB)




(本当は赤字になっていない)

赤字の部分、IPアドレスで、192.168・・・になっている部分のアドレス
を確認しておく。

(2)クライアントであるPCのブラウザから、
 上記赤字のIPアドレス/URLを入力する。

 上記の例(サーバーのIPアドレス192.168.19.130)
 ポート番号:28080 (Interstageの標準のJavaEEのポート)
 にある struts2-blank (Struts2の何もないサンプル)

 を実行するには、PCのブラウザで

 http://192.168.19.130:28080/struts2-blank





■で、繋がらないとき

で、ここからが問題。これで繋がらないときどうするか

(1)pingを実行する。
   ping 192.168.19.130
 を実行する。
   pingが通らなければ、ネットワークの問題。
   pingが通れば、Cent OSか、HTTPサーバー等の問題

(2)VMWare上で見れるか?
  VMWare上のFirefoxで、IPアドレスを127.0.0.1にしてブラウザで開く
 (つまり、例の場合、
 http://127.0.0.1:28080/struts2-blank
  をFirefoxで見る)
  見えれば、CentOSの設定の問題
  見えなければ、HTTPサーバーなどのコンテンツ提供側の問題

(3)iptablesやSELinuxを切る
  ファイアーウォールのiptablesを切ってみる。
 rootの状態(suやsudo含む)で、
 
/etc/rc.d/init.d/iptables stop

 を実行する。これでPCから見えれば、ファイアーウォールの
iptablesの設定がしてないか、間違い

 次にSELinuxを止めてみる

setenforce 0

(一時的に止める。ずっと止める方法は SELinux 無効化でぐぐれば、わかる)

これで見えれば、SELinuxが悪さしてる。
無効化しよう(^^)


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gooの有料版メールを申し込もうとして、ちょコムでハマった件(3)解決編その1

2013-10-28 12:54:35 | トピックス
gooの有料版メールを申し込もうとして、ちょコムでハマり、

前回、「どうして申し込めなかったか」書いた。
本人確認できなかったから・・・たぶん

ということで、今日は、解決編。
解決方法は

  (1)yahooで、捨てハンドルを作る
  (2)ちょこむに、その捨てハンドルで申し込む→ちょこむ口座できる
  (3)お支払い方法の登録→ちょこむ決済で、上記口座にする


今日は、その「(1)yahooで、捨てハンドルを作る」




■はじめに

 この状況を打破するには、
 本人確認しないですむメールアドレスをつくり、
 そこでちょコム口座を作り、それを支払い決済に使えば良い。

 ということで、本人確認しないで済むメールアドレスの1つである
 Yahooメールのアドレスを作る。





■Yahooメールのアドレスを作る手順
Yahooのトップページから

MyYahooをクリック

「ログイン」ないし「ログインはこちら」をクリック

出てきた画面で右側(ログインの下)「新規取得(無料)」をクリック

出てきた画面に、いろいろ登録する。

登録すると、確認メールが送信されるので

メールを開いて確認してみよう




つぎは、ちょコム口座開設



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例えばインメモリDBで、FullGCで落ちるようなとき、ビッグデータ解析は使えるかも?

2013-10-28 10:17:42 | AI・BigData
ビッグデータ解析で「使える」というと、マーケティングのほうに
目を向けられがちなんだけど(もともとの目標がそうだから)

そっちの分野で、そうそう簡単に業績が挙げられそうでもない(^^;)
昨今、もう、運用分野での応用の話も目を向けるべきではないだろうか?

で、運用の分野だと、予測のほうで、結構成果があげられそうな気がする。

例えば・・・・




Javaの上で動くインメモリDBのような、大きな領域を使うようなものの場合、

・メモリ領域が足りなくなると、フルGCが起きる

・このフルGCでもまだ、領域が足らないと・・・
   ・・・またフルGCがおきる

・このフルGCをやっている間は、処理スピードが遅いので、
 処理が止まる。なので、GCが終わったとたんに一気に
 処理が走り、一気にその処理がメモリを確保するから・・・

・そんなことしていれば、いつかはOutOfMemoryで、こける

Cassandraの場合の例は、ここに書いてある


Cassandraは何故大量のインサート後に遅くなるのでしょうか?
http://wiki.apache.org/cassandra/FAQ_JP#slows_down_after_lotso_inserts





これを避ける汎用的な方法として(cassandraの場合は上記リンク先)

・負荷分散させて、フルGCがおきそうな場合は、他に退避する
 など、フルGCを起こさないように、起きたとしても同時に起こさない

というやり方があるみたい。少なくともInterstageは、そうしているみたい。


フルGC回避で性能低下を防ぐAPサーバー
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Active/20120822/417263/


こういうように、フルGCを発生しそうなときの予兆を
予測するとかいう分野で、ビッグデータ解析というのは、
確かにありそうな気がする。

(Interstageがビッグデータ解析しているというわけではなく、
 フルGC回避のためのビッグデータ解析という話はあるよね!という意味)




運用的には、ログから、通信ネットワークとかの話が多いと思うけど、
GCとか、性能から、ビッグデータを活用するという話もありえそうな
気がします。

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